THE DARK KNIGHT
おまえが私を殺すか。
わたしがお前を殺すか。
最凶の敵が、来る
映時間 152分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2008/08/09
ジャンル アクション/サスペンス/アドベンチャー
【解説】
「メメント」「インソムニア」のクリストファー・ノーラン監督が
新たな世界観で手掛けた「バットマン ビギンズ」の続編となる
ダーク・ヒーロー・アクション。クリスチャン・ベイルが引き続き
バットマンに扮し、悪の黒幕“ジョーカー”と壮絶な死闘を
繰り広げる。なお、そのジョーカーを圧倒的な存在感で
怪演したヒース・レジャーは、2008年1月に28歳の若さで急逝した。
【ストーリー】
ゴッサムシティでは、バットマンとゴードン警部補が手を組み、
日々の犯罪に立ち向かっていた。だがそんな中、白塗りの顔に
裂けた口の“ジョーカー”と名乗る正体不明の男が闇の世界で
頭角を現わし、バットマンを嘲笑うかのごとく次々と凶悪事件を
引き起こしていく。そこへ、新しく赴任した地方検事のハーベイ・デントが
犯罪を一斉排除すべく対策に乗り出し、さらなる協力体制を得るバットマン。
それでも凶行の手を緩めず街を混乱に陥れるジョーカーは、
いよいよバットマンを窮地に追い込むための謀略を開始するのだった。
【感想】
>
ドキドキした、ハラハラした、ビクビクした、怖かった
力が入った、切なかった、悲しかった、重かったと言うのが
一言的な感想でしょうか・・・
とにかく、オープニングの銀行強盗のシーンから目が釘付けで
飽きることなく心拍数は上がりっぱなしの2時間半でした
バットマンビギンズが大好きだった私でしたので期待を
して観に行ったのですが、期待を裏切らない作品になってました
キャストは豪華で、クリスチャンのバットマンをはじめ
みなさんいいのですが、やはりヒースのジョーカーは
素晴らしかったです!まさに怪演でした!
渾身の迫真の演技と言う感じで、鬼気迫る演技で
心底怖くて恐ろしいジョーカーでした。
予告編観るだけで、ウルウルしていた私でしたので
本編のヒース観たら泣くかもと思ったのですが
ジョーカーは背筋も凍るほど恐ろしくて泣くヒマなかったです(^^ゞ
この演技で精神も肉体もすり減らしてしまったのでは
ないかなあと思ってしまうくらい、ものすごい演技でした
ピエロのメイクも綺麗なメークではなくて
崩れた感じが痛々しくて、不気味でもありました
ジャックニコルソン・彼は恐ろしかったけど滑稽でもあった
ジョーカーでした>
<この画像観ただけでも背筋が凍る(T^T)>
<彼はこれでもかこれでもかとバットマンを
苦しめていきます。。>
素晴らしい俳優を亡くしてしまったんだなあと
つくづく感じました。続編が作られてもヒースの
ジョーカーはもう見れないと思うと悲しかったです
そして、ヒースの綺麗な顔をやさしい笑顔をもう見れないのは
本当に悲しい。。。年を重ねて行くヒースを観たかった。。
<素顔はこんなにキュートなヒース>
この映画の見所は、どうしても今年1月に急逝した
ヒースに行ってしまうのですが、もちろんそれだけでは
ありません。
豪華なキャストの皆様も相変わらずいいです
<ブルース・ウェイン/バットマン クリスチャン・ベール>
億万長者で女たらしでぐうたらなイメージのブルース
かたや夜な夜な街に出て自らの肉体を犠牲にして
街を守る傷だらけのバットマンと相反する役を見事に
演じています
<ジム・ゴードン ゲイリー・オールドマン>
バットマンに協力するが正体は知らない警部補(後に警視総監)
今回は大好きなゲイリーの場面が多くて嬉しい
彼もジョーカーの餌食となるんだろうか・・・>
<ハーベイ・デント アーロン・エッカート>
ゴッサムシティの救世主・犯罪撲滅を誓う地方検事
<ジョーカーの
言葉に翻弄されて、後にトゥーフェイスとなります>
果たして彼は本当に正義の味方なのか?
彼もジョーカーの餌食となるのか???
最近はスクリーンで良くお逢いするアーロンですが
この役はかなり重要な役で、その役を好演してました
<レイチェル マギー・ギレンホール>
検事補・かつてはブルースを愛していたが今はデントの恋人。
彼女はどちらを選ぶのか・・・そして彼女の運命は。。。
バットマンのヒロインはタレ目がいいのでしょうか?(笑)
ケイティよりはマギーの方がいいかなあと思う私です(^_^;)
<アルフレッド マイケル・ケイン>
ブルースのバットマンの補佐を一手に引き受ける。
前作同様、ブルースとアルフレッドの関係が
素敵です彼らの会話のシーンはホッとします
<ルーシャス モーガン・フリーマン>
ブルースの協力者・バットマンの装備とバットモービル
うぃ開発。今回はさら軽量なバットスーツと二輪車バットポッド
を開発・アルフレッドがブルースの精神面(内面)
を支えているなら、ルーシャスはバットマンの肉体(外面)を
支えていると言えると思います
脚本も良くて、二転三転(いや、もっとかも(^_^;))するストーリー、
アクション映画(映像も音響も迫力あります)でありながら、
人間ドラマもちゃんと描かれていて
(こんなに辛いヒーローって他にいるのだろうか・どんな人間も悪になりうる
人間のもろさ・愛とは?正義とは?)、最後にわかるダークナイトの
意味も含めて見応えのあるそして重厚な大人の作品でした
ラスト、亡きヒースレジャーに捧ぐ と文字が出てきた時
会場から拍手が・・・
その時に泣いてしまった私でした
実は前売り券も購入している私・・・何度も気軽に観れると言う
楽しいと言う作品ではないのですが、重い作品なのですが、
もう1度(もっと行くかも(^_^;))しっかり観たいしヒースにも
逢いたいので、また観に行ってきます
8月9日(土)から公開 <先行ロードショー8月2日、3日)
その他
カメオでキリアンマーフィーも出演していました。
そして、香港のシーンでは、エディソンチャン発見!
あまりにもちょっとの出番なので気がつかない人も
多いかも(^^ゞ
バットマンシリーズでタイトルにバットマンが
つかなかったものも初めてとのことです
シリーズ最高傑作!
この夏、あなたは史上最凶のジョーカーを引くー!
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