メンズサイゾー 2013年08月01日18時40分
タレントの千秋が、自身のTwitterで歌手の「口パク」を批判するツイートしたことがネット上で話題になっている。
一部では、きゃりーぱみゅぱみゅを批判したのではないかとの憶測が広がり、物議を醸しているようだ。
7月31日、千秋は突然
「口パクとか歌手じゃないと思ってる。歌手志望より。」
と投稿。
ちょうど、この時間帯は多数の人気歌手が出演したフジテレビ系の音楽番組『FNSうたの夏まつり2013』が放送されていた。
同番組で斉藤和義が、木村拓哉とのコラボでヒット曲「ずっと好きだった」を披露すると、千秋は
「あ、♪ずっとウソだった(※斉藤が同曲の替え唄を発表した 際のタイトル)、だ!」
とツイート。
さらに、同番組に出演していた中川翔子についても、千秋は
「しょこたんが生放送でやらかすことを期待していましたが ちゃんとみんなのアイドルみんなのぼっちを遂行したようですね」
などとツイートしており、番組を見ていた可能性は高そうだ。
千秋の批判も番組の出演者に向けられたものと考えられそうだが、同番組では大半のアーティストが生歌を披露していた。
今年3月にフジのきくち伸プロデューサーが
「歌手であるからには、フツーに歌えることが絶対条件」
とブログに綴り、同局が生歌志向を強めていたこともあって口パクで出演する歌手はほとんどいなかったようだ。
だが、きゃりーぱみゅぱみゅだけは明らかに口パクと分かったため、千秋の批判が彼女に向けられたものだったという憶測が広がったようである。
生歌にこだわる姿勢を見せている同局が、きゃりーだけ口パクを容認したのはナゼなのか。
ネット上では千秋の意見に賛否両論が巻き起こり、以下のような意見が書き込まれている。
「全くの正論。生歌が下手な奴がアーティストなんて名乗るな」
「きゃりーなんて中田ヤスタカの楽器みたいなもんだから」
「口パクありきのきゃりーと単に歌が下手で口パクに頼ってる奴を一緒にする時点でおかしい」
歌を愛する千秋の気持ちも分かるが、音楽技術の進歩や表現形態の多様化によって口パク前提のアーティストが生まれているのも時代の流れ。
口パクを否定されればパフォーマンス全体に影響が出てしまうだけに、その是非は非常に難しい部分があるようだ。
あの人も、そういえばあの人も口パクですね。私はいつも音を消してテレビ見てますから関係ないです(笑)