今日は我が家の庭のブログに訪れてくださって、ありがとうございます。
我が家の庭は小さな庭なので、狭いスペースで窮屈な思いをさせてしまうかもしれませんが、どうぞお許しください。
オープンガーデンに訪れてくださった皆さまの、「わぁ~、バラが綺麗に咲いてるね! わぁ~いい香り~。」というお声を耳にした時は、本当に嬉しい瞬間です!
我が家の庭は2006年の秋から庭づくりを始めて、今年で8年目になりました。
当初から、庭のスタイルはナチュラルなものにしようと夫婦で話し合い、イングリッシュガーデンの手法を基礎に、樹木や芝生の緑の中に、バラやハーブ、草花をできるだけ自然に見えるように心がけて植栽しました。
バラも自然な花姿をしたイングリッシュローズやアンティークタッチなものを揃え、淡いピンク&ホワイトをメインとしたやわらかい色の配色で、懐かしい夢物語を想わせるようなロマンティックガーデン風にまとめてみました。
またバラの周りには、おちついたパステルブルーでおさえた大小の花々をあしらい、バラの美しさを引き立てるように全体的な調和を目ざしてます。
夫婦して若い頃から登山や花といった自然が大好きで、私たちの小さな庭も、ほんとに小さな小さな自然なのですが、訪れてくださった人たちと共に花々や樹木の緑を楽しみ、この自然を創造された神様のみわざを、ともに賛美できたら素晴らしいなと願ってます。
今年もたくさんのバラが綺麗に咲きました! 「オープンガーデンいせさき」を通して、皆様にもこのバラの美しさ、香りを共に味わって頂きたい。皆様が庭でくつろげ幸せを感じて頂きたい。そのために我が家の庭が用いられたら・・・ そんな思いで今まで庭づくりに励んできています。
バラの手入れは冬の剪定、寒肥を与えることから始まって、3月になると休眠から目覚め、芽をグングン伸ばしてゆきます。春のイースター(復活祭)の頃には、他の土中に眠っていた球根や宿根草たちも、まるでキリストが復活するかのように可憐な小さな芽をつぎつぎのぞかせ、植物の生命力をとても感じる季節です。
西欧では昔々、白バラは純潔の象徴として聖母子像(マリアとイエス・キリスト)の背景に描かれたり、赤いバラはキリストの受難や殉教者の象徴となった時代もあったようです。
バラとキリスト教は聖書的には直接、関係はありませんが、歴史の中のそういったエピソードに触れると興味がそそられます。
私たち夫婦は毎週、教会の礼拝にかようクリスチャンなのですが、夫婦それぞれ、過去は闇の中を歩むような暗い人生でした。でも、教会に行ってイエス・キリストと出会い、キリストを自分の救い主(すくいぬし)として信じて受け入れてからは、人生ががらりと変わり、周りの人たちの幸せと救いのために生きてゆきたいと思うようになってきました。
「人生はバラ色」だなんてことは言えませんが、どんな悩みや試練の中にある時でも、天を仰ぎ神様に祈ったなら、心に平安が戻ってきます。
人は誰でも生まれながらにして罪人なのですが、イエス・キリストがすべての人の罪を背負って十字架にかかられた・・・ それを信じて、イエス・キリストを自分の救い主として受け入れれば、その人は罪から解放され救われます。
そしてキリストが復活したのと同じように、死後によみがえり、天国で永遠のいのちが与えられます。
そしてこの世での人生も、きっと希望と喜びに満ちた素晴らしい毎日になることでしょう。
何より、皆様もそのことを信じてくださることが、私たちの一番の願いです!
バラや庭のお話から、ずいぶん飛躍したお話になってしまいましたが、どうぞお気軽に庭にお出かけになってください。では、くれぐれもお気をつけてお越しください。心からお待ちしてます!