みさきの日記

主に芸能関係の記事から気になったものをとりあげています。よかったら読んで下さいね。

静かなるドン

2012-11-19 15:36:01 | 日記
週刊サンデーで1989年から連載していた、「静かなるドン」の連載がついに終了するようです。

なんと24年もの間、連載が続いていたようです。

最終回の発売日は12月18日に発売する1175回目だとか。

どういう内容になるのでしょうかね。

漫画をあまり読まない、また「静かなるドン」をあまり知らない方々も、最終回に臨むにあたり、みんな楽しめるよう、どんな漫画なのか少し振り返ってみたいと思います。

「静かなるドン」はヤクザ漫画ですが、シリアスな男臭い内容ではなく、かなりギャグ漫画です。

ハードボイルド・コメディとでも言った方が的確でしょうか。

主人公の近藤静也は、昼間は下着メーカーの「プリティ」に勤め、デザイナーとしてサラリーマンをやっていました。

ちなみに手取りは20万円だったとか。

でも彼は新鮮組総長の近藤勇足の息子に生まれ、父が殺されたため跡目を継ぐことに。

本当の彼は争いごとを好まず、温和な性格。

その為、「静かなるドン」と噂されます。

しかしいざ戦いになったら、右に出るものはいないほど、めちゃくちゃな強さを発揮する・・・・

そんなところからスタートする、わけが分からない設定のヤクザ漫画です(笑)

一時期、かなり人気があった時がありました。

なんとテレビドラマ化されたのです。

日テレ金曜8時という、今では考えられない時間枠でこの「静かなるドン」は放送されました。

しかも、もの凄いのがキャストです。

主演の近藤静也役には中山秀征、ヒロインの秋野朋美役には石田ゆり子です。

脇役も、野際曜子、鹿賀丈史、なぎら健壱、宍戸錠など、はちゃめちゃ豪華な俳優・女優が固めます。

そして主題歌は、なんと桑田圭祐。

ちょっとゾクゾクする布陣ですよね。

それくらい人気絶頂だったってことです。

平均視聴率は13%くらいだったとか。。。。

主演の中山秀征さんが、かなり臭い芝居をしていたようですが、非常に面白く、かつ安心して見れるドラマだったそうです。

そしてその後、映画にまでなりました。しかも2回も!!!

1回目は2000年公開の作品。

主演は香川照之、ヒロイン役はなんと喜多嶋舞です。

川島直美さんなんて方も出演していました。

2回目は2009年公開、割と最近ですね。

主演は袴田吉彦でした。

2000年に入って、

やっぱりだんだん人気も盛り下がっていたのでしょうか。

作者の新田たつおさんによると、

連載終了の理由は、「人気のあるうちに終わらせたい」ということ。

みんなの記憶の中にあるうちに、消えてしまいたい・・・

そういうことなんですかね!!

ハードボイルドです。

カレーライス

2012-11-18 17:43:04 | 日記
カレールーの王様「ハウスバーモントカレー」。

家で作るときはジャガイモ、人参、タマネギ、豚肉を入れます。

そして仕上げにチューブのにんにくを入れます。

にんにくを入れることによって独特のコクが出るのです。

ご飯は少し堅めに炊きます。

ところで「ハウスバーモントカレー」には、業務用というものがあるんですね。

ということは、どこかのお店ではカレーを頼むと「バーモントカレー」が出てくるということなんですね。

ところで六本木に市販のカレールーを使ったカレーを出すお店があることを最近知りました。

お店の名前は「六本木カレーバー MagicCurry」。

店内には市販のカレールーの実物が飾ってあって、お客さんは自分の好きな銘柄のカレーを注文することが出来ます。

また、マジック界のイケメン&スーパーマジシャンのふじいあきら氏も共同オーナーで、金曜日と土曜日の18時以降は、ふじい氏または他のマジシャンが常駐しているそうです。

なるほど、マジックカリーという店名は、ふじい氏がオーナーであることも意味しているのですね。

それにしても市販のルーを使って作るカレーってどんな味なんでしょうね。

ちなみに「S&Bディナーカレー」を使用して作ったカレーは価格が800円だそうです。

きっと私が市販のルーを使って作るカレーでは、こんな値段を付けられないです。

それにお客さんに出すくらいですから、作り方をよほど工夫しないと、市販のルーの味を超えることは出来ないでしょう。

私は過去に一度だけ、S&Bの純カレーを使って小麦粉とカレー粉を混ぜて本格的なカレーに挑戦したことがあります。

でも結果は見事に失敗、それ以来ずっとカレーといえば市販のルーを使うようにしています。

その中で一番気に入っているのが「ハウスバーモントカレー」なのです。

「グリコワンタッチカレー」や「S&Bゴールデンカレー」も使ったことはあるのですが、何か自分のなかで納得出来る味にならなくて、こんなこと言ったら失礼ですけど、何か物足りないんです。

そういえばユーチューブで「海上自衛隊のカレー」という動画があったので見てみましたが、やはり作り方がひと味違いましたね。

鷹の爪や福神漬けの汁を入れているというのも驚きましたが、もっと驚いたのはコーヒー牛乳を入れているところでした。

カレーにコーヒー牛乳?でも調理している人はそれで納得出来る味になったんでしょうね。

そして今日の夕食はカレーライスを予定しています。

もちろんルーは「ハウスバーモントカレー」を使います。

皆さんはカレーのルーといえばどんなものを使っていますか?

「男たちの挽歌2」

2012-11-17 15:34:24 | 日記
レスリー・チャン、2003年に若くして亡くなってしまった香港の俳優さん。

私がこの人の映画を初めて見たのはお友達のお兄さんから借りたビデオ。

「男たちの挽歌2」

この映画を見たとき、私はなんて日本の任侠映画に近いんだろうと思った。

翻訳が下に出るビデオを見たのだけど、映画が言いたいことは充分伝わってきた。

レスリー・チャン演じる刑事は潜入捜査官。

ある大物の造船会社社長の令嬢に近づく。

その大物はある組織のボスで、今にも潰れそうな造船会社の社長という肩書き。

その社長がある事件に巻き込まれる。

争っているボスを誤って誤射し射殺してしまうのだ。

しかし、それは仕組まれた罠だった。

レスリー・チャンは、その謎に挑むべく、組織へと潜入していく。

ここまでは普通のアクション映画なのだが、ここからは人間味あふれるストーリーが展開される。詳しくは本編をご覧あれ。

そこに前作で死んだはずの男が現れる。

チョウ・ユンファ。

彼はレスリー・チャンをフォローしつつ、レスリー・チャンの捜査に非常に協力的だ。

事件により廃人に近くなってしまった社長を、チョウ・ユンファは立ち直らせていく。

しかし、社長の娘はある組織に殺されてしまう。

社長はチョウ・ヨンファとのある組織との銃撃戦で、廃人から見事立ち直る。

舞台は変わってレスリー・チャンがその組織の●薬生成現場を目撃、制圧しようとする。

しかし、組織に飼われている殺し屋が、●薬生成現場を発見したレスリー・チャンを銃撃、レスリー・チャンは重傷を負い出血しながらも、敵のアジトの塀を乗り越える。

そこへチョウ・ユンファの車が来てレスリー・チャンを乗せて走り去る。

チョウ・ユンファは自分の煙草をレスリー・チャンに与えながら

「やられたな」

と一言。

レスリー・チャンは自分が重体で、長くないということを悟ったのか、

「出産した妻に電話をしたい」

と言い出す。

チョウ・ユンファは、それを察して電話ボックスに車を止め、妻の入院している病院へ電話をかける。

レスリー・チャンは口から出血しながら

「男の子か?女の子か?」

と妻に問いかける。

事情を知らない妻は陽気に

「男の子よ!あなたにそっくりなの」

レスリー・チャンはなおも口から出血しながら

「大事に育ててやってくれ」

妻は陽気に

「あなたもいっしょに育てるのよ」

レスリー・チャンは

「名前を付けたい、その子の名は、・・・・」

息絶えるレスリー・チャン。

抱きかかえるチョウ・ユンファ。

流れる主題歌。

泣けます。見て下さい。

平成の米騒動 ウィキペディアより

2012-11-16 13:17:01 | 日記
お米がお店から消えた時があったそうな。

今から19年前の1993年、記録的な冷夏により、深刻な米不足が起こったのだ。

日本全体で1993年(平成5年)当時1000万トンの需要に対して、収穫量が800万トンを下回る事態となった。

米価は、秋口から少しずつ上昇を始め、時の細川内閣は9月、260万トンをタイ、中国、アメリカから緊急輸入を行うと発表した。

ただ、国産米は根強い人気のため、また市場の品薄感もあって買い溜めと売り惜しみが発生、米屋の店頭から米が消える事態にまで発展する。

コンビニエンスストアでも、従来は2kgや5kgパッケージのものが店の片隅にとりあえず売られていた程度であったものが、同時期には1kgやペットボトル入りなど従来にない小容量パッケージでレジ前の一等地を占めるほどの目玉商品となった。

当時の世界の米の貿易量は1200万トンであったが、その20%に当たる米を日本が調達したため、国際的な価格高騰を招いた。

タイ国内でも米価が急騰し、タイ国民が日本の不作の煽りを大きく被るという事態になった。

しかし大量に輸入・流通させたタイ米は不人気で、後に不法投棄されるなどの社会問題も発生した。

『美味しんぼ』など当時隆盛を誇ったグルメ漫画でもこういった問題が取り上げられ、社会問題として広く長く残る結果となった。

大手カレーライス・チェーンのカレーハウス CoCo壱番屋では、大盛りカレーライスを短時間で完食すれば無料というキャンペーンを創業以来行っていたが、この米騒動の時は企業イメージのため一時的に取り止めている。

当時、家電製品の安売りで知られた城南電機の社長宮路年雄が

「日本人は日本の米を食いたいんじゃ」

と、あきたこまちのヤミ米を秋田県で買い付け、買付価格の半額という原価割れの激安価格で売り出し、店の前には大変な行列が出来るなどの狂乱的状況が発生、行政指導を受けた。

お父さんからこの話しを聞いて、私は驚いた。

当時私は4歳であまり覚えていないが、お母さんは、

「あの時は細長い米を食べて我慢してたんだよ」

と言われ、日本でそんなことがあったのかと本当に驚いた。

今はいくらでも食べられるご飯。

BigBoyに行けばいくらでも無料で食べられるご飯。

でも天候しだいでこの日本という国は、店頭から米が消えるという大騒ぎになるのだということが勉強になった。

どうか来年の夏も暑い夏でありますように。

レッドスパイダー

2012-11-15 11:17:32 | 日記
1995年に大阪府に来襲した危険なヤツ、「セアカゴケグモ」!

本来日本国内には生息していなかったが、1995年に大阪府で発見されて以降、その他いくつかの地域でも見つかった外来種、ようはエイリアン。

体長はメスが1cm前後、丸くつやつやした黒い体で、胸腹部の背面にはひし形が2つ縦に並んだような赤い模様、腹面には砂時計状の赤い模様があるので見間違えることは少ない。

オスは3~5mm程度とメスよりずっと小型で体も細く、褐色がかった地色に淡色の目立たない斑紋を持つ。

そしてヤツの一番恐ろしい武器!毒!!

毒は獲物を咬んだときに獲物の体に注入されるもので、神経毒の「α-ラトロトキシン」。

この毒を有するのはメスのみで、オスは人体に影響する毒を持たない。

このあたりは人間界と同じで女はいざというときに強いということか。

メスに咬まれた部位は、激しい痛みを感じる。

その後、咬まれた場所が腫れ、全身症状(痛み、発汗、発熱など)が現れる。

手当てが遅れると毒素の効果により皮膚が腐っていくことがあるため、咬まれたら、医療機関での早急な診察が必要である。

まさに恐ろしい女蜘蛛!!

しかも毎年越冬し、繁殖を繰り返し、まだまだ増え続けているのだ。

これから冬にかけて奴らは越冬に入り、来年の夏近くに出現してくる。

しかも、発見されている地域は全国にひろがりつつある。

つまり、わたしが住んでいる東京都にも侵略をかけてくる可能性が高いのだ。

私は蜘蛛が大嫌いなのに、しかも毒蜘蛛とは最悪だ。

もし咬まれたらなんてことを考えると身の毛もよだつ。

人間界の女は毒は持っていないが、家庭を持つと強くたくましくなるという。

蜘蛛の世界では女はたくましく大きく、しかも毒をもち、家庭を守っているということか。

「セアカゴケグモ」にも事情があり、好きで日本に来たわけではないだろうが、非常に住みやすく、子育てにも最適な国だったということだろう。

そして、ヤツら女蜘蛛は常に狙っている。

あなたの肌を。