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四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

松任谷由実『「いちご白書」をもう一度』

2022-05-02 17:43:18 | 音楽
床屋へ行った。
鏡の前に座る。
何か疲れた顔。
髪は薄くなってきた。
白髪も多い。

還暦を過ぎたオヤジの姿。

♪退職が決まって
 髪が抜けてきたとき
 もう若くはないさと
 君に言い訳したね
 
 君も見たいだろうか
 「二十歳の姿」を
 長髪頭のメモリー 
 どこかでもう一度

フォークソングを夢中で聴いていたあの頃。
髪の毛はフサフサであった。
髪の毛は黒々していた。
髪の毛で耳は隠れていた。
髪の毛が目の前にあった。

時が経てば頭の髪の毛も変わってくる。
「フサフサの髪の毛」をもう一度。
床屋の鏡の前でそんなことを思ってしまった。

バンバンのヒット曲『「いちご白書」をもう一度』
作詞、作曲は荒井由実さん。

ユーミン自身も歌っている。
ばんばひろふみさんの歌声も悪くはないけど、
ユーミンが歌うと一味違って心に響く。

この歌も永遠の名曲かな・・・。

「いちご白書」をもう一度/松任谷由実

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4 コメント

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Unknown (Tristan)
2022-05-02 18:48:59
はい、この曲も永遠の名曲だと思います。

>就職が決まって髪を切ってきた時
>もう若くないさと君に言い訳したね
心に響きます。
返信する
Tristanさんへ (四代目桶屋金之助)
2022-05-03 15:11:49
コメントありがとうございます。
心に響きますね。
こういう名曲が最近生まれてこないのが寂しいと思っています。
70年代から80年代。
たくさんの名曲が生まれた良き時代でしたね。
返信する
Unknown (sakaki45)
2022-05-03 23:39:29
Wikipediaによると、当時の荒井由実さんに
感銘を受けたばんばさんが、この人の曲でヒットしなかったら
もう歌うのを辞める覚悟で依頼したのだと。
そしてヒットしたのは曲の良さもありますが、
ばんばさんのボーカルも良かったからと思います。
ユーミンが学生運動をテーマにした曲を作るのも意外でしたが、
やっぱり名曲と思います。
返信する
sakaki45さんへ (四代目桶屋金之助)
2022-05-05 15:27:16
この歌を作った人がユーミンが作ったと最初に知ったときは驚きでした。
ユーミンと学生運動とが結びつかない。
この意外性。
そこにユーミンの感性の素晴らしさを感じています。
返信する

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