美意識を磨く 文田聖二の『アート思考』

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よく観ることで観えてくる世界

2016年10月23日 13時31分49秒 | 日記
若冲の「群鶏図」にみられるような驚異的な細密描写と、オディロン・ルドンの顕微鏡で覗き見るような絵の世界観には共通点がある。いづれも表面的な写し描く作業ではなく、追及による洞察と具体的なイメージ力でリアルな仮想世界にまで到達している。

成長

2016年10月23日 13時14分08秒 | 日記
劇団四季の座長が「隣の時計をみない」とそれぞれのペースで成長していく大切さを語っていた。他人と比較することで劣等感や不幸を感じてしまいがちで、どんな状況でも「今の自分から少しでも」といった“前へ”が自分を成長させ楽しさに繋がる。

つぶやき

2016年10月23日 12時59分06秒 | 日記
いっぺんにたくさんできることが偉いわけではない。
「今日はこれができたから、それでいい」「明日はこれだけやればいい」。
一日、何かやりたかったことを一つでもできれば、それで上等。
一つ一つ実現していくことが大事

知識で武装して身を守ろうと考えている人は過去に生きている。否定されようがバカにされようが、自分の直観を信じて捨て身で生きている人は未来に向かっている。

大人としても夫婦、家族としても決められた形があるわけではないので、自分たちのスタイルをつくっていけばそれでいいと思う。

面倒が起らないように、先に気づいて面倒くさいことをやっておくことと
面倒が起きてから面倒くさいことをやらされることとは違う。
積極的な「面倒くさい」は「やりがい」に代わる。
積極的に動いたことだけ身につき、いずれ自分を救ってくれる。

目的に前向きな明快な生き方。
ポテンシャルの高い人は、どうやら余計な心配や悩んでいる時間が少なく不安な点や分からないことは迷う前にすぐ調べて、集めた情報で洞察し予測し行動計画を設計する。後は迷わず問題を解決するための工夫を繰り返す。

みんな「あれもできないし、これもできない」
実は「これもできるし、あれもできるようになっている」と考えて、
今の自分も相手も褒めてあげた方が、上を向いて前進できる。

「話せばわかる。」は、その通り。だが、論破することではなく、お互いの話を聞き合って、双方に視点が変わる意識がないと解決しない。論破するための教育ではなく、共生の意識を持てる教育で人は成長できる。知識よりも良識を持つ教育に未来がある。

性に合わない人たちとも付き合い、性に合わないことも経験していくと心の中にある違った側面がたくさん刺激され、やがて心が少しずつ頑丈になっていく。そう自分にも言い聞かせて、不快を快に変えている。

人が造り出すものはart
人工知能やデジタルが目指すものは、限りなくアナログに近づけること。
人の造り出す道具は、人間の代用品ではなく補完するものでいい。

日常が奇跡
宇宙と素粒子の数式が
イコールだとしたら、
宇宙で星が誕生する原理と人の「思い」が沸き上がる原理が
イコールだったりして、
日常的な出来事と奇跡がイコールになってくる。

覚えていることが必要なこと。
思い出すことが大切なこと。
意識して覚えたことは忘れていくが無意識にみたり聞いたりしていたことは
頭の中に沈殿し何かの拍子に浮上してくる。
無意識に目に留まるものや耳に入ってくる音、言葉を意識して選別しているわけではなく唱えたような記憶が残っていく。