四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

続・昭和30年代の雛人形 ~御殿~

2015-01-31 14:09:12 | 桶金ギャラリー
今日の午前中、悪戦苦闘しながら雛人形を飾った。

段飾りではないけど「御殿」だけでもなんとか組み立てができた。
一部、壊れている部品もあるけど50年以上前のものだからしかたないか。

この雛人形を箱から出したのはほぼ40年ぶり。
僕がこの雛人形を見るのは初めて。
見ていたら立派でなんだか感動してしまった。

2月21日から開催する桶金ギャラリー。
展示品の目玉の一つにしたいと思っている。

続・昭和30年代の雛人形 ~御殿~の画像

続・昭和30年代の雛人形 ~御殿~の画像


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ハイファイセット 『冷たい雨』

2015-01-30 16:56:20 | 音楽
今日は肌寒い、冷たい雨の一日であった。
急にまた寒くなった気がする。風邪などひかないようにしたい。

ハイファイセットの『冷たい雨』。ユーミンの作詞・作曲です。
ボーカルの山本潤子さんの声、さわやかでとても好きです。

こんな天気の日にハイファイセットのCDを聴いていたら、なぜか元気がでてしまいました。


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昭和30年代後半の雛人形

2015-01-30 09:42:29 | 桶金ギャラリー
ギャラリーの展示で雛人形を飾ろうと思っている。
足助の中馬のお雛さんみたいに。

なぜ雛人形を飾りたいのか。
それは桶屋でおこしものの木型やすし桶、箱寿司などを販売していたから、まだ多少在庫がある。
雛人形といっしょにそれらを飾ってみたいと思っているのです。

いざ、雛人形を飾ろうと思って箱から出したらこれが大変。
七段飾りなんだけど部品が細かくて組み立て方がわからない。

そこで高浜市の某人形店に行って、どうしたらいいか尋ねてみた。
定員さんは、今のひな壇と昔のでは組み方が違う。今のはスチール製がほとんどで、昔のひな壇は木製で部品が細かい。この組み方を知っている人はもう店にはいないと言う。
「弱ったなぁ」と思ったけど、店員さんがいい人で、「平面で飾ってみては・・・。」とアドバイスしてくれた。もちろん参考になる資料も頂いた。商売っ気抜きで相談に乗ってくれた

商品を買うのでもないのに丁寧にアドバイスをしてくれたのはうれしい。店員さんもきっと雛人形が大好きなんだろう。「昭和30年代後半の雛人形を見てみたい」とも言ってくれた。
今は人形を買う予定はないけど、もし買うことがあれば、この店で買おうと思った。

写真は昭和30年代後半の雛人形と小物、羽子板です。

※「おこしも」については後日、書きます。

昭和30年代後半の雛人形の画像

昭和30年代後半の雛人形の画像

昭和30年代後半の雛人形の画像

昭和30年代後半の雛人形の画像


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桶金ギャラリー『風の時代』

2015-01-29 09:10:58 | 桶金ギャラリー
2月21日から予定している桶類や昭和の懐かしい品々を展示するギャラリー。
タイトルを 『風の時代』 ー終幕ーありがとう銀座中町 と名付けました。

風が吹けば桶屋が儲かる。そんな時代もあったそうです。
昔のお風呂は煙突が付いていました。台風や強風のときなど風で煙突が壊れてしまう。「すぐ直してほしい。」そんな電話が多数あったそうです。

また吉田拓郎さんは、70年代初頭を「風の時代」と歌っています。
♪ あの頃の流行唄は 心もよう 神田川
   若さだけは大事だね そんな風景 ♪
       ~「風の時代」~ アルバム“情熱”に収録

銀座中町の「中町」とは、昔の町名です。
長年、銀座で店を構えていました。そして幕を下します。ここで店を営んでいたことの感謝の気持ちを込めています。

随時このブログで内容や展示品などを紹介していきますので、よろしくお願いします。

写真は倉庫に眠っていた大きな樽です。

桶金ギャラリー『風の時代』の画像


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取り壊される『桶屋』

2015-01-28 09:51:26 | 桶金ギャラリー
昨日のブログに刈谷市銀座の再開発の話題を書かさせていただきました。

古い店4軒のうちの1軒が嫁さんの実家『桶屋』です。
私はそこの娘婿になりますが、商売を継いでいるわけではありません。
昭和初期ごろから開業し三代続きました。もし私が店を継いでいるなら四代目になります。
でも養子でもないから、店も継ぎませんでした。今はシャッターが半分占めた状態の店です。

桶屋も3月末には取り壊されます。
再開発が決まり、店と倉庫などを片付けていると古い桶類以外にも昭和を思わせる品々が多数でてきました。
貴重なもの、珍しいものなどを処分するのは何かもったいない。

今日の中日新聞生活欄のキラリ人生に認知症カフェのことが載っています。
昭和40年代の薬局のスペースにカフェを開設。昭和の懐かしい品を展示しているとのこと。

昭和の時代に刈谷市銀座商店街に『桶屋』があった。
少しでも人々の記憶の中に留めていただきたくて、そんな桶などの商品や昭和のものを展示する期間限定の「桶金ギャラリー」を2月21日から開催します。

順次、このブログでギャラリーの内容を紹介していきますので、よろしくお願いします。

写真は銀座商店街が最盛期のころのお買い物袋です。

取り壊される『桶屋』の画像


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