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ぶぶのいる生活

なんか、変
どこか、変
ちょこっと、変
いつも、変
変人上等 唯我独尊 人生万事塞翁が馬

16.お勉強の時間ですよ ~おばあちゃんの正体~

2011年03月25日 15時05分00秒 | 語学のお勉強 (⌒。⌒*)
~これまでの話は【コチラ】



(゜Д゜)ハッ


あ、でも、御一人方、
高齢のおばあちゃんがいる!!
(おばあちゃん、と呼ぶにはちょっと失礼な気はするが)


    おばあちゃんは、私の数少ない“仲間”かも! ゜+.(゜ー゜)。+.゜


藁にもすがる思いで、
(ワラと言っては、失礼な気はするが)
ぶぶは、おばあちゃんの自己紹介に耳を傾けた。 (ω・ )ゝ



案の定、
まるで“私は場違いです”という感じで、
おばあちゃんはおどおど・・・と自己紹介を始めた。



『がんばれっ、おばあちゃ~んっっ!
 大丈夫、
 出来ないのは、私も同じ。
 最後まで一緒に落ちこぼれようね!』


内心ほくほくしながら、ぶぶは、心の中でエールを送った。




おばあちゃんはまず名乗り、

更に、おどおどと、おどおどと、、、、、言い連ねた。



  「え、えーーと。

   じ、実は・・・・・。








エックス国にペンフレンドがいまして・・・。
   

   長いこと文通しているんですが、
   一度遊びに来いと言うので、この夏に行ってみることにしました」




満場、拍手喝さい!! 




            うぉぉぉぉぉぉっっ・・・・・・・

            エックス人と、文通って・・・・・・・っっっっ?!




最強のツワモノ登場。




言葉を失った、ぶぶであった。



(続く)



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15.お勉強の時間ですよ ~みんなの正体~

2011年03月23日 11時38分56秒 | 語学のお勉強 (⌒。⌒*)
~これまでの話は【コチラ】


だが、
ひとつ、大変に気になることがあった。


まったく授業についていけなかった初日。

まだエックス語に耳が慣れておらず、
・・・・ぶぶは際立って聞き取れなさ過ぎたとはいえ・・・・
周りはけっこう的確に、センセのエックス語を復唱することが出来るのだ。
「もにゅ???」 (-ω-;)


しかも、外人センセの講義はかなり高度だった。

説明は日本語なのだが、
まず、その日本語の意味が、全然分からない

いきなし【分格】だとか【内格】がどーとか、
小難しい事を言いなさるのだが、
あまりにも聞き慣れない言葉だったので、
わしゃ、かなり長い間、日本語とは気付かなかったくらいだ☆

しかし驚くことに、
みんなは普通に、それが分かってるみたいだった。


これが、不思議で仕方が無かった。
みんな初心者のはずなのに?
スタートは一緒のはずなのに?

何故?
何故?
何故だ・・・・・・・? (?_?)




答えは意外とすぐに分かった。
あの【自己紹介大会】の時に、だ。


エックス国に半年住んでいた隣人は別として、(^^;

実は、
みんながそれぞれ、
“ツワモノ”だったのだと判明したんである。



「今まで、イタリア語を勉強してました」
とか、

「エックス国には前に行ったんですが、
 その時は英語で済ませてしまったので
 ちゃんとエックス語を習いたくて」
とか、

「クラシック音楽をずっとやっていて (←語学は必需品)」
とか、

語学学習が趣味でして・・・・」
とか、

etc。



ええ、ええ、(´-ω-`) ))

マイナー言語であるエックス語講座なんて、
語学マニアの巣窟な訳ですよ。

うかつにも、
そんな簡単な事に気付かなかった、わし・・・・・。_| ̄|○

英語はbe動詞でコケたぶぶが、
この高度な内容に、ついていける筈がない。


切なかった。



ああ、ここでも私は一人・・・・。

英語も日本語もエックス語も、なぁ~んも出来ないぶぶは、
孤独だった。



(続く)


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14.お勉強の時間ですよ  ~初心に還れ~

2011年03月22日 11時54分21秒 | 語学のお勉強 (⌒。⌒*)
~これまでの話は【コチラ】



 『一緒に旅行に行けるような、新しいお友達を作る!』 

というぶぶの夢は、
初日から脆くも崩れた。


正直、
これは、ものすごく悲しかった。
だって、
本当に期待に胸膨らませていたから・・・・。


今、明かそう。
1月にどっぷり落ち込んでいたのは、
幾分かは、このせいだ! (゜Д゜)」

立ち直るのに、ずいぶん時間がかかった。



でも。
もう、いいっ!


いーーーーーんだ、も~んっっっっ だ!! ( ̄3 ̄)♪



・・・・負け惜しみじゃないよ。

考え方を変えることにしたのだ。 


せっかく新しいことに挑戦したんだから、無駄にしたら勿体無い。
この経験を生かすも殺すも自分次第。

「だったら、
 これからはしっかり、
 エックス語を勉強しようではないか!」


と、
そぉ、思ったのであります。



(・・・・・・・・・・・・・・・ちょっと待て。
 エックス語講座に入ったそもそもの目的は、
 そっちだったんじゃないのか?) 





まぁ、とにかく。
いつまでもグスグスしてたって、情けないだけ。
ここはひとつ初心に還り、
語学勉強に励むべし、と目標を変えたのだった。



(続く)



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13.お勉強の時間ですよ ~背信・・・エレベーターは裏切り者~

2011年03月20日 13時22分21秒 | 語学のお勉強 (⌒。⌒*)
~これまでの話は【コチラ】



「カチャ」

やっと扉が開き、
感じのいい、可愛い女性が出てきた。


やった!
今度こそ、ぶぶ“好み”のタイプだーーーーー!!

嬉しかった。
が、
あくまでも『私は今まで掲示板を見ていただけです』という体で、
「あ、お疲れ様で~す」と声をかけた。

さり気なさを装っていたが、
もしかしたら、興奮して声が震えていたかもしれない。

ぶぶの下心を知る由もない、その可愛い女性は、
実に感じよく
「お疲れ様で~す」と返してくれた。


よ~しっ、よしよしっ!

手ごたえバッチシ。

『このまま一気に、エレベーターに連れ込むゼ!!』 (;゜;∀;゜;)ハァハァ

と、
まるで痴漢男みたいな妄想にかられていると、

更にワイワイと女性軍団が出来た。

よ~しっ、よしよしっ!

やっと、
この人達と知り合えるチャンスが巡ってきた!


その女の子軍団にも挨拶をすると、

「あ、前の席にいた方ですよね! 後ろからだと全然顔が見えなくて・・・」
「ちょっと席が遠いですよね~」
「なんか会議室みたいな机の並び方ですよね」
「うんうん、なんか変~」

などと、
次々に声をかけられた。

うわ~ん、嬉しいよ~!!

このまま、みんなと一緒に帰って・・・。
お話して・・・・。
そしたら、
そしたら、
お友達になれるかもしれない♪ ゜+.(゜ー゜)。+.゜


みんなでワイワイとエレベータに乗った。



ボタンを押した。

地上の1F。
地下のB1。

・・・・・・・に、灯りがついた。



「チーン!」

1Fに到着。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・全員、ワイワイと降りていった。 









                    ポツン・・・・・  (。_。)





地下鉄  使用者は、ぶぶだけだった




・・・・・・・ああっ、ああぁぁぁぁぁぁぁっ、


泣いても、

いいですか? (ノд-。)




(続く)


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12.お勉強の時間ですよ  ~The 待ち伏せ作戦~

2011年03月19日 12時42分31秒 | 語学のお勉強 (⌒。⌒*)
~これまでの話は【コチラ】


・・・・・ああっ、それでも!


それでも!


ぶぶは、まだ折れてはなかった。


というか、相当ネチっこかった。



教室を出てもすぐには帰らず、
なんも用はないのに、
掲示板を見るふりして、ドアのすぐそばに潜んでいた。

|⌒彡
|冫、)  「・・・・・・」
|`/
|

それもこれも、
お友達になりたかった“同世代の女の子達”と、
一緒に帰る為だっっっ!!

名づけて、待ち伏せ作戦。(゜Д゜)」
               ・・・・・・・・・・・・・セコイ。


でも、
ホント、泣きそうだったのよぉぉぉ。

最初に友達になれなかったら、多分、これからも無理。

いったんグループが出来上がったら、
もう、その中には入れてもらえない。
そ れ が 女 子 と い う イ キ モ ノ な の で あ る 。

だから、
わしゃ、
必死にその工作を遂行した。



意外と長い間、女の子達は出てこなかった。
よっぽど中で話が盛り上がっているのであろう。

ジリジリと待つ。


嗚呼、つらい・・・・。(涙)


死ぬほど長く感じられた。

掲示板の文字なんて、全然目に入ってこない。

てか、
なんだか、文字が、滲んで見えるゼ・・・・・・・・。


o(´^`)o



(続く)



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