私には、歳の離れた兄がいる。
非常に出来がよろしく、
親孝行な息子は、両親の自慢だ。
そう。
彼は非常に出来が良い。
優秀だし、
綺麗好きだし、
なにより、間違ったことが大嫌い。
ところが、
その妹は、どーーーしょもないアホときたものだから、
彼はイラだった。
アホな妹は、ぐうたらだった。
アホな妹は、のろまだった。
アホな妹は、小ズルかった。
アホな妹は、食い意地が張っていた。
アホな妹は、
散らかし放題、電気つけっ放し、ドア開けっ放し、
TVのチャンネル争いではギャーギャー泣き喚いた。
アホな妹は、
目を離すと金魚のエサをポリポリ喰ったり、
あまつさえ、
彼が楽しみにとっておいた冷蔵庫の中のプリンを、勝手に喰いやがった。
しかし、両親は放任主義だった。
というか、
「3人目だし~、もう叱るの面倒くさいし~、
まぁ、子供なんてもんは、ほっといても育つでしょ。アハハハ」 ψ(`∇´)ψ
・・・・なもんだから、
アホな妹はいい気になり、
ますます手のつけようの無いアカンタレになっていった。
そこで、
兄は思った。
「だったら、俺がとっぷり教育してやる!!」
・・・・・アホな妹には、その日から躾にうるさい爺やが出来た。
爺やの教育方針は、
“言うことをきかねぇ奴には、体で分からせる!”
ある日、アホな妹は、
発泡スチロールを窓ガラスにこすりつけていた。
「キィィィィィィィーーーーーッッ!」と不快な音をたて、
大人たちが「うわぁぁぁぁ!」と鳥肌を立てている様子を、
薄ら笑いで喜んでいたのだ
品行方正な兄は、当然怒った。
「やめろ!」
しかし、妹はアホなので、ちっとも言うことを聞かない。
「キィィィィィィーーーーーーッッ!!」(`∀´)ニヤニヤ
「やめろ!」
「キィィィィィィーーーーーーッッ!!」(`∀´)ニヤニヤ
「やめろと言ったら、一回でやめるんだっ、この馬鹿者がっっ!」凸(゜Д゜#)
バシッッ!
・・・・・教育的指導 発動。
頭をどつかれ、
やっと、
アホな妹は、発泡スチロールを手離した。
(続く)
非常に出来がよろしく、
親孝行な息子は、両親の自慢だ。
そう。
彼は非常に出来が良い。
優秀だし、
綺麗好きだし、
なにより、間違ったことが大嫌い。
ところが、
その妹は、どーーーしょもないアホときたものだから、
彼はイラだった。
アホな妹は、ぐうたらだった。
アホな妹は、のろまだった。
アホな妹は、小ズルかった。
アホな妹は、食い意地が張っていた。
アホな妹は、
散らかし放題、電気つけっ放し、ドア開けっ放し、
TVのチャンネル争いではギャーギャー泣き喚いた。
アホな妹は、
目を離すと金魚のエサをポリポリ喰ったり、
あまつさえ、
彼が楽しみにとっておいた冷蔵庫の中のプリンを、勝手に喰いやがった。
しかし、両親は放任主義だった。
というか、
「3人目だし~、もう叱るの面倒くさいし~、
まぁ、子供なんてもんは、ほっといても育つでしょ。アハハハ」 ψ(`∇´)ψ
・・・・なもんだから、
アホな妹はいい気になり、
ますます手のつけようの無いアカンタレになっていった。
そこで、
兄は思った。
「だったら、俺がとっぷり教育してやる!!」
・・・・・アホな妹には、その日から躾にうるさい爺やが出来た。
爺やの教育方針は、
“言うことをきかねぇ奴には、体で分からせる!”
ある日、アホな妹は、
発泡スチロールを窓ガラスにこすりつけていた。
「キィィィィィィィーーーーーッッ!」と不快な音をたて、
大人たちが「うわぁぁぁぁ!」と鳥肌を立てている様子を、
薄ら笑いで喜んでいたのだ
品行方正な兄は、当然怒った。
「やめろ!」
しかし、妹はアホなので、ちっとも言うことを聞かない。
「キィィィィィィーーーーーーッッ!!」(`∀´)ニヤニヤ
「やめろ!」
「キィィィィィィーーーーーーッッ!!」(`∀´)ニヤニヤ
「やめろと言ったら、一回でやめるんだっ、この馬鹿者がっっ!」凸(゜Д゜#)
バシッッ!

・・・・・教育的指導 発動。
頭をどつかれ、
やっと、
アホな妹は、発泡スチロールを手離した。
(続く)