世の中の不倫叩きを眺めてると、映画『ライアンの娘』に出てくる大衆を思い出す。
もちろん大衆は日本人じゃないですよ。
そして映画に描かれる大衆の振る舞いが実に醜い。
監督のデビッドリーンはさすがですよ。
舞台が田舎なんだけど、村人は週末には礼拝に行くんだよ。
しかし、どーしても振る舞いが醜い。
不倫を叩く田舎臭さとのバランスがみごとです。
ラストは不倫をした娘を旦那ごと村から追い出すからね。
ぼくは統一教会に半年いましたが、不倫にそこまで不寛容じゃないですよ。
寛容だからって、何か後ろめたいことを隠してるわけでもないしね。
ほんとだよ。(声が小さくなる)