小さなナチュラルローズガーデン

木々の緑の中に、バラたちと草花をミックスさせた小さなイングリッシュガーデン風の庭。訪れた庭園や史跡巡りの記事もあります!

オープンガーデンにお越しの皆様へ

2014年05月15日 | アート・文化

今日は我が家の庭のブログに訪れてくださって、ありがとうございます。

我が家の庭は小さな庭なので、狭いスペースで窮屈な思いをさせてしまうかもしれませんが、どうぞお許しください。

オープンガーデンに訪れてくださった皆さまの、「わぁ~、バラが綺麗に咲いてるね! わぁ~いい香り~。」というお声を耳にした時は、本当に嬉しい瞬間です!

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我が家の庭は2006年の秋から庭づくりを始めて、今年で8年目になりました。
当初から、庭のスタイルはナチュラルなものにしようと夫婦で話し合い、イングリッシュガーデンの手法を基礎に、樹木や芝生の緑の中に、バラやハーブ、草花をできるだけ自然に見えるように心がけて植栽しました。
バラも自然な花姿をしたイングリッシュローズやアンティークタッチなものを揃え、淡いピンク&ホワイトをメインとしたやわらかい色の配色で、懐かしい夢物語を想わせるようなロマンティックガーデン風にまとめてみました。

またバラの周りには、おちついたパステルブルーでおさえた大小の花々をあしらい、バラの美しさを引き立てるように全体的な調和を目ざしてます。

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夫婦して若い頃から登山や花といった自然が大好きで、私たちの小さな庭も、ほんとに小さな小さな自然なのですが、訪れてくださった人たちと共に花々や樹木の緑を楽しみ、この自然を創造された神様のみわざを、ともに賛美できたら素晴らしいなと願ってます。

今年もたくさんのバラが綺麗に咲きました! 「オープンガーデンいせさき」を通して、皆様にもこのバラの美しさ、香りを共に味わって頂きたい。皆様が庭でくつろげ幸せを感じて頂きたい。そのために我が家の庭が用いられたら・・・  そんな思いで今まで庭づくりに励んできています。

バラの手入れは冬の剪定、寒肥を与えることから始まって、3月になると休眠から目覚め、芽をグングン伸ばしてゆきます。春のイースター(復活祭)の頃には、他の土中に眠っていた球根や宿根草たちも、まるでキリストが復活するかのように可憐な小さな芽をつぎつぎのぞかせ、植物の生命力をとても感じる季節です。

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西欧では昔々、白バラは純潔の象徴として聖母子像(マリアとイエス・キリスト)の背景に描かれたり、赤いバラはキリストの受難や殉教者の象徴となった時代もあったようです。

バラとキリスト教は聖書的には直接、関係はありませんが、歴史の中のそういったエピソードに触れると興味がそそられます。

私たち夫婦は毎週、教会の礼拝にかようクリスチャンなのですが、夫婦それぞれ、過去は闇の中を歩むような暗い人生でした。でも、教会に行ってイエス・キリストと出会い、キリストを自分の救い主(すくいぬし)として信じて受け入れてからは、人生ががらりと変わり、周りの人たちの幸せと救いのために生きてゆきたいと思うようになってきました。

「人生はバラ色」だなんてことは言えませんが、どんな悩みや試練の中にある時でも、天を仰ぎ神様に祈ったなら、心に平安が戻ってきます。

人は誰でも生まれながらにして罪人なのですが、イエス・キリストがすべての人の罪を背負って十字架にかかられた・・・ それを信じて、イエス・キリストを自分の救い主として受け入れれば、その人は罪から解放され救われます。

そしてキリストが復活したのと同じように、死後によみがえり、天国で永遠のいのちが与えられます。

そしてこの世での人生も、きっと希望と喜びに満ちた素晴らしい毎日になることでしょう。

何より、皆様もそのことを信じてくださることが、私たちの一番の願いです!

バラや庭のお話から、ずいぶん飛躍したお話になってしまいましたが、どうぞお気軽に庭にお出かけになってください。では、くれぐれもお気をつけてお越しください。心からお待ちしてます!


バラがいよいよ見頃に! プレオープンのお知らせ

2014年05月14日 | アート・文化

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今日の伊勢崎市は最高気温がついに31℃まで上がり、全国5位の暑さ! 庭のバラたちも一斉に開花し、我が家のプチローズガーデンも いよいよ見頃を迎えました。庭全体としては、バラが5分咲きくらいじゃないかと思います。

気になる「オープンガーデンいせさき」は24、25日というわけですが、こうとなっては、、その日まで待ってばかりはいられません・・・

そこで、「小さなナチュラルローズガーデン」は、5月24、25日の他にも、

5月17日、19日、21日、23日もオープンガーデンを開催致します! 時間はAM10時~PM4時までです。ピンクののぼり旗を目印に、どうぞお気軽にお出かけになってください!

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地域情報サイト「Go!いせさき」プロデュースの「オープンガーデンいせさき」は、こちらのピンク色ののぼり旗と、緑のネームプレートが目印です。

なんと!本日はご多忙の中、お花と樹木のお師匠K先生と、「Go!いせさき」管理人さんの丸男さんが、我が家の庭に取材に来てくださいました!!

「Go!いせさき」さんでは早速、今晩から「オープンガーデンいせさき」が紹介されていてビックリ! 丸男さんの早技が素晴らしいです。じょじょにお庭の写真やレポートが紹介されるのが、今からとても楽しみです。

「Go!いせさき」さんの「オープンガーデンいせさき」の記事はこちらからどうぞ!

http://www.go-isesaki.com/open_garden_2014.htm

またまた、お隣の「ナチュラルグリーンガーデン」さんの取材には、私たち同行させて頂いて、素敵なお庭のあるじ、マダム・Hさんのロマンドール工房でおいしいお茶をご馳走になれ、今日はとってもHAPPY?な一日となりました。

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イングリッシュローズ勢も続々咲き出してます。こちらは「ウィリアム・モーリス」 19世紀イギリスのモダンデザインの父と呼ばれるモリスの名にふさわしい花容は、芸術的な美しさを極めてます。

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イングリッシュローズの名花「グラハム・トーマス」もついに咲きました! 我が家では、オベリスクに絡ませて、まだまだ、たくさんの蕾がついてます。

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アンティークタッチシリーズで人気急上昇の可愛らしい「ボレロ」

ロゼット咲きになり、オールドローズを彷彿とさせる花姿に、トロピカルフルーツのような何ともいい香りを放っています。フランスのバラの歴史的ブランド、メイアン社の傑作ですね!





「オープンガーデンいせさき」 散策マップ2014

2014年05月12日 | アート・文化

今日は伊勢崎市役所、公園緑地課のお兄さんたちが、いよいよ完成した今年の「オープンガーデンいせさき」のチラシを、我が家まで届けに来てくれました!

公園緑地課の皆さん、そして樹木とお花のお師匠、K先輩へ、心からありがとうございます!!

今年は、去年の倍以上の、なんと21軒のお宅がご参加されます!従ってチラシの誌面も倍となり、A3サイズの用紙が二つ折りという豪華版です!!

またまた、どんなお庭のお宅がご参加されるのか??チラシを手にした時は興味津々、見入ってしまいました。

恐れながら、さっそくスキャナーで取り込んでみたのですが、ぜひ、チラシの画像をクリックして大きくしてみてください。チラシの字がちゃんと読めるでしょうか? そこが気になるところです!

A4までしか取り込めないスキャナーなので、表面を二つにわけてます。

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次は裏面の地図です。こちらはもっと細かい字があるので、どうでしょうか?

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スキャンの都合上、伊勢崎市の地図が二分されてしまいましたが、ご覧の通り、上の方が半分から西側。下の方が東側になってます。

・・・ということで、私もアップロードされた結果を確認してみましたが、残念ながら結果はいまいちでした。

難点は、画像を拡大すると下の方がカットされてしまうということと、やはり、地図の方の小さい字が読めなくなってしまいました。

このブログは画像をアップロードすると、ブログ用に自動的にリサイズされる仕組みになっているようですが、画質に関してはこの辺が恐らくブログの限界なのでしょう。

そう言えば、ネット界の我らが強い味方!地域情報サイト「Go!いせさき」の丸男さんなら、この辺は朝飯前だから! 何とか「オープンガーデンいせさき」の宣伝をたのんでみようかと、現在、真剣に考え中です。


夏日の中のバラたち

2014年05月11日 | アート・文化

関東地方も夏日が続く今日この頃、そのプチ南国のような陽光を浴びる中に、我が家のバラたちも続々と開花しだしてます!

しかし、実は、24、25日の「オープンガーデンいせさき」まで、まだ、なんと2週間!もありますので・・・ みんな早く咲きすぎちゃって、、果たして、オープンガーデンの当日はバラが咲いているのかどうか?(汗) 悩むところです。

そういった焦燥と懸念を抱いた毎日を過ごしているのも否むことのできない事実で、「君たち、咲くのをちょっと待っておくれ!!」と言っても、開花の勢いは留めようがありません。

開花したバラを目の前にいささか複雑な心境で、、せっかく元気に咲いてくれたバラたちに申し訳ない思いです。

でも今日、焦るのも悩むのも、もうやめました!!

実は、私がクリスチャンであることは、昨年のブログで一度お話したと思いましたが、数週間前に教会のお祈り会でバラの開花期間のため、またオープンガーデンの祝福を、K牧師先生はじめ敬愛する信徒の皆様が熱心にお祈りしてくださいました。

バラたちも神様の定めた時に咲いて、そして散ってゆくわけで・・・そう、何よりそれが「自然」なのだから!

そう思うと、早く咲いてしまっても、こちらとしても素直に喜んで受け入れ、「今年も、よく咲いてくれたね!」とバラをねぎらい、心から感謝の気持ちを持つことができました。

ここでひとつ聖書の中から有名な言葉を、、ちょっと長いのですが、いい言葉なので紹介致します。

「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝をこめて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。」 (フィリピの信徒への手紙4章6節より)

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最近咲き出した、我が家で唯一のオールドローズの「ルイーズ・オディエ」

オールドローズは比較的、花は小ぶりのものが多いようですが、洒落た花形をしていてとてもいい香りがします。花と枝葉のしなやかな姿とで、古典的な風情あるバラのグループです。

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我が家ではいつも「オディエ」と呼んでいるのですが、毎年、完全な八重咲きで、整った綺麗な形の花をたくさん咲かせてくれます。歴史は古く、1851年の作。オールドローズの中でも、ブルボン系に属します。

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2日前にも写真を撮った「ピエール・ドゥ・ロンサール」

前と比べると花の中央部が発達してきてカップ咲きになり、これから更にクラシカルな花形に変化してゆきます。大きさにもボリュームが出てきて大輪になってきました。ぜひ、2日前の写真と比べてみてください。


バラ開花シーズン!で、ブログも再開

2014年05月09日 | アート・文化

いよいよ今年もバラ開花シーズンに突入! 一緒にオープンガーデンにご参加のご近所の奥様に「ブログ見てますよ。」と励ましのお言葉を頂いて、眠っていたブログの更新も再開したいと思います。

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我が家のバラ達もここ2~3日のうちにじょじょに開花し始め、とても小さな庭なのですが、また優雅で華やかな季節がやってきました。今年は4月から気温が高く陽気がいい日が多かったので、平年よりは早めの開花になりそうです。

しかし、今年の「オープンガーデンいせさき」の開催日は5月24日(土)、25日(日)なので、開花最初のピークはちょっと過ぎてしまうんじゃないかと・・・ とても気になるところです。

でも、先日は「オープンガーデンいせさき」の仕掛け人でもある、樹木とお花のお師匠K先輩に庭に寄って頂いて、「何とか、頑張ってくれたまえ!!」と重ね重ね激励のお言葉を頂戴してまたまた励まされています。

もう一人の仕掛け人、地域情報サイト「Go!いせさき」の管理人、丸男さんが取材に来てくださるご予定?ということで、「Go!いせさき」さんでの「オープンガーデンいせさき」の紹介も今から楽しみにしています!

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代表的な赤いバラ「クリムゾン・グローリー」 ハイブリッド系で如何にもオーソドックスなバラの花姿、半剣弁高芯(はんけんべんこうしん)咲きが、ベルベットのような真紅の赤とともに気高さを見せています。

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我が家に最初に植えたバラのひとつ。7年目の「マチルダ」

「マチルダ」という、まるでオールド・イングランドの少女のような名前に魅かれて入手しました。淡いパステルピンクの花弁が、名前の通りのイメージで可愛らしいバラです。

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「フリージア」 さっぱりしたイエローの花色はフロリバンダ系黄色の代表作で、香水のようないい匂いが花の周りに漂います。我が家のフリージアは一時、カミキリムシの被害を受け絶望的でしたが何とか生きのびてます。

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つるバラの女王と言われる、美しい「ピエール・ドゥ・ロンサール」

かつては壁面に豪華に咲き誇り我が家の庭の主役でしたが、今は盛りを過ぎて、樹勢、花数も減りひっそりと咲いてます。

この花形はやがて、ロゼット咲きという優雅でクラシカルな姿に変身してゆくのも見所のひとつです。

そんなバラを、最近は「アンティークタッチのバラ」とか呼んでいるようで、オールドローズの風情とモダンローズの四季咲き性を併せ持った「イングリッシュローズ」を含め、我が家のこれから咲くバラ達も、そうした系統のバラをメインにしてますのでどうぞお楽しみください!!