四代目桶屋金之助の世界

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欲求不満フォークソングボーイズ「女の娘が欲しい」

2020-06-01 11:00:44 | あの頃の名古屋フォーク界
『あの頃の名古屋フォーク界 その弐』

昨日書いた八事裏山フォークオーケストラと
名古屋のフォーク界で人気を二分した欲求不満フォークソングボーイズ。
いつのまにかグループ名は欲求不満バンドに改名された。

メンバーには、つボイノリオさん、奥山敬三さん、
サンディーフォークを立ち上げた桑原宏司さんなどが在籍していた。

この歌も深夜放送からスマッシュヒット。(東海地区のみかな・・・)
レコーディングは確か東海ラジオのスタジオで録音されたと記憶している。

今はもう無くなってしまったけど、名古屋鶴舞にあった勤労会館で
八事裏山フォークオーケストラと欲求不満バンドの
ジョイントコンサートを観にいった覚えがある。
記憶ではこのグループ以外にも何グループか出演していたかな。
随分前の話しだから記憶が間違っているかもしれないけど、
こういうコンサートが開かれていたことは、
名古屋のフォーク界も盛り上がっていたんだろう。
全国区では無い名古屋の味があったんだろうね。

つボイノリオさん、名古屋のタレント(歌手、ラジオパーソナルティ)としては、
地元では誰でもが知っているんじゃないかな。
CBCラジオでは、「今夜もシャララ」や「土曜天国」若いころよくきいたなぁ。
ソロでレコードも出している。
有名なのは放送禁止にもなった「金太の大冒険」。
今では朝のラジオ番組「つボイノリオの聞けば聞くほど」の冠番組をやっている。
この番組を聴いている人たちは昔、深夜放送を聴いていた人たちが多いのでは。
もはやCBCラジオの顔になっている。

奥山敬三さんと桑原宏司さんは初期のチェリッシュのメンバーでもあった。
「なのにあなたは京都にいくの」のレコードジャケットにはメンバー全員の顔が写っている。
欲求不満フォークソングボーイズとチェリッシュ。
どちらが先にレコードをだしたんだろう。
ふと、今そんな疑問がわいた。あとから調べてみよ。

あの頃の名古屋のフォーク界。
今後、ちょっとシリーズで書いてみようかな。
山名敏春、江口晶、きくち寛、高木麻早、あみん・・・・。
それぞれ個性があった。

おもしろい時代でもあった。

つボイノリオ先生改「女の娘が欲しい」

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