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ひそひそiPhoneとMusicStudioとGZ-5(ときどきmicroKORG)で音楽を作りたい

iPhoneアプリのMusicStudioとかで初心者が音楽を作ってみようとして もがいて あがいてジタバタします…

雰囲気 を決めていそうな音/太シス、再結集していたそうで…

2015年09月18日 16時12分56秒 | iPhoneで音楽つくる
宣誓~
今回の作曲は今月完成しないことを誓います! ( ・` ω・´)

理由その1、
壮大な感じにするのはなんとなくできそうな気がしてきてるけど、
思い描いてるような、空間を感じられるような壮大さの再現方法がまだ把握しきれていない。

理由その2、
使う音がたぶん多くなりそうなので、音を入れた後の確認にも絶対手間取る。

理由その3、
Perfumeが忙しい。やりたいことがこの時期にいくつも集中してて。

壮大な曲を作りたくて 土井宏紀せんせいの「地球大進化オープニングテーマ」を参考に挑み始めたはいいけれど、
やっぱりオーケストラチックな作品を作るとなると
色々なことが当たり前にできる技量がないと そうは問屋がおろさネェ~ 状態。

色々なことが当たり前にできる技量がないわたすはちまちま音を組み合わせて
「これ合うかな?」「落ち着きないわ~」
「こっちはどうかな?」「まぁまぁいい感じ?」
みたいなことをちまちま積み重ねていくのみ。
悲観はしてないけれど、音を定められる技量もー少し早く身についてってくれんかなぁ~。
こういうのって突然ぐぐんと成長すんのかなぁ…。

で、目下 雰囲気を生み出す音を探しているところ。
ある音を入れたら急に雰囲気が沸き立つ、っというのを体感してしまったことから
2匹目、3匹目のドジョウどこかいな、どこにおるんじゃ、でてこんかぃ、
という素人発想で雰囲気を作り出そうとしてみてます…(間違ってる…?)。


それにしても、
聞こえるか聞き取れない程度の音たちが(空気感?)雰囲気を作ってるみたいで、
…ちゃんと探し出せるのか…?´д` ;。


別件。
太陽とシスコムーンが今年の7月に再結集していた(RuRuも含めて4人で!) ということを今日知った…

今日知った…

今日知った…

…何かに似ている(2度目)1フレーズ小節数と壮大さの関連?

2015年09月13日 13時36分45秒 | iPhoneで音楽つくる
土井宏紀先生の曲「地球大進化オープニングテーマ」をモデルに壮大な曲を作る練習はじめました。
早くも空模様怪しく 快晴の兆しは遠のき…
とか悲観するのはやめといて、
やれることがあるうちはなんでも試してみる精神。

メロディーっぽいものの大筋は案外スットンと決められたので(イントロ除く)、
じゃかじゃか調子こいてストリングスを加えに加えていったところ
「地球大進化」みたいな おごそか感やら空間感(?)みたいなものが
はるか遠~~くに消えてしまいましたとさ(ココまで前回)。

しーかたがないので
一旦メロディーと根音? ベースになりそうな音をピアノだけでシンプルに弾いたデータを作ってみました。

慣れないうちはシンプルな状態から肉付けなり肉を切らせて骨を断つなり(違)
ってやっていく方が芯が見えやすくなるかなぁ~という魂胆でやってみたけど、
どうかな、どーかいい形になりますよーに(。-人-。)。


…みたいなことをやっている最中、
どうもチラチラ頭の中でなんか聞いたことあるよなないよな
あるよなないよな を繰り返していた主旋律。
ふと ンガッ、と思い出したらアレだった。
スーパーファミコンソフトのバハムートラグーンのやつ(「ヨヨと神竜」て曲)。
実際はリズムが違うおかげで雰囲気は似てないからいいけれど。

っていうか、リズム違うだけでも結構変化つくもんなんだなぁ。

いや、本当はその前にすでに「地球大進化」にも似た旋律なんだけども、
「地球大進化」はひとフレーズが(4/6拍子なら)8小節で、今私が作ってるやつは4小節なわけです。

で、ちょっと思ったこと。
1フレーズの長さ(短さ)って壮大さにちょっと影響出そうなにほひ…
つまるところ、8小節が4小節になった分、壮大さ1/2カットくさい。
壮大さカロリーハーフ。嬉しくなーいよ~
ヤッチ*\(^o^)/*マッタ!。


それにしても…なんかまだ何かに似ているような気がしてならない…なんかまだあるのかなぁ…
ウーン

思ってたんとなんか違う。空間が引き立たない。

2015年09月09日 13時22分36秒 | iPhoneで音楽つくる
わたしはー何かー思い違いをしていたようですー(うっかりうっかり)

現在NHKスペシャル「地球大進化オープニングテーマ」風、壮大な曲を作る練習中。

どうも頭の中で鳴ってる雰囲気と違うなぁー
なんかこんなに(5種も)複雑にストリングス絡んでいるもんかなぁー
なんとなく楽しくて重ねちゃったけどどうも違う感じになってきてるぞー?

…と思って、改めて参考曲様「地球大進化」を聞き直してみると
思ったよりシンプル。楽器は沢山後ろに控えてるのは分かるけど、
みんな出てくるときだけ出てきて、必要な時以外は主張してない。

主旋律を聞かせてる。
主旋律を引き立てるために周りが要所だけ出てきて働いてる感じ。

あー私のは複雑に重ね過ぎてしまっていたのかー。
主旋律をかすれさせてしまってたんだきっと。
こらいけない。

それに、「地球大進化」は聞いてると空間が“埋まってない”わけじゃなくて、
“広大な時空間が存在している”感がある(残響というか音の選び方で生まれてる感じなのかな?)。

私のはストリングスだけなのに既に音が埋まりすぎて余裕ない感じ。

うううんんん、
これ楽器の選択かなり大事そうだなぁ…。
今の所使おうと思っているのは
ストリングスに、
木琴に、
ピアノ、
金管楽器類と、
民族楽器的な打楽器と…

うーん…たぶん、空間が立つような感じにするには倍音を発しやすい楽器がいいんだろう…とはいっても果たしてMusicStudioの楽器が倍音をどれだけ出しているのか分からないし、
結局は音の響き方、重なり方を実際に確かめるってやり方になるのかなぁ…。

まずやった方がよさそうなのは…埋め過ぎたストリングスのメロディー考え直すか厳選してみることから…かなぁ。


壮大な曲を作る練習(とその仕組み)

2015年09月05日 16時10分33秒 | iPhoneで音楽つくる
「壮大」な曲
次の作曲練習テーマはこれにしますた。
ちなみに今度はEスケールをメインにして挑戦する回。
Cから始めてまだ5つ目のスケール~、先はまだまだ。

「壮大」といっても曲をあれこれ聞いたり思い返してみると色々な「壮大」があるもので、
イメージで挙げたら 宇宙的な(スペーシーな)やつとか、大自然なやつ、
いわゆるマクロ的な場合もあれば
反対に小宇宙的な(×聖闘士星矢)生物の不思議みたいな
ミクロなものにも充てられることもある感じ。

他には、映画音楽とか何かのオープニング風な感じの曲なども
よく「壮大」扱いされている気がする。


ぱっと思い浮かぶ共通点だと、
だいたい「壮大」と思われている曲にはオーケストラ編成の楽曲が多い印象。

あと、なんとなく曲調がせかせかしていない。
あまり細かい符が打たれていないというか、悠然というか泰然というのか、
どことなく動かざること山のごとし的な堂々としている感じ。/^o^\フッジッサーン

なんだろうな、空間が感じられるのか、
時の流れ的ななにかを彷彿とさせる何かを多分に含んでいるような感じもあるなぁ。

一応そんな様々ある「壮大」な曲の中からひとつ参考曲を選んだのは
土井宏紀 さんの「地球大進化(オープニングテーマ)」。
sound cloudに土井さんご自身のページがあるんですけどここに貼れないので
ご面倒で申し訳ないです、こちら(土井さんのサイト)からお聞き下さい。

NHKスペシャル、通称Nスペ、のやつです。
あーいい曲っ。壮大感ばっちり。キングおぶ壮大。
今回はこちらの曲様をちらちらモデルにしながら
「壮大」をテーマに作曲していきとうございます。
でっきる かな? でっきる かな? はてはてふむ~











擬音ってけっこう的確

2015年08月30日 23時16分08秒 | iPhoneで音楽つくる
8bit音とかチップチューンとかファミコンの音とか
そういうやつにある効果音っていうのをネット検索すると
自作効果音されてる人のページが幾つか出てくるのですけど、

だいたいその効果音の名前なり説明に擬音が使われております。
ビーム音だったらビービービー、とか剣の音だとザシュッ!、ワープ音はポワー、みたいに。

表された文字で音の印象が確かにちょっと分かっちゃうのは、本当擬音て面白いなぁーと思ってたら、
そういえば海外の漫画ではこの擬音表現のバリエーションが少なくて
日本の漫画を翻訳する時に擬音をどうするか苦心してるというニュースがありました。
というか擬音満載の『ジョジョの奇妙な冒険』の翻訳時には遂に 擬音は日本語のままで、
という選択をした、ってニュース。

擬音って 「ドッ」みたいなわずかな文字表現でもどんな音がしてるか想像できちゃうんだもんなぁ。
ほんとすごい。

てことはですだ、
日本語の各字の音にはそれを表すのに適した“適性”みたいなものがあるのだろうかもしれないな、と。

(本当はひとつ、そういうのをめちゃくちゃ考えて実践してみた系の面白いページを見つけたんですけど
 …ないの~ないの~見つからないの~、どこで見たのか思い出せない辿りつけない…;_;)

怪獣の名前はなぜガギグゲゴなど濁音なのかー、って本もあったなぁ。あれ、ちゃんと読んでみよ…。

こういうのはもろに国語の音声学の範疇になるんでしょう。

そういう意味でも、
歌詞のつけ方と曲の関連性には、気持ちよく耳に流れてくるものと
(その多くは日本の文化の中で育ってる人に、かもしれないけど)
違和感ばりばりなもの(快/不快)とがあるのも必至だし、

なにかで、中田ヤスタカせんせーが曲が出来たら自然に歌詞も付いてくる、
みたいなこと言ってたのも そうなりますよねー、ってことなのでしょう
(たまにそれを承知で「冷蔵庫」を思わせる「白い箱」なんて違和感で注目させる手段で
スポンサーさんに大サービスな歌詞をおかましになる策士な作詞、したり。
全くこの方ニクいことなさる。肉肉しい。×憎々しい)


そうか…擬音って普通辞書には載ってないもんなぁ。
…と思ってたら素ん晴らしい努力をされたサイトさんがあってびっくり。

日本漫画の擬音を翻訳したオンライン辞書サイト「SFX DICTIONARY

努力すーごいっすー。

あと、面白いと思った他のサイトさん

タワゴト尽くめ さん(擬音語に見る周波数というもの)
 http://k-yuta.com/wordpress/?p=312


擬音リスト
 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Christie/1004/gion.html

(どうやら↑このページ以外は文字化け気味の様子)

縄文と古代文明を探求しよう! さん 
http://web.joumon.jp.net/blog/2012/06/1407.html


さすがのwikiペディア先生から 【音象徴】

【音喩】

「オノマトペなんて舌かむような言葉」…って(笑)。



あああの思い出せないたどり着けないサイトは
いったいぜんたいどこへいっぢまったんだぁぁぁよぉぉぉ

うぼぉぁっー(心情吐露の擬音のつもり)。

パンで振って擬似ドップラー効果

2015年08月28日 15時35分33秒 | iPhoneで音楽つくる
今回の曲、ほぼほぼ出来てきたとこですけんど、
振り返るとヤツがいない!

チップチューンにしか出来ない(?)
チップチューンだからこそやりがいのありそうな擬似エフェクトたちが。

なっかなか今回擬似エフェクト入れるとこが思いつかないんよなぁ…(・_・` )

急ごしらえで 申し訳なさ程度に一箇所擬似ディレイ入れたのはいいけども…
少なっ。かえって入れたことで浮いておる。

無理して入れる必要もないんでしょうけんどさっ…。
曲の中での必要性よりも練習で入れてみるみたいになってる…?

でもせっかくチップチューンしてるのになんかないと寂しいよなぁ… … …


ってとこで一個思い付いた(゜∀゜)。

Perfume「Enter the Sphere」のあれだ、あれ入れよう。
♪でぃろろるる でぃろろるる でぃろろるるってやつ(CDの1:21~1:23のとことか)の応用。
WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT 特報

↑この ど頭のでぃろでぃろ音。いい練習になるサー。

あともう一個思い付いた。
うっすら救急車のサイレンっぽい音入れちゃおう。
あれ、あれ、ドップラー効果ってやつ。

ドップラー効果の仕組みについて
わかりやす~く教えて下さってるページ。
わかりやすい高校物理の部屋さん
http://wakariyasui.sakura.ne.jp/p/wave/dopp/doppura-.html


と、DTMでの効果音の作り方まで教えて下さってるページ。
OGAWA SOUNDさん
http://www.sound-making.com/#!tips-doppler/c1t3h



一応Music Studioでは波長変化はできないから、OGAWA SOUNDさんのやり方を
忠実には再現できないけれど、それはそれでそれっぽくがんばろう。
ノート画面で再生すると右から左に流れていくから(というかほとんどのDAWがそうだけど)
それと同じで右から音が来て、左にドップラー効果で消えていく感じにできたらいいのかな。

エフェクトの録音記録できるかなぁ、
未だにやり方わからず放置してたから
ちゃんとできるかどきどき。

できなかったら2作目のとき同様 録音時に生入れだぁ。

最高音が現れないサビ(capsuleの「Sugerless girl」)

2015年08月22日 13時51分54秒 | iPhoneで音楽つくる
サビのない曲について考えてみたは良いものの
もぅすこーしちゃんと考えてみたらあれれ? なことに気づく。

サビなさげな曲をどうのする前に、ひとまず大元の“サビらしさ”を捉えようと考えたときに
「メロディーの最高音があらわれるところはサビっぽい」、
と思ってた。


頭の中でcapsuleの「Sugerless girl」が突然鳴りだした


脳内フンフンしてみた


サビに最高音がこなかったー サビ?(ヾノ・∀・`)ナイナイ


ていうか sugarless girl~♪ と歌ってるところはA、B両メロより低い音だ。

最高音占有率みたいなので言ったらBメロダントツ(次いでAメロ)。

最高音のありかがサビっぽさに影響してるというのならBメロがサビっぽさある、ってことになるんですね。

実際サビが複数あるような豪華な曲調という印象もあるにはある…。

ということは今度はじゃぁ最高音がないのになんであのサビがサビっぽさをもっているのか、
ってことを考えてみたところ思いつくのはコレ。

→ 曲頭がサビから始まっている

→ 簡単なフレーズとリズムの反復で印象に残りやすい



むむむむむ
他の曲でもいくつも検証してみたら確信みたいなもんも抱けそうだけど
ここは、実際に曲作って確かめたほうが身になりそうなところなんだろうなぁ。
今回のにはもう試す余地ないけど近いうちサビが最高音出さないやつ作ってみたいなぁ。なんでも練習練習。

楽曲分析「Clockwork」(サビがなさそうな曲)

2015年08月21日 18時18分51秒 | iPhoneで音楽つくる
 サビのない曲を作りたいんです、

 でもある程度のフレーズはすでにできちゃったのです、

 じゃぁそのフレーズありきでサビがこないように曲をつくりましょう、

 とりあえずなにか参考になる曲で分析っぽいことして勉強してみましょうか、

 外国の曲にはサビという概念がないものが多いらしいですってよ奥様、

 あら、でも私あんまり外国の曲に明るくないのですわ、

 じゃぁこんな曲なんてのもありますけどどうですかね? ←今ココ


というそんなこんなで(あくまで私が)身近に感じる曲から
サビっぽいのがない曲の仕組みを学ぶことに決めました。

各フレーズの繰り返し回数と、最高音と、最大度数(音程の幅で一番開いてる間隔)と、
小節数と、印象変化のタイミング
から分析してみる楽曲はPerfumeの「Clockwork」。

「Clockwork」からサビらしさを感じない理由は、
やや平坦めに作られた展開なのと、
最高音を出すフレーズの場所のせいじゃにゃいにょかにゃー
と思うのですけれど。。。一応それらをまとめてみたのがこんな感じ↓(下の方の写真です)。

書いた人だけにはよく分かる、ひとさまに見せるもんじゃなさそなこの記録。

*途中に出てくる「R」というのは「Refocus(仕切り直し)フレーズ」の略で、
 適当な言葉が見つからなかったので私がフレーズ名称として勝手に定めたものです。
 (一般的にはブリッジというものなのかなぁ…まぁいいや、R 好きだし)

でもですね、案外こういうの書いてみると
私なんかでも展開の仕組みを捉えやすくなってくるもんで。
聞いてるだけだと音は流れていっちゃうから、音の足跡みたいなもんですわな。
音大で楽曲分析っていうのやってる人はこの何倍もめんどくさい
大変なことをしているのでしょう。ごいすー。


で、自分なりにこの曲のサビなさげ風に成立している理由を解釈してみると、
「Clockwork」はA-B-R式。ほとんどAとBの繰り返しで成立。

曲名からして、坦々とした作風の仕上がりはきっと作者の意図通り

でもただAとBを繰り返すだけだと坦々とという感じよりも、
ツマンネー(゜⊿゜) と思われかねない出来になるおそれあり。

あくまで坦々とした感じを維持しながら変化をつけてくのがミソみたいで、
この曲の場合はAとBで1セットとすると、
この組み合わせは計5セット。

印象(曲調)の変化を[A,B]の枠組みで捉えようとしてみると、
上記ボードの左側半分の[A、B]は3つともほぼ同じ印象の節
(唯一1回目の[A]のみ小節数が多め)。

右側半分の[A、B]の2つ(2ダッシュと4ダッシュのやつ)は少しエモめ。

2ダッシュでは[B]からエモさを伴って直後の弱起フレーズから[R]へ。
4ダッシュでは終盤に向けて[A、B]ともにエモさを伴い、
こちらも弱起フレーズから[R]へ繋がる。

おそらくおそらく、
仮に、
右側半分[A,B](2ダッシュ、4ダッシュ)が持つエモさと[R]を取り除き、
左側半分の[A,B](ダッシュなし、1ダッシュ、3ダッシュ)と
1回目の[R]だけで曲を成立させようとすれば
延々とそれこそ飽きるまで繰り返し続けられる、
というくらい左側の[A,B]は坦々とした作りで貫かれている。
アレアレ、禁欲的ってやつ。

基本的に[R]では(仕切り直しの意味で勝手にrefocusの[R]って呼んでますけど)
ハメが外れちゃっても監視係が来て、強制的に仕事場に戻らされちゃうような“力”
が働いている印象。

特にそう感じられるのが2回目の[R]。
1回目と3回目の[R]は4小節 ×2 のところ、2回目の[R]のみ更に1小節ついてきている。
この1小節、たかが・されど的な存在感でそれまでのエモさを帳消しにする。
「はい、ソコ、列乱さないでちゃんと持ち場に戻りなさい」的な。
このやろー禁欲主義的監視員の1小節だこのやろー。

んー、リズムも手伝ってなんだかベルトコンベアな風景が浮かんできてしまう。
工場とかで聞いたら作業効率上がったりして。


さて、で、一応ココまででもいいんですけどこの曲には歌詞がついておりまして、
歌詞と照らし合わせてみた曲調解釈というのもこの際少しだけやってみると…
あろうことか「坦々といきたくても~」なんて言ってるとこがあるじゃねぃですか。

アレ?「坦々といきなさいよ」って言われるような感じだと思ってら…

エ、「坦々といきた」い方?
「邪魔しないで」ほしいの?
「時計の振り子みたいに右に左 揺られたい」の?


おやおやこれまでの曲調解釈で頭ん中で描いていたシチュエーションと真反対じゃないかー
あーらやっちまっただねーヽ(^o^)/

そうですか、じゃぁ考えを改めましょう。
そうすると、なんですか、
Clockworkな継続を望む立場と、それを阻み兼ねない何かと、
その枠外の第三者的イメージ(存在は不要)、あと客観性が想定されるってわけですか。

なにこれ、国語? 国語の授業ですか?
いーよ いーですよ、一人遊び楽しいし(´・3・`)。
さびちーオトナはこうやって遊んでますよ。

[Clockworkな継続を望む立場]として受動的な歌詞、
(自らを なのか)振る舞いを客観視する歌詞、

ぜんまい仕掛け的な何かしらの行動を 望んで取り組み続ける姿勢、
その行動に何かを変える力があることを理解している、
その世界を変える何かはいつでもそこにある、
けれど任意的にみえても自発的に変わることはない。

第三者によってスイッチを押される時を待つ身は、
受け身ではあるけれど変わる力があることを知っているから
ある意味 待つ身(プラットフォーム)でいる価値を感じ、
変わらずに、「止まらないで(願望だとしても/客観視した形容だとしても)」
Clockworkし続ける。

続けていくことで広がる世界をうたっているように思えるけれど、
どこか主観でも客観でもない中間視点のようなところから感じられる気も…

って捉えると
待つ身の切なさをはらんだような曲調と、歌詞とも連動した執拗な繰り返しの展開も、
反復する程に輪の広がりをすら感じさせる、といい感じにおさまりますた。ちゃんちゃん。

あまり情感込めた解釈すると世界を狭めかねないので
下手にこれはあれのことだ、誰のことだーとか定めちゃうのも野暮だぼんやんない。
多義性ばんざい。

ということで、とおーってもえー曲でした~。


きっとあれだ、お能で言うところの
「型にはめてみて、しかしながらどうしてもそこから滲み出てくるもの」
みたいなのを味わいとする曲なんだな。

結論
∴Clockworkはお能な曲だった。

あ、ついでに私的Perfumeの曲でのサビなし(と思える)曲とその理由まとめ

「Speed of Sound」展開はあるけど、サビに該当する旋律の声が音程を担ってない。
「Take off(tour ver.含む)」展開が平坦。ていうかほぼインスト。短い。
「The Opening 」展開が平坦かつ短い。ていうか完全にインスト。
「時の針」フレーズが最高音を上回らない。
「Sleeping Beauty 」歌がインスト扱いに近いためサビとは認識しにくい。
「Episode 0」展開やや複雑というか音程指摘に難儀するドラムフレーズ多め、いやもう完全なインスト。
「STORY(SXSW-mix)」サビに該当する旋律フレーズが短い。

例外「Enter the Sphere」歌唱部分が1パターン(×2)のみなのにサビに思える…
  ×2回(前後も大枠でフレーズくり返す)という要素がサビっぽく思わせるのかな?


サビなさそうな曲は今後もお着替え曲や転換曲や
インタールード的な飛び道具扱いを受けやすいのでしょう。
そしてそのままEnter the 御蔵…。


色々ごにゃごにゃ書いてみたけど
実際この分析、今の作品にどの位活きてくるもんなんかなぁ~…

サビのない曲を作りたい(つまるところサビってナニ)

2015年08月17日 23時43分16秒 | iPhoneで音楽つくる
サビ抜き の曲。サビっぽいのがない曲。

盛り上げない、
盛り下げないで
盛り上げない
(旗揚げゲームじゃないっす)

今度作ってる曲はそういうのやってみたいなぁと思ってて、
今のところなんとな~くそういう印象のフレーズにはなってきてるかなぁ、という感じ。

とりあえず、
「サビってなんですか?」
~的なサビの性質というものを調べて、それらを片っ端から取り除いていったらサビなしの曲ができるんじゃーないの?
…という実験のつもり。

一応、サビをサビっぽく思わせている仕組みというので思い浮かぶのは
 (メロディーの中で)曲中で一番高い音が現れる
 流れの中で勢いがある
 サビ自体はある程度の長さがある(長さが足りないとサビっぽさがない)

あれ、案外要素少ない…?
こんなもんで最低限のサビができちゃうのか?

ちょっと不安になったので、調べてみたら展開形式についてのまとめページがありました(すんばらしい)。
↓こちらさま
JーPOPの形式の歴史
http://peachgrove.web.fc2.com/jpopform.htm


そうか。そうか。
フレーズ(前後?)に囲まれてるからサビと認識されるってのもあるか。
Aメロとサビ、の組み合わせが最低限のサビ構成要素になるのか(JーPOPの場合)。

どうやら他にも調べていくと、Aメロ、Bメロ、サビ言うのは日本だけで、
外国の曲じゃサビという概念が薄い様子。
しかも呼び方も違って、
Aメロは「verse」、他に「Chorus」、「bridge」という構成名があったり。
うーん。そうなのか。
サビサビしてるのは日本の曲の特徴っぽいのね…。

参考にするなら外国の曲とかなのかぁ…
プログレは…サビとかAメロとかそういうのを逸脱してなんぼなとこあるから
参考にならないし。

ん…?あれ、外国のでも好きな曲には…意外とサビっぽいのあった気がするけど…
あ、あくまで傾向ってことかな?
んむー。


きっとサビのない(と思える)曲にはいくつか種類があって、

ひとつは、
プログレみたいな展開自体が複雑過ぎて目立つとこはあるものの、
なんだかんだでサビ的な箇所を認識しにくいもの(サビ風なとこが多過ぎるやつとか)。

ひとつは、
他のフレーズとは明らかに違いながらも、それらのフレーズの最高音を上回らないもの。

ひとつは、
メロディー的な旋律を担っていたところが急にうたわなくなる(けどバックは盛り上がっちやってる風で)。

ひとつは、
展開に落差を設けない、比較的淡々と進行していくもの。

他にもあるかなぁ。あるのかもなぁ。






グラディウス的消滅音 ぽい弾き方分かった/micro KORGを推奨しますな記事

2015年08月01日 20時15分12秒 | iPhoneで音楽つくる
調べても~ 調べても~
8bit効果音の作り方 細かく教えてくれるサイトが
少な~いーわ~ ♪

なんでもチョチョッと調べて出てくるみたいなイージーモード気分じゃ
この先の荒波高波の中で面白いことやれる力身につけられんもんね。

えーさー、えーさー
散々グラディウスでやられる動画で効果音聞いてきたもんね。

で、その“自機がやられる時の音”、実際に聞いてみると
64分音符より細かい音(128分音符とかたぶん初めて使ったわ…)を「下げながら」減衰 & 3回位繰り返す…

と思いきや、実は
「上げながら」減衰& 3回位繰り返す 方が
塵と、宇宙の藻屑となりました… ぽくなり、夢がついえる儚さ度アップ↑アップ↑(゜∀゜)ワォ。


が、いかんせん
今回はチップチューン流 同時発音制限(3音+ノイズ音まで)の中での作曲なので、

それを守ろうとするとこの消滅音的な効果音を「効果的」に響かせるには
(例えばテンポ150超だと)4拍ぐらいの空きが必要となってきて、

更にもっと綺麗に響かせるには
2トラック消費して同じノートを少しだけズラしつつ音を減衰させるとなんか良さげ(*´ω`*)ウフン。
コンナ↓かんじになりましてん


いやこれ想像以上の細かな作業。
まさかベロシティを1単位で変えるとこまでいくとは思わなんだ…。

前にも思ったけど、効果音てのはやっぱり効果的に響かせるために
周りの音に一旦控えて頂くのが良いのかなぁ。

そのうち今回のとは反対に、
うるさい中で効果発揮する効果音とか見つけて使って実験したいなぁ。


それにしても、こういうこと色々試してみてて実感するのは
8bit音(もしくは8bit音風)での曲作りの要って
細かな(繊細な)音量/ベロシティ操作術なんじゃないかという気がしてならない…。

ちょこっと減衰音とか入れ込むだけで聞こえ方(耳障り度ll´Д`;)))
の印象が全く変わりましたぜよ。
ベロシティこぇー。

あ゛、これで完成と思ってたらノイズ音入れるの忘れてた…。



あ、昨日のMステで椎名林檎さんが新曲でmicro KORG(初代)の
ボコーダーパフォーマンス(しかも2台!)を披露してたす。

もーmicro KORG(初代)また流行っちゃうーん(*´ω`*)

みんなもっと勢いで買っちゃってもイーンダYo !

一応…まいこるちゃんはボコーダーに口突っ込むぐらい近づけないと
声拾ってくれないので(もしかして我が家仕様…?)
林檎さんみたいな優雅に歌う姿を描くとちょっとアレです。ご留意くだちい。


そういえばココ最近こんな辺境ブログでもmicro KORG検索で辿り着く方が複数いらっしゃってるし…
これはまいこる品薄の予感(゜∀゜)?(という あ・お・り)

「トキメク・シンセ」micro KORGサイト貼っておきます(だめ押し)、

さぁ、これで暑い夏もTOKIMEKI☆LIGHTS ♪
こちらmicro KORG 直行便(わけあって旧サイト)

        ひそひそ まいこる 推奨委員会

消滅音みたいなのを作りたいけど…

2015年07月31日 15時06分45秒 | iPhoneで音楽つくる
…どうやって弾くっていうか作るんだろうなぁ?

グラディウスみたいなシューティングゲームとかで自機がやられちゃって
チリの藻屑となりました、的なはかな~くなる音 なんだけど

やっぱり64分音符とベロシティ減衰させてくやり方で作るのかなぁ…

もうあとこれやれたらほぼ完成にしたいんだけどなぁ…

音の印象だけの思い出じゃぁどーやってつーくるかワーカランチン(´・ω・`)。

しーかたっがーな~いから♪

8bit音風の効果音いっぱい聞かせてくれるサイトの皆さんばしばし貼り付けてやるんだチキショーメー。

どっかに作り方まで書いてなくてもいいから音聞けるとこ探そぅ…。
あ、こういう時はやられまくりの実況動画とかを…( ̄ー ̄)ムフッ

効果音源3 さん
http://koukaongen.com/

(検索窓に“8bit”と入れると現在55件ヒットします)

魔王魂 さん
http://maoudamashii.jokersounds.com/

(レトロ音源のとこ)

ユウラボ8bitサウンド工房 さん
http://www.skipmore.com/sound/


無料効果音で遊ぼう! さん
http://taira-komori.jpn.org/index.html


くらげ工匠 さん
http://www.kurage-kosho.info/index.html



奥深過ぎて…擬似ディレイっていうか擬似リバーブ?

2015年07月25日 22時33分07秒 | iPhoneで音楽つくる
チップチューン作曲、毎晩ちょんちょこ ちょんちょこ 作っちょりますけんども

64分音符とか32分音符とか、もう鍵盤でやるよか
ほとんどiPhone画面ぷちぷち こまこま ノート拡大しながら打つという…
なんというちみつな作業だすよ こりゃ(´・ω・`;)。

細かいの好きな人とか得意な人とかやりたいことが明確だと苦にもならないんですけど、
こういうのツライと思う人も多いのかなぁ。


チップチューンによく使われる作曲技術で“擬似ディレイ”というのがあるので
(近接/連続する同じ音を 音量を下げながら鳴らすことで 音が遅れて聞こえてくる
 /ディレイしているように聞こえさせる技術)

それを取り込んでみてるんですけれど、
なんかいい感じ~、とか思って調子のってどんどん使ってみてたら次第におかしなところがでてきまして…
音符の長さとか、音符の間隔とかを色々変えてみたら擬似ディレイの印象も色々変わるのかなぁ~
なんて軽い気持ちでコピぺぺっぺしてみたり音の長さ伸縮させたりしてたら
なんかちょっと普通のディレイしていく感じじゃなくなってしまい…

これは…
擬似ディレイというか… 擬似リバーブしそうにな感じになってしまいましたとさ。
おやまぁ(・ω・`)。


いやでもちょっと待てよ、ディレイとリバーブってどう違うのだ?
…説明できるか不安だったので念のため確認致しました。


 ディレイ
  →シャボン玉攻撃みたいなボポポポポポ…って音を次第に小さくしていくような感じの聞こえ方

 リバーブ
  →広いお風呂(屋内)で桶がカコーン… みたく響いて返ってくる聞こえ方

伝わりますでしょうカシラこの感じ┏(I:)。
伝わりませんねこの感じは。

感覚 言葉にするのはむつかしいっす。けどまだまだ表現探ってやるんだす。
てことでこれならどでしょう。

 エコー
  (´・ω・`) (´・ω・`:;.:... (´・ω・:;.:... (´・ω:;.:... (´・:;.:... (´:;.:... (:;.:...

 ディレイ
  (´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
   (参考:左からsize 6  size 5  size 4  size 2  size 1)

 リバーブ
  (´・ω・`)));:...

うん、伝わらない。伝わってる気がシナイ。もはや言葉でもナイorz。


話を元に戻しまして…
擬似リバーブで ボポポポポ… と減衰しながら鳴っていく音を打ち込んだあとに、
それぞれの僅かな隙間で更に減衰音を追加したりしていたらちょっと残響音ぽくなり、
お、これってもしかしたら大きい音を打つ場所を少しずつズラしていったら
擬似ディレイじゃなくて擬似リバーブに変えられるかも? ということで
とりかかってみたら、なんと手間のかかる作業~。

音の長さと音の間隔をほんのすこーし変えると響き方に違いが出るし、
テンポによってはそれまでの音の長さ・間隔変えたほうがよくなってきたり。

でもどうやら
リズムに合わせた音のところはずらさずにいたほうが良さげでした。

ずらし音はその直後に元の音よりもわずかに音量下げて短めに入れると残響音とか反乱射音ぽくなってくる様子。

いずれも あてたい音に隙間なくノートをくっつける方が響き続けている感じを出し続けられるように聞こえます。
反対に仕切り直したい節なら 64分休符以上の間を空ける、みたいな。



でですね、↑こんなことやってて身にしみたこと。
無作為にあちこちいじると自分がどこをいじってるのか、何をしようとしていたのか見失いかねない、という…。

お絵描きソフトでいうところのレイヤー機能みたいなのがあったらこういうとき便利なんだけどなぁ、
なんてぼそっとひとり言。


これ、きっとパンニングで右、左、中央と振りわけることを考慮すると
もっと奥深いことになっちゃうのじゃないでしょうか、という予感。



りばーぶー(・3・)));:...

64分音符ピコピコ音連打打ち(高速アルペジオ)の特性?

2015年07月19日 13時26分18秒 | iPhoneで音楽つくる
ちまちまちまちま
ちまちまちまちま…
64分音符は打つのも訂正するのも細かい細かい(´・ω・`;)こまいこまい。

ゆっくり再生しながらぽちぽちぼたんをぷっしゅなう。

一応チップチューンの基本のキ に習って
・同時発音数制限は3音まで(+ノイズ音1音)
・エフェクトかけない
・パン(左右中央の3方向のみオッケー)は…どうしよう、まだ考え中

を守ってやってみてます。

で3音制限があるなかで高速アルペジオ的なやつとかも早速ワクワクしながら入れてみてるんですんけんども、
なんか、普通の和音なら綺麗に聞こえる音が
高速アルペジオすると濁って聞こえる組み合わせがちらほら…。

なぜどぅぁ!?


あと実際にピコピコしてみてわかりまちた。

曲としての統一感を出そうとすると
意識した方が良いこともたーくさんあるある。
例えば、
音程の決め方。高い音使ってるとピコピコ具合めっちゃ高くなります。
中間音はとても安定してて使いやすかったんですけど、
旋律に使うとどうもピコピコした感じが弱かったです。

あと、
今回使う音はMusicStudio用の8bit音なので、波形変更できない という制約から、
純粋に1種類の音だけで同時発音3音制限をやる ってことなのですけど、
違いのない音で1つの鍵盤の上を右往左往することになります。
これ、一つのピアノを3人で連弾しちゃうみたいな感じで、
しょっちゅう他の人の手とぶつかりそうな状態になります(・・;)。

ちょっとでも波形変更して音の質に変化つけられたらこうならないんでしょう
(てか重なりそうな音の組み合わせ方してるのが悪いのかなぁ…?)。

重なる音は全て単音にしないともったいないし(オクターブ違いならたぶん残す意味もありそう)。
普段制限のない中で使ってる音がいかに他の音と同じ音を選んでたのでしょうね、
と改めて気づかされる思い重いオコゼ重い~。このままじゃ~いけない~

…といってもこれはこれでけっこう面白い経験。

あとあと、
そんなわけで全て同じ音質の音(×3つ)で約3オクターブ音域の中をぐるんぐるん奏でていくと
これを1音で鳴らすか、2音、3音で鳴らすかの厚み(薄み)にとても差が出ます
(や、これは違う音質だったとしてもそうか)。

これに更に64分音符での高速アルペジオを使って残像的な和音の出し方をすると、
高速アルペジオをし続ける場合はいいのですが、そこから脱却した展開になるときの寂しさったらそらーもぅ!
(演出としては大いにアリですけどね)

つまり高速アルペジオをする場合は前後の曲展開のバランスをかなりうまいこと考えておかないと
意図せぬ落差の激しさが表現され兼ねない、っちゅーことなのでしょう。こわすー。

高速アルペジオばっかりなのもけっこうやかましいっす(やかましくない曲調なんてのもあったりするのかなぁ)。


あと既存曲のアレンジとしてチップチューンぽくしたものを聞いた後に、
初めからチップチューンを想定して作られた曲を聞いてみると、
なんだか音の入れ込み具合が違うことが多いように思いました。
…といってもこれは曲の作り込み意識とかの違いや、既存曲の特性なんてのもあるでしょうから、
ちゃんとした人が熱意持って取り組んだらすごいやつバシバシチップチューンアレンジしちゃうんでしょう。


チップチューン 奥深い~(・∀・)ネ!密林並みだネ!あーまーぞーん!≪0w0≫

ピコピコしたい チップチューン

2015年07月13日 14時11分21秒 | iPhoneで音楽つくる
次の作曲練習の題材、ピコピコに決めました。

「はぁ?テレビゲーム!?そんなもん子供のピコピコじゃろ!」
かつてこんなセリフがあったりなかったり…

ピコピコ言うたらゲーム音楽。

ゲーム音楽言うたら基本のきはファミコンの音。

チップチューンとも言われるあのピコピコ音。

MusicStudioの購入音源の中に8bit kitっていうのがあって
前々からやってみたいなぁ、という思いがあったので、今回嬉々として臨んでおります。

コレコレ↑

で…
チップチューン…というか本当のファミコン音源ってどんな風のを言うのかなぁ~
と勉強してみました(基本のキを踏襲してみたいし!(*´艸`))。

・同時発音数制限で3音+1音(ノイズ音)しか使えない
・パンで振れるのは右/中央/左のみ(?らしい)
・エフェクトは使えない


色々試してきた諸せんぱい方の記録などを読む限り、
最低限の決まりごと(というか当時出来たこと)はだいたいこんな感じっぽい。

同時に出せる音が3つ(+ノイズ音)っていうのはファミコン音最大の難点かつ最大の魅力!
っと思っちょるんですけど、実際どうなんでしょう。


なんとなく、いじってみて感じたのは
こういう8bit風?の音ってオクターブの移動をするときに「あ、移動したな」的な違和感を感じにくい、
音が上下してる感じはあるのに他の音よりもサラッと移動しちゃっえてる、みたいな。
言い換えると、全音程のどこへ移動しても飛びすぎ感がそんなにないというか、
他の音色が縦横奥行きを持っているのに対して8bitの音は縦の平面状の世界感というような…
(´-`).。oO(…ああきっと伝わりにくいこの説明…)

でもこれってけっこう面白~い。
反対を言えば、オクターブ越えちゃう流れを作りたいけどこの音色じゃ動きすぎ感出すぎちゃうんだよなぁ、
って時は8bit風音を使えば動きすぎ感抑えつつ弾けますよ、ってことかもしれないんだ。
(とかいって全然違ってるのかもしれないけど)

で、とりあえず世の8ビッター(とか勝手に呼んじゃてみたり)の先達が
四苦八苦して編み出した8bit音を音楽的に輝かせる方法のひとつに
高速アルペジオ というのがあるのですと。

同時には3音までしか出せない8bit音で
和音を弾いてしまうとそれ以外のメロディーなどはもう弾けない、という欠点を補う手段として
超高速でアルペジオしちゃえと。
ナルホド!和音残像拳しろと そういうことですね!(。+・`ω・´)キリッ

今作ってる曲に高速アルペジオはまだ入れ込めてないけど、どうやらアルペジオに限らず
めちゃくちゃ小さい64分音符とかみたいなのとの相性はよろしそうな予感伊予柑。

本当は波形(矩形波とか三角波とか)をちゃんといじるのをやれたらもっとよさそうだけど、
MusicStudio上ではそれっぽい音を選択するところまでが限界なので…
と言ってる矢先にinter-APP audioで波形いじれるやつを作ってその音を選べば取り込めるじゃーん、
と気づいたのですけど、
というか、それが出来そうなYAMAHAのSynth Bookてアプリ(inter APP audio対応)入れてみた。
入れたらiPhone容量が残り0.1Gになっちまいましたyo(*_*)。

なんだか見えない根本的な問題がすこーしずつすこーしずつ近づいて来ている悪寒~(((((;´_ `)))))))



Music Studio新機能+α?、&音源一括購入

2015年07月09日 11時36分00秒 | iPhoneで音楽つくる
4作目の作曲を無事にupしたことで安心してMusic StudioのUPdateを致しまして、
ついでに音源も一括お買い上げ致しました(お値段840円。このお安さ、さすが手のひらDAWアプリ!)

そして分かった今回のバージョンアップの内容。
inter-APP Audioという新機能が導入されてました。
他の楽器演奏アプリの音、エフェクトを取り込める、みたいなことが書かれております…へぇそれはすばらしい(使ってないと実感湧かない)。

…使ってみました。


(良い意味で)ナンジャコリャァ!!Σ(゜д゜)

inter-APP Audioというのはどうやらi-OS7になったときにiPhoneに対応した機能ということで、
2013年の頃から対応アプリお待ちしてますね状態だった様子。

だもんで、私「え、今気付いたの?」と言われかねないぐらいちょっと出遅れた感あります…。
なんせ今は2015年、i-OS8ですし…。

近頃になってこのinter-APP Audio対応アプリが沢山増えてきたことで、
iPhoneで作曲アプリを使う際に外から音を取り込んで使える土壌が整ってきている、
…とそういうことのようです。

確かに対応アプリの音を選んでMIDI鍵盤で弾いてみるとその音が出ました。
これはぁーすごい。確かにすごい。

REALピアノ、REALドラム、REALギターも対応アプリだったので、これらの音を使ってMusic Studioで鳴らすことが出来ました。
というか対応アプリ調べたらてんこ盛り。良い時代になったもんだ…。

これはきっとパソコンのDAWで言うところのvstみたいなもんなのかな。
わ~すごいなぁ。


でもですね、個人的にもっとすごいと思っていることがありました。

UPdate詳細には書いてないみたいなので、意図的なのかどうかがわからないですが、

Music Studio、バックグラウンドで操作出来るようになってた!

これ私としてはめっ ちゃくちゃ感動。
これで動画見ながらでも、
他アプリで音楽聞きながらでも、
耳コピ再生ソフト画面でスピードコントロールしながらでも
MusicStudioの音でMIDI鍵盤繋げてる限りは いつでもどのアプリ上でも
「弾きながら」使えるんです!


地味だけど、これめっちゃ嬉しいー。
っていうか、他のiPhone作曲アプリがバックグラウンドで使えるのかどうか知らないのでアレですけど。

MusicStudioをバックグラウンドで立ち上げておくと、iPhoneの最上部に赤いバーが表示されます
(これは本当は内蔵マイクを使用するアプリに特有の現象のようです)。

この状態の時にMIDI鍵盤をぽちぽち弾くといつでもどのアプリ開いててもピアノの音弾けます。

これはバグなのかなぁ…バグだったとしたら直さないでこのままがいいなぁ…
どーかどーかこのままでお願いします(-人-)