ようちゃん@ちばらき

ちばらきは千葉県と茨城県の県境地域。利根川と地平線の向こうに見える筑波山が郷愁を誘う今日この頃。

週末エネルギーチャージの旅

2013年06月30日 | じょんのび
この週末は、山形県の米沢市までドライブの旅に行って来ました。
前回の鶴岡の旅で、上杉鷹山の小説(藤沢周平 作)を読んでから
米沢へいつ行こうかなと考えておりました。

行きは日本海を北上し、関川村から山形県に向かい小国町に出る
コースです。
小国の道の駅で鮎の塩焼きをほおばり、小休止です。
 
新潟から米沢までは2時間少しの道のりでした。
朝10時過ぎに出て来たので、ちょうどお昼の時間です。

あっさりスープでちぢれ麺の米沢ラーメンをごちそうになりました。
やまとや本店の中華そば550円。
 
まずは上杉城址公園内にある上杉博物館へ。ちょうどイベント中でした。
神輿が出ていたり、よさこいソーランや太鼓の演舞もありで賑やかでした。
 

 
園内にある上杉神社に向かう途中で、鷹山翁の銅像がありました。
「為せば成る。なさねば成らぬ、何事も。成らぬは人のなさぬなりけり。」
有名な言葉ですよね。
 
こちらは大河ドラマ「天地人」で作られた比較的新しい銅像です。
上杉謙信と直江兼続でしょうか。
 
お堀の橋を渡ると上杉神社があります。
本丸跡にあり、上杉謙信が祀られております。
かわいい彫り物は直江兼続です。
 

 
車で少し街中を移動して、上杉家廟所へ行きました。
上杉藩主代々のお墓です。
 
老杉が生い茂り、威厳のある雰囲気です。
正面中央が上杉謙信のお墓です。
お墓と行っても、謙信公の骨は高野山に埋葬されたそうで、
ここに祀られているのは遺品だそうです。
江戸時代から続く歴史にふれて感動です。
 
灯籠を奉納されているのが江戸時代の文政4年と読めます。
西暦に直すと(正確ではないけど)1820年頃のようです。
今から約200年前に奉納されたものなんですね。
 
さて、日はまだ高いのですがもう17時頃になりました。
そろそろ今夜の宿に向かいます。温泉と料理が待っています。

米沢八湯のひとつ、白布(しらぶ)温泉の中屋別館不動閣に宿泊です。
白布温泉は開湯700年の名湯。源泉掛け流しの熱めのお湯でした。
部屋の窓は緑でいっぱいです。
 
今夜の料理は、地元の山菜や鯉を使った素朴な料理です。
ふき、うど、ぜんまい、姫竹など。お刺身と唐揚げは鯉でした。
山奥の温泉に来たって感じ100%です。 つづく