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大白猩々袴

2022年01月07日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日は、昼過ぎから雪が降り出し、最高気温2℃。

じじばばはどこにも出かけなければよいので特に困りません。

しかし、車通勤の娘は、帰宅途中に「こどもルーム」と「保育園」に子供を迎えに行かなくてはなりません。

ノーマルタイヤで危ないので車を置いて電車で帰宅することになり、私とかみさんが代わりに迎えに。

上の孫は自宅まで私が送り届け、下の孫は我が家に泊まることになりました。

'220105 つくば植物園の多目的温室で「オオシロショウジョウバカマ(大白猩々袴)」(Heloniopsis leucantha)の花が咲いています。

シュロソウ(メランチウム)科(旧ユリ科)ショウジョウバカマ属の常緑多年草

湿った渓流沿いなどに生育する大型のショウジョウバカマ。 

自然分布:徳之島以南、沖縄県は本島北部と石垣島・西表島 「絶滅危惧Ⅱ類 (VU)

日本の固有種で個体数がもともと少ない。

特に徳之島では一つの個体群しか知られていない。 

草丈は10~30cm 葉は根元から出て、ロゼット状に展開。

 

花期:1~2月(関東:3月頃) 花色は、白または淡紅色~濃紅紫色 

'210220 花が終わると花茎は更に伸び、花被片は淡緑色になって果期まで残る。

 

'050521 こちらが同属の「ショウジョウバカマ(猩々袴)」(Heloniopsis orientalis) 

日本原産で北海道から九州まで分布

別名:カンザシバナ(簪花)、ジャパニーズ・ヒヤシンス 

名前は花の色を猩々(架空の動物)の赤い顔に、根出葉をその袴にたとえたもの

’090327 花期:3~4月(低山)、6~7月(高山) 

花の色は変化が多く、白花もある。

花茎の頂に3~10花が総状花序につき、横向きに開く。

根出葉は多数つき、長さ7~20cm。厚くて光沢がある。

 



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