わたしのいるところ

ここに来て深呼吸してってくださいな。

『ここ』

2010-04-20 18:49:20 | 本、絵本、映画、DVD
ちょっと寝不足が続いて
今日はゆっくりしました~!
(いつものことだって~?
いえいえ長女の朝練で最近早起きなんですよ。)


友達と電話で
用事兼おしゃべりをしたら

日曜日に買った本を読みました。
以前から気になっていましたが
欲しいときには見つからず
やっと手に入れました。

「食卓から始まる生教育」と副題がついています。
著者は
助産師さん。
「助産師がなぜ食育?」と共著の佐藤剛史氏(九大の先生)が
書いておられます。


「性を大切にしようと思えば、生が大切になります。
性教育は生教育です。
生を大切にすれば食が大切になります。
生きることは食べること、食べることは生きることです。
「性」と「生」と「食」はつながっていたのです。」



私が食に興味を持たざるを得なかったのは
長女のアトピー。
桶谷式母乳育児相談室の先生から
食事から環境から教えていただきました。
もし
長女がアトピーじゃなかったから・・・と思うけれど
病院に通うことよりも
桶谷の先生のところに行く方を選んだのは
やはり薬だけじゃあかん!と本能的に思ったから。

そして
母から受け継いだ食育もあるんだろな。


内田美智子さんの次女さんがイギリス留学のときに書かれた詩。

お母さんへの詩「Dearest」

いつもはボールのように丸いけど
ときどきはバラのトゲのよう
いつもそばにいてくれた
哀しいときには暖かく抱きしめてくれた
傷ついたときにはおぶってくれた
嬉しいときには一緒にはしゃいでくれた
悪いことをしたときには頬に赤い痛みを与えてくれた
たくさんの愛情
だけど、何度も何度も反抗した
私は言う
自分のことくらいできる
何だってできる
真っ暗な夜の中
やさしい月のように見つめてくれている
いつもそばにいて
もし鳥のように羽があったら
今お母さんのもとに飛んでいきたい


性の話もありますが
最終的には家族の力が大きいなぁ・・・

二女さんがお姉さんの誕生日に
「トレジャーハンターになってください」と
手紙を家のいろんなところに置き指令を出します。


部屋に入ると机の上には
「窓の外を見て!そこにあなたの宝物があるはずです」
と書かれた紙しかありません。
窓の外に見えたものは、
残り4人の家族がバーベキューを囲む姿でした。
紙の続きには
「あなたの宝物は家族です。
二十歳のお誕生日おめでとう!」と書かれていました。



イギリスにいて
家族を思いながら過ごした二女ならではの思いと
二階の窓から
「私の宝物~、今日はありがとう」と叫ぶ長女と
焼肉をほおばりながら
「俺のときはどんなお祝いをしてくれる?」という長男に
私は「親の務め」についての問いの答えをもらったような気がしました。




ココロがあったまる内容でした。
助産師さんだからこその視点で子育てをされていて
また自分の子育てを省みることが出来ますね。

この本を読んでよかったなぁ~!


そして
今日の晩御飯。



献立
若鶏の蒸し煮&プチトマト
ポテトサラダ(塩コショウ味ーマヨなし)
大根サラダ(ツナと貝割れ)
蓮根と人参の胡麻和え


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