コロナ後遺症というのがあるのは僕も知っています。
でも、それに囚われて暮らしてはいないです。
囚われると大変だと思いますよ。
僕の体験では、阪神淡路大震災の時ね。
東京に住んでいましたが、逃げ出したくなった。
でも活断層は日本中にあるでしょう。
逃げられないわけですよ。
そのあとも大きな地震が来るたびに、その辺の小物と一緒にポカチャカ揺れちゃってさ。
もう、諦めるしかないじゃないですか。
活断層に囚われてしまったら、日本に住めなくなるしね。
映画『生き物の記録』の主人公みたいになっちゃうよ。
主人公は大家族で暮らしていて、工場も持ってる社長さんだったかな。
そういう人が原水爆の放射能の恐怖に囚われてゆく様が描かれています。
「コロナ後遺症が怖くないという人が、なぜ世の中にはいるのだろう」
そう思ってる人は『生き物の記録』をぜひ観て下さいよ。
傑作だよ。
まあ、新型コロナは風邪だけどね。