今年映画館で観た外国映画

　結論から言うと、外国映画に飽きてきたというのが正直なところです。現在公開中の「アバター」の新作もあまり興味ないですし（アバターに関しては第一作目もも一つだったなぁ）マーベルやDCコミックスもキリがないし・・・本当に観に行かなくなりました。

　私は日本人です←いまさら？
で、日本人の私ですら日本のことをすべてわかっているわけではなく、特に言語に関して言えば本当は日本映画にも字幕がほしいんですね。あまり上映されることはありませんが、地方が舞台の作品など「方言」が何を言ってるのかが聞き取れない場合も多いです。もちろんその土地々々の文化や風習なども全く違うわけで。

　そうなのに外国の映画がわかるわけがないってすごく感じるようになりました。しかも字幕は翻訳者の腕でずいぶん違いますし（これはいい場合も悪い場合も両方です）しかも限られた文字数でセリフを日本語訳しないといけないわけで。もちろん文化や風習などほとんど知りません。

　来春に「シュレック」のサブキャラの長靴を履いた猫をメインにした「長ぐつをはいたネコと9つの命」が公開されます。もちろんこれはそれなりに面白いとは思いますが、日本には猫に9つ魂があるなんて話はないわけで。猫には9つの魂があるっていうのは古代エジプト発祥で、中世ヨーロッパに広まり、現在に至るってことなのですが、まずそういう予備知識が必要・・・そういえば往年のTVアニメ「トムとジェリー」でもトムの墓（魂だったかな？）が1から順に出てくるという表現がありましたが、ようするに外国の映画はその国の文化を知らないと本当に画面の見た目と翻訳者の力に頼らざるをえないってことなわけで。

　ま、屁理屈はおいといて・・・今年映画館で観た外国映画は14本の私です（笑）


サンダーバード55/GoGo（2021）91分
スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム　（2021）SPIDER-MAN: NO WAY HOME　149分
ナイル殺人事件　（2020）DEATH ON THE NILE　127分
ドリームプラン（2021）KING RICHARD　144分
THE BATMAN－ザ・バットマン－　（2021）　176分
ナイトメア・アリー　(2021)　NIGHTMARE ALLEY　150分
シャドウ・イン・クラウド　（2020）SHADOW IN THE CLOUD　83分
ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 （2022）FANTASTIC BEASTS: THE SECRETS OF DUMBLEDORE　143分
トップガン マーヴェリック (2022) TOP GUN: MAVERICK 131分
エルヴィス 　（2022）ELVIS　159分
ソー：ラブ＆サンダー　（2022）THOR: LOVE AND THUNDER　119分
ジュラシック・ワールド／新たなる支配者　（2022）JURASSIC WORLD: DOMINION　147分
ソニック・ザ・ムービー／ソニック VS ナックルズ　（2022）122分
ブレット・トレイン　（2022）BULLET TRAIN　126分


　こうしてみたら、外国映画は9月に観た「ブレット・トレイン」が最後でした。
今調べたら、2022年の映画興収BEST25の中に外国映画が8作品しか入っていません。
日本の映画産業もガラパゴス化しているってことでしょうか（笑）
もっとも、興行収入25位までに日本のアニメ映画が9本も入っていましたが。