四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

原 由子 『京都物語』 

2021-11-30 11:26:53 | 音楽
旅行など行くと僕は必ずと言っていいぐらいそこのパンフレットやガイドマップをもらってくる。
先日行った京都貴船や鞍馬、叡電などのガイドマップやパンフレットもたくさんもらってきた。

旅行から帰ってしばらくしてから再度チラシなどを見る。
すると新たな発見もする。
例えば東福寺。
JRと京阪の乗換駅程度しか思ってなかったが、ここで降りる人たちがたくさんいた。
パンフレットなどを見ると東福寺も紅葉の名所。
途中下車していけばよかったなと思ってしまった。

叡電の二ノ瀬駅。
周囲には何もないのに降りていく人たちがいて不思議だった。
叡電のチラシには紅葉の名所、白龍園が紹介されている。
ここも行けばよかったかな。

その他にも八瀬のもみじの小路や瑠璃光院、蓮華寺など来年の秋に行ってみたいところがたくさん出てきた。
もちろん秋だけでなく春や夏など一年を通して行きたいところがある。

原由子さんの『京都物語』
この歌を聴きながら観光パンフレット見ていると、
ますます京都が好きになってきた。

京都物語 原 由子
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研ナオコ 『強がりはよせよ』

2021-11-29 14:48:39 | 音楽
30代の頃は仕事に夢中だった。

あの頃は週休2日制ではなく週1日だけの休み。
仕事が残れば日曜日も出勤。
月休2日なんてざらだった。
残業は当たり前。
毎夜9時~10時ぐらいまで残業。
今、思うとよくあの頃は仕事をしたもんだ。

自分自身に自信があった。
何でもできると思っていた。
失敗をすれば「いつかは見返してやる」そういう気持ちも持っていた。

しかし、本当は小心者であり弱い人間だった。
悩みも多かった。
傷ついたこともあった。
周囲に強がりを見せていたかもしれない。
だから、心が折れてしまったのかもしれない。

もっと早く気付けばよかった。
『強がりはよせよ』と自分自身に言うことを・・・。

研ナオコさんの『強がりはよせよ』
ヒットした「あばよ」のB面。
作詞・作曲は中島みゆきさん。
中島みゆきさん自身もセルフカヴァーされている。
B面にはもったいないぐらいの名曲かと思う。
大好きな歌の1曲である。

強がりはよせよ 研ナオコ
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南佳孝 『スタンダード・ナンバー』

2021-11-28 11:26:08 | 音楽
先日入ったカフェ。
喫茶店ではない、今風のおしゃれなカフェ。
ランチの鉄板ナポリタンを注文。
待っている間、店内のBGMに耳を傾ける。
流れてきていているのは南佳孝さんの曲。
どうもベスト盤CDを流しているみたいだ。

ここ最近は、若い人たちに80年代の音楽が見なおされているという。
若い人は新鮮で、50代~60代の人たちには懐かしさがある。
親子で80年代の曲にはまっている、そんな人たちも多いと聞く。

おしゃれなカフェで80年代に流行ったニューミュージック。
鉄板ナポリタンも昭和の喫茶店の定番ではあったが、今ではカフェの人気メニュー。

鉄板ナポリタンを食べていると『スタンダード・ナンバー』が流れてきた。
薬師丸ひろ子さんに楽曲提供した「メイン・テーマ」のセルフカヴァー。
食べながらあの頃の自分が浮かんでくる。

おしゃれなカフェと80年代ニューミュージックと鉄板ナポリタン。
居心地のよいランチタイムを満喫した秋の一日であった。

南佳孝 スタンダード・ナンバー
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アリス 『それぞれの秋』

2021-11-27 15:10:45 | 音楽
毎朝、近くにある秋葉社でお詣りをする。
これが日課となっている。


境内にはイチョウの葉。
秋から冬へと季節の変わり目を感じる。

朝のお詣りは家内安全と健康祈願。
今年の7月に同級生が癌で亡くなったのはショックだった。
自分自身も昨年、肺炎で危篤状態を経験。
友人たちと会うと持病の話しも出てくる。
だから一層、健康でいたいと思う。

アリスの『それぞれの秋』
このフレーズが心に沁みる。

♪ささやかに 生きている友だちの
 人生とは 一体何だろう
 あざやかに死んだ 友だちの
 人生とは 一体何だろう
 夢、散りじり夏は過ぎ去り それぞれの秋

人それぞれの秋を過ごしている。
秋は少し感傷的になってしまう。

人生とは一体何だろう。
還暦を過ぎるとそんなことも考えてしまう秋かもしれない。

それぞれの秋 アリス
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かぐや姫フォーク・セッション 『僕は何をやってもだめな男です』

2021-11-26 10:41:24 | 音楽
♪僕は何をやっても だめな男です
 昨日歩いてて 犬におしっこをかけられました
 ガムをかんでも 舌をかんでしまうし
 トイレに入って チャックがしまらず
 オロオロしたことも ありました

人生を振り返る。
不器用な生き方をしてきた。
どんくさいね、と言われてきた。
何をやってもうまくいかない。
そんな男かもしれない。

♪僕は何をやっても だめな男です
 電話で彼女の母親に 愛を告白しました
 パチンコやっても チューリップ開いたためしなし
 電車のドアにコートをはさんで
 一緒に走ったこともありました

僕は賭け事をやってもだめな男です。
パチンコはへただった。
競馬は馬の名前がわからない。
麻雀はやり方が覚えれなかった。
だから、ギャンブルは苦手だ。
儲けたことは一度もない。

♪僕は何をやっても だめな男です
 エレベーターがとまらず 一日上がったり下がったり
 何もしないのに 機動隊にはこずかれて
 こわいおばさんに 囲まれじわじわ
 いじめられたこともありました

小心者である。
怖がりでもある。
冒険などできない。
常に安全を考えてしまう。

かぐや姫の『僕は何をやってもだめな男です』
この歌を聴いているとまるで僕のことを歌っているような気がする。

この歌の作詞は伊勢正三さん。
作曲・編曲は吉田拓郎さん。
二人とも日本のフォーク・ニューミュージック界をリードしてきた人。
僕は二人を尊敬している男です。

かぐや姫フォーク・セッション「僕は何をやってもだめな男です」吉田拓郎:作編曲,elg(1972年)
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