三五郎の車中泊の旅

車中泊でしか分からない、
 歩かないと見付けられない、 
  今そこにある感動を逃したくない。
       

郡上八幡

2018年05月18日 | 城下町
モネの池は長良川の支流・板取川を遡れば勝手に着いてしまうんですが、そのあと郡上八幡へ行くのにまた美濃市まで戻るか、そのまま川を遡って峠を越えるか迷うこともなく上流へ向かって車を走らせました。

が、こんな方から八幡へ行ったことなかったんですよね。
えっらい長いこと林道を走ることになりました。
挙句に八幡を通り過ぎて郡上大和まで来てしまった。
予定と下調べって大切ですね。

と言う訳で「郡上八幡」です。


郡上八幡と言えばなんといっても「郡上踊り」それと鮎釣りです。
私は鮎釣りが好きで、八幡にはなんども訪れていますが今回は町歩きです。
ちなみに駐車場はどこにでもありますが大体は500円。
ただ「郡上八幡博覧館」の左にある駐車場だけは310円、参考までに。

駐車場から裏道へ入ると冒頭の古い町並み、「柳町」です。

街並みを少し歩くと「安養寺」の大きな屋根が見えてきます。


寺の下にある水飲み場です。

八幡は水の都、どこを歩いていても水の流れる音が心地いい。

「新橋」です。
下を流れるのは長良川の支流・吉田川。
川にへばり付くように建つ家々が面白いですね。

夏になれば地元の子供たちや仮装した大人たちがこの橋から飛び込みます。
川面まで12メートル、私には絶対無理!!

橋を渡ると「旧庁舎」、今は観光案内所になってます。


その脇に「いがわ小径」入り口。

こういうとこを歩くのも面白いですよ。

「宮ケ瀬橋」から見た新橋です。


郡上八幡は「水の郷百選」に選定されていて、「宗祇水」は名水スポットの一つになっています。
入り口です。


1471年(文明3年)篠脇城主東常縁が宗祇に古今伝授を終え、宗祇が帰京する際にこの泉水で東常縁が宗祇に「もみじ葉の流るる竜田白雲の花のみよしの思ひ忘るな」の一首を、はなむけに詠ったと伝えられています。

江戸時代には、郡上藩主金森頼錦や遠藤常友等らによって泉の保存と古今伝授が顕彰され、石の水場が整備されました。水場は湧口から水源、飲料水、食糧洗浄水、さらし場(食器等洗浄場)と取り決めがあるそうです。

「職人町・鍛冶屋町」です。
正面奥に見えるのが「長敬寺」、八幡は通りの突き当りにお寺が見える場所が何カ所もあります。

お寺の多い町でもあります。

これで一周しました。

ここで御紹介した以外にもいろいろと見どころはあります。
水の音を聞きながら、ゆっくりと散策してみてはいかがでしょう。
きっと、あなただけの郡上八幡が見つかりますよ。

次回は「郡上八幡城」です。



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