
2年連続の8耐参加で今年はウッドストック・BEETレーシングチームの手伝いで行って来ました。本当なら金曜日から行く予定でしたが、通院や検査入院などで休む事が難しくなり、土曜日からの参加となりました。土曜日は昼過ぎからフリー走行が始まり、ライダー交代し数分後に転倒のアナンスが流れました。前日も転倒があったようで連日の転倒&修復作業となりました。夜遅くまで作業を行い、ピット作業の練習をして、就寝は2時で起床5時と8耐ウィークはこんな感じが続く事も多々ありますね。決勝当日に僕の担当が決まりました。担当はタイヤ交換となりピットからタイヤサービスまでの往復とエアー圧・タイヤウォーマーの管理を任せられました。決勝時間までに数回に渡りピットからタイヤサービスまでの往復し、あっ!と言う間に決勝の時間がきました。グリッドに入り、誘導係でそのまま後方グリッドまで行き、途中で加島さんも来ていて、あとは任せた!と言われた時に大崎選手が帰って来たので結局!加島さんと一緒に大崎選手を皆が待っ13番
グリッドまで行きました。選手紹介が始まり、スタートの時間が迫ります。スタートのカウントダウンに入り緊張の瞬間!ラップモニターで順位を確認するとスタート位置より少し後退しラップを重ねるごとに順位も上がり11番手まで追い上げ、1時間後に1回目のルーティーンのピット作業を終え、西嶋選手にライダー交代し僕はタイヤサービスまでタイヤ交換をしに行き、ピットに帰って来ると同時に転倒!!とのアナンスが流れピットが慌ただしく!えっ!何?と思いモニターを見るとダンロップコーナーで大破したウッドストック号が……言葉が出ませんでした。この時点で8耐が終わりました。その後、ライダーの様子が気になり色々と情報を聞き無事と言う情報が入り安心しました。数時間後に久保監督と西嶋選手がピットに帰って来ました。その時、西嶋選手の目に涙が…久保監督が攻めての転倒だから全然OKの声を聞き、攻めて上位を目指す監督の指示だったのでチームクルーも納得です。その後はモニターで観戦したり、コーナー脇で観戦したりと悔しい時間帯が続
きました。時間も終盤を迎え、ゴールの瞬間は見ずにピット裏でレッカーに乗って帰って来るウッドストック号を迎えに行きました。帰って来た車両を見ると想像を遥かに越えた姿に変わっていました。レッカーからキャスター付きの長い台車に乗せピットまで運び、少しずつ片付けていきました。最後はチームクルーの皆さんがあつまり、久保監督・大崎選手・西嶋選手・喜久川選手・BEETの渡邊さんの一言・一言に込み上げてくるものもあり、本当に悔しい8耐でした。出来るなら!来年も同じチーム体制で8耐やって欲しいですね!その時はまた!参加したいですね。
今回は自分の事で8耐も行けるかわからない状況でしたが、現場で皆さんと8耐が出来て本当に良かったです!
遅くなりましたが、ウッドストックBEETレーシングチームのクルー皆さん本当に暑い中、お疲れ様でした