仏の心を彫る

平成20年5月から教室で勉強しています。日記は7月から始めました。H26年4月~都合により休会中。12月から独自で再開

杉の寄木でつくる阿弥陀如来立像・・・材木をカット

2012-11-04 09:57:23 | Weblog

杉の寄木でつくる阿弥陀如来立像・・・材木をカット

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作品集の入口・・・・・不動明王(楠木)を掲載しました(2012/1/18)

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金曜は彫刻日!

月2回だが、教室日しか彫らないひともいる。

もうできたの?って言うくらい早い人もいる。

削り過ぎで途中で投げ出し次の作品にはいる人もいる。

様々・・・

-------------- 本題 ----------------------

彫りたい仏像は多々あれど、阿弥陀如来像は捨てがたい。

今回は近所の大工さんに頂いた、柱の端材を使用して

阿弥陀如来を彫ろう

ただし、40センチもある像るほど大きな木でないので

背後部分を寄木にする。

教室にあるバンドソーというカッターは高さ13センチまで

一部はカット出来たが、他はホームセンターの20㎝のマシンで切ってもらった。

鋸でも切れるが、真っ直ぐに切らないと、貼り合わせた場合に隙間ができるノダ。

3分割された杉の木

合せるとピタッと

ずれないように採寸し、両方にドリルで穴を開けてゆく

穴の大きさをだんだん大きくし、5ミリの”ダボ木”に合うまでまで開ける

ダボ木を打ち込む

今後は接着する前に荒彫りしてゆく。

楠木と違って、木目が出るし、少しは彫りやすいかな・・・