みさきの日記

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浅田真央を引退に追いこんだ体の不調

2013-04-18 07:07:57 | 日記
日刊ゲンダイ2013年4月15日掲載

もう限界なのだろう。

14日のスポーツ紙は、フィギュアスケート女子の浅田真央(22=中京大)が引退と大きく報じた。

同日も

「ソチ五輪を最後にしようと、今は思っています」

と話し、改めて来季限りで引退する意向を明かした。

ソチ五輪を「集大成」とし、競技生活に別れを告げることは、「今年に入ってから」考えるようになったそうだが、浅田の来季引退は「既定路線」だった。

一流のフィギュア選手は就学前からスケート靴を履き、高校、大学まで練習漬けだ。

その間、世界選手権や五輪出場による精神的な重圧は相当なもの。

同時に女性は年齢とともに体が大きくなり、ふっくらしてくる。

厳しい練習でエネルギーを消耗しても、体重コントロールは容易ではないし、腰への負担も重くなる。

「浅田も疲れがたまると腰痛が出るし、近年は後半のスピードや跳躍力も落ちた。以前は軽々跳べたトリプルアクセル(3回転半)の成功率が落ちたのは仕方のないこと。選手としてのピークは、3度のトリプルアクセルを成功させた前回のバンクーバー五輪の頃だった。浅田と同じ年のキム・ヨナも、すでにソチを最後に引退すると表明。浅田が尊敬する伊藤みどり(アルベールビル五輪銀メダル)も、一線を退いたのは22歳の時でした」(フィギュア関係者)

浅田は一昨年の12月には最愛の母を亡くし、最近はイメージしたジャンプや演技ができないギャップにも苦しんでいたという。

最後のソチ五輪は日本中の声援をバックに悲願の金メダルを目指すことになるが、3回転半ジャンプがさびついてきた今、表現力では一枚上のキム・ヨナを倒すのは厳しいか……。

スケート選手の寿命は短いんですね。引退してもいろいろなところで活躍してほしいと思います。