目新しい所いろいろより、亀山社中跡

長崎の山々には

上の端まで家々が建ち並んでいる。

亀山社中跡も、そんな中にあった。

眼下に見晴らしのよい

景色を見ながら、

上り下りする幅狭い

石段を歩いて

やっと着いた処に

亀山社中があった。

(亀山社中から見た景色)

私達と同じく、

龍馬を心酔した人々が、

今だに列をなして

ここを訪れている。

社中入口から

並んだ列に立ち、

約４０分待たなければ

ならなかった。

けれど、私にとってそれは

テーマパーク等で

並ぶあれよりも、

はるかに心踊るものがありました。

それに、この様に今でも

龍馬が愛されていることを

自分の事の様に思えて、

胸が熱くなり、そして

抑えきれない感動に

いつしか、ひたっていました。


８帖２間ぐらいの

思ったより

小さな家でした。

今の時、見たのは

きれいにリフォーム

されていて、

ちょっと現実味は

ありませんでしたが、

それでも

その時代の龍馬を

想像できた気がして、

満足しています。

（長崎の龍馬像）

因みに、この社中で

龍馬は２年しか生きていませんでした。

忙しい彼でした。