一昨日、37℃の猛暑の中、物好きにも新札への交換に銀行に行ってきた。
口座があれば10枚まで無料とのことなので、2万7千円分交換してきた。
片道、徒歩5分もかからないのにあまりの暑さに辟易としました。
「オニユリ(鬼百合)」(Lilium lancifolium)が今見頃です。
山地の林縁、道端、草地などに生え、花色や形から赤鬼を連想させることが和名の由来です。
英名:タイガーリリー(Tiger lily)
中国原産で古い時代に日本に食用(鱗茎)として移入。朝鮮、チベットにも分布します。
ユリ科ユリ属の多年草 草丈:1~2m
花期:7月~8月中旬 花径10㎝ほどの橙赤色で、内側に黒紫色の斑点のある。
花は強く反り返り、横か下を向く。
1本の茎に多いもので20輪ほどの花をつけます。
葉は互生し、披針形で長さ8~15 cm、葉腋にムカゴ(珠芽)をつけ、落下したムカゴで繁殖する。
多くは種子を作らない3倍体ですが、朝鮮半島と対馬だけに2倍体があり、種子ができるそうです。
よく似たコオニユリは一回り小さく、ムカゴを作らず、種子を作るので、本種と判別しやすい。
長崎県対馬にのみ自生するオニユリの変種「オウゴンオニユリ(黄金鬼百合)」(L. lancifolium var. flaviflorum)
オニユリの八重咲き品種「ヤエオニユリ(八重鬼百合)」(L. lancifolium var. flore-pleno)です。
一部雄しべ雌しべが弁化しています。
個人的には一重咲きの方が好きです。
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