>「LOST」 『クローバーフィールド/HAKAISHA』のJ.J.エイブラムスが、
次に何を仕掛けるのか──。
上映時間 126分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(パラマウント)
初公開年月 2009/05/29
ジャンル SF/ドラマ/アドベンチャー
【解説】
TVシリーズ「LOST」、「クローバーフィールド/HAKAISHA」
のヒット・クリエイター、J・J・エイブラムス監督が放つ
スペース・アドベンチャー。1966年に創作されたTVシリーズ
「スター・トレック/宇宙大作戦」を基に再構築、主人公カークたちの
青年期に焦点をあて、無限大の宇宙や未知なる文明との遭遇、
経験を通して成長していく姿を、VFXを駆使したスペクタクル
かつ臨場感溢れる映像で描き出す。
主演は「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」の新星クリス・パイン。
【ストーリー】
突然の非常事態に見舞われる惑星連邦軍戦艦USSケルヴィンの中で
生を受けたジェームズ・T・カーク。この時キャプテン代理を務めていた
彼の父は、自らが犠牲となり800人のクルーを救った。22年後、
無軌道な青春時代を送った青年カークは、未だ将来を見出せずにいた。
そんなある日、父の壮絶な最期を知る惑星連邦艦隊のパイクと出会う。
新型艦USSエンタープライズの初代キャプテン、パイクの
“父親を超える男になってみろ”との檄に突き動かされ、
艦隊に志願するカーク。それから3年、優秀な能力を発揮しながらも
トラブルが絶えないばかりに士官への壁を越えられずにいたカーク。
ある時、緊急事態の発生で同期の仲間たちが出動していく中、
謹慎中のために待機となるカークだったが、友人の機転で
USSエンタープライズに潜り込むことに成功する。
そこには、サブ・リーダーとして搭乗しているバルカン人と
地球人の混血、スポックもいた。バルカン人特有の論理的で
冷静沈着なスポックと直感で行動する男カークは互いに相容れない
存在として、以来ことあるごとに対立してしまうが…。
【感想】
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それほど、このシリーズを観ていたファンと言うわけでは
ないのですが、どちらかと言うと主人のほうが好きなSF映画ですが、
試写会に当たりましたので観に行ってきました
すごいファンと言うわけではないですが、カーク船長、
スポック博士、ドクターマッコくらいは、もちろん知っていますよ。
上映が始まる前に、「予告編に続きまして、本編をご覧下さい」との
アナウンスが流れたので、気を抜いて(笑)ボーっとしていたら、
うん?やけに長い予告編だな・・
スタートレックみたいな作品だな・・・と思っていたら・・・
あはは~~スタートレックでした(爆)
変なアナウンスしないでよ~~
オープニングからイキナリ危機が訪れて、早くもドキドキ、
そしてすでにホロリともしている私
そこから、どんどんハマって、最後まで面白く観れた作品でした。
この作品なら、主人のお付き合いで、また観てもいいなと
思いました
突っ込みどころもないわけではないのですが、最新VFXを駆使していても
古典的なSFっぽいところがあって、スタートレックらしいと言う感じが
出ていて良かったです
チラシに「J.Jの挑戦は過去に製作された『スタートレック』の
最新作映画化ではなく、1966年に製作されたオリジナルの
TVシリーズをヒントに再構築したリ・イマジネーションである」と
ありましたが、その通りの内容で、上手く以前の話を続けながらも、
別の新しいお話へ違和感なく持って行かれるので、スタートレックを
知っているかたもスタートレックを全く知らない人でも楽しめるのではないか
と思いました。
と言うことでキャストの紹介です
以下写真、感想多少ネタに触れています
あまり、と言うか、全然、ひとりも(笑)イケメンはいないのですが、
それぞれのキャラクターには、ハマっていて、合格です(笑)
<クリス・パイン=ジェームズ・T・カーク・・・800人命を救った伝説の
キャプテンを父に持つ。自分の感性に従った直感的な行動が多い。>
<ザッカリー・クイント=スポック・・・人間の母とバルカン人の父を持つ。
常に感情を抑え、理性的な行動をとる。>
<カール・アーバン=マッコイ・・・カークの良き友である軍医。空を飛ぶことが苦手>
<ゾーイ・サルダナ=ウフーラ・・・聡明で美しい異種言語学者。通信士を務める>
<サイモン・ペッグ=スコット・・・ワープ技術を得意とし、個性的なキャラクターで
才能豊かなエンジニア>
<アントン・イェルチェン=チェコフ・・・一番若いクルーでチェスの名人。ロシア語なまりの英語を話す>
<ジョン・チョウ=スールー・・・高度な操縦技術を持ち、フェンシングの訓練も受けている>
こちらは、初代の3人
<カーク=ウィリアム・シャトナー、スポック=レナード・ニモイ、
マッコイ=デフォレスト・ケリー>
<レナード・ニモイの出演は知らなかったので、私にとっては、
サプライズわ~~って心の中で叫んで喜んでました。
私にとって、スタートレックはスポックだもん・笑。
TVシリーズのスパイ大作戦(ふるっ!)の頃から、気になる
俳優さんでした。彼も、もう78歳なんですね~~年はとって
しまいましたが、レナードスポックに逢えて嬉しかったな>
<ネロ=エリック・バナ・・・ロミュラン人、スポックを逆恨みしている>
いや~~このメイクびっくりしました(^^ゞ鑑賞前に、友人が、
『エリックバナ出るんだよね』と言ったので、エリックだとわかりましたが、
素顔全然見れなくて、なんかもったいない役だなあ(^^ゞ
そうそう、画像ないのですが、やはり、友人に『ウィノナ・ライダーも出るよ』
と聞いていたのでウィノナもわかりました・・・が、出番すくなっ!(笑)
<このシーンはスピード感、スリルが味えて、ドキドキハラハラ~>
強烈なインパクトとか大感動はなかったのですが、最後まで飽きずに
見れる物語の展開(タイムパラドクスが苦手な私は、いつもわからなく
なるのですが(笑)でも、好きです)最新のVFXを駆使した映像が
良かったのは、言うまでもありませんが、アクション。ユーモア、
スリル、人間ドラマがバランスよくあって、観終った後も、爽快感が味わえて、
全体的によくできていた大作だと感じました
若きカークの、スポックの苦悩から始まり、直情的なカークと
理性的なスポックの対立があって、ちょっとした青春ドラマ?も
あって、仲間が集まって、力を合わせて、敵を倒し、終わってみれば
全クルーが揃い、カークが船長、スポックが副船長となり、
惑星フロンティアに向けてUSSエンタープライズ発信!と
次回作が続くことを示唆してのエンディングとなりました
試写会での鑑賞でしたので、シネコンで映像や音楽の迫力を味わうために、
もう1度観に行きたいと思います。主人のお付き合いで
その時にパンフも購入するので、追記したいと思います
<プレミアあったんですね・・・エリックバナも来日してたんだ(^^ゞ>
公式サイト
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