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春の花:ヒヤシンソイデス・ヒスパニカ

2020年04月21日 | 杜の華花(フルハウス)

庭の片隅に「ヒヤシンソイデス・ヒスパニカ(旧学名(流通名):シラー・カンパニュラータ)」(キジカクシ科、旧ユリ科)が咲いています。和名「ツリガネズイセン(釣鐘水仙)

(撮影:’20.04.19)英名:「スパニッシュ・ブルーベル」。原産地は、スペイン、ポルトガル、北アフリカ。

(撮影:'16.04.16)1株しかありませんが、花期(4月)になると、葉の中から花茎を真っ直ぐに伸ばし、上部の花序に花径1.5~2㎝程度の釣鐘形の花を下向きに10~30輪咲かせます。

花弁の先端は軽く反り返ります。

花色は、青(ブルーベル)、ピンク(ロゼア)、白(アルバ)。

草丈は20~40㎝で、葉は幅広の線形で根生し、放射状に浅く広がります。

夏に地上部が枯れて休眠、春に芽を出します。

耐寒性が高く、植えっぱなしでもよく育ち、自然分球でよく増えます。

日向から半日陰まで栽培でき寒さにも強く育てやすい球根植物です。

同じ仲間で球根植物の「シラー・ペルビアナ(和名:オオツルボ(大蔓穂))」。

花期は5月、花径約2㎝の軽く反り返った6弁花で、散房花序に20~100輪、青紫色の花を咲かせます。

 

 



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