四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

僕のラジオの青春_6

2024-07-31 16:28:46 | 僕のラジオの青春
中学に放送部というクラブがあった。
給食の時間に学校からの案内とレコードなどを流していた。

深夜放送とフォークソングがブームだった頃である。
当然部員たちはラジオ放送のまねごとをしている。
そしてレコードはフォークが主流。
レコードを部室に持っていけば、
〇年△組の誰々さんからのリクエストと紹介してくれていた。

新曲もあればヒット曲も。
給食を食べながら、あの組のあの人はあんな曲を聴いているのか。
そんなことを思っていたりもしていた。
またDJのまねごとだから、聴いている側もなんだか気恥ずかしさを感じることもあった。

自分も放送室にレコードを持っていったこともあった。
今でも覚えているレコードがある。
当時最年少フォークデュオ チューインガムの『風と落ち葉と旅びと』
自分と同年代ということもあって好きだった。
この曲を聴けば中学時代を思い出す「僕のラジオの青春」の1曲である。

チューインガム 『風と落ち葉と旅びと』 1972年
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令和6年 刈谷万燈祭

2024-07-29 16:13:21 | 日記
7月27日と28日。刈谷市中心部で開催された夏の風物詩 刈谷万燈祭。
万燈祭とは、刈谷市銀座にある秋葉社の祭礼で、江戸中期から240年以上続く火難防除と町内安全を祈願するお祭りです。
高さ5m、重さ約60kgの万燈を若衆が一人ずつ交代で担ぎ舞い踊るお祭りで、
愛知県の無形民俗文化財に指定されています。

20数年前にこの祭りの寺横町世話人頭をやり、その後刈谷万燈祭保存会で
祭事委員など10年ぐらい祭に関わっていました。
今年は寺横町組長として久しぶりに参加しました。

27日新楽は市内行進とコンテスト。
コンテスト会場にて万燈の舞。


なんと我が寺横町最優秀賞をいただきました。
この発表と同時に若衆たちは大いに盛り上がりました。



子ども万燈も盛り上がりました。



28日本楽 
秋葉社境内で舞を奉納する神前舞を披露しました。




そして各町が揃って一斉舞。



猛暑の二日間。
熱中症に気を付けながらなんとか無事終えることができました。
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西田あい『最後の頁』

2024-07-26 17:45:12 | 音楽
偶然に見つけた西田あいさんの『最後の頁』のミュージックビデオ。

「最後の頁」というと山口百恵さんの歌(作詞・作曲:さだまさしさん)が
脳裏に浮かぶが、この歌は全く知らなかった。
もちろん西田あいさんも、、、。

70年代のころをイメージしたドラマのようなミュージックビデオ。
昔見た映画のワンシーンのようである。

切ない青春時代。
好きな人と喫茶店での会話。
そして別れ。
演歌というよりもフォークソングの世界。

あの頃の風景を感じるミュージックビデオ。
歌詞と映像がうまくマッチしてとても心に沁みる。

西田あい「最後の頁」 ミュージックビデオ
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僕のラジオの青春_5

2024-07-25 17:41:36 | 僕のラジオの青春
中学2年生のころだったかと思う。
兄といっしょにCBCラジオのスタジオに行って、
日曜日のお昼からの人気番組「オー!サンデー」の公開生放送を見に行った。

初めて見るスタジオ。
思ったよりも狭く感じた。
司会は板東英二さんだった。

ラジオから流れてく声がまじかで聴けておもしろかった。
ゲストも出演して生で歌っていた。
覚えているのはチェリッシュ。
名古屋出身のフォークデュオ。
間近で見るチェリッシュ。
何を歌ったかは覚えていないが、少し感動した。

ラジオの公開放送でおもしろいな。
それから僕は、友だちを誘って公開放送を見に行くようになった。
10代半ばのころのラジオの青春であった。

毎日暑い日がつづく。
車の窓から見えるひまわり畑。
ふとこの歌が浮かぶ。
チェリッシュの「ひまわりの小径」

チェリッシュもよく名古屋のラジオ番組にでていた。
だからチェリッシュの歌はよく覚えているのかな、、、。

ひまわりの小径
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僕のラジオの青春_4

2024-07-21 17:34:58 | 僕のラジオの青春
ラジオから聴こえてくるDJさんの声。
やさしく語りかけてくれる。
辛く感じたときは、元気を与えてくれた。
さみしさを感じたときは、独りではないんだと教えてくれた。
大いに笑わせてくれたDJさんもいた。

リスナーさんから届くハガキ。
DJさんが心を込めて読む。
その内容は共感することが多かった。
それがラジオの魅力なんだということがわかった。

リスナーさんからのリクエストハガキ。
メッセージと共に曲目が書いてある。
それをDJさんが読んで曲がかかる。
ヒット曲もあればアルバム収録曲も。
そこからいろんなジャンルの曲も知った。

自分自身もリクエストハガキを書いてだしてみよう。
ペンネーム(当時はラジオネームという言葉はなかった)は、何にしよう。
DJさんへのメッセージ。
そしてリクエストハガキ。

ラジオ局にはきっと多くのハガキが届く。
少しでも目立つにはどうしたらいいのか。
派手な色を使ったこともある。
ふちを赤で塗ったこともあったかな。

深夜ラジオを聴きながら書いていたこともあれば、
授業中にこっそりと書いていたこともあった。
そしてポストに投函。
ほとんどがボツになった。

そんな中、初めて(たぶん)採用された曲を今でも覚えている。
FM愛知の番組でDJは柴田チコさん。
ラジオから流れてくる自分が書いたメッセージ。
なんだかとても照れ臭く感じてしまった。
そしてリクエスト曲がかかった。
泉谷しげるさんの『春夏秋冬』

この歌を聴くとラジオっ子になったころを思い出す。
僕のラジオの青春の1曲でもある。

春夏秋冬
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