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春の花:鈴蘭の木

2020年05月22日 | 花さんぽ・花めぐり

未だ、アベノマスクは届かない。シャープマスクは抽選に当たりません。

そうした中、マスク不足が解消されつつあるとのこと。ところが薬局・スーパー・コンビニには殆ど売っていません。

不織布の高騰が続き、質の良いマスクは相変わらず不足し、価格も値下がりしていません。

品質が?のマスクは値下がりして、本来の販売店以外で購入できます。「待てば海路の日和あり」で暫く様子を見ます。

今回は、ツツジ科で1属1種の「スズランノキ(鈴蘭の木)(別名:ゼノビア・プルベルレンタ)」です。

米国南東部に自生する樹高1mほどの落葉低木です。

葉長が約8cmで灰青色。白い花が美しく、清楚な感じ。

葉に酸味があり、英名は sour wood(酸っぱい木)という。

葉はカラーリーフツリーとしても楽しめる美しい木です。

4~5月、芳香がある白い釣り鐘状の長さ約1.2cmの花を咲かせます。耐暑性・耐寒性あり。

「スズラン(鈴蘭)(別名:君影草)」(キジカクシ科)に似ているので「スズランノキ」と呼ばれます。 ※写真:葉よりも上に花をつけているようなので「ドイツスズラン」かもしれません。

 

こちらも北米原産の通称「スズランノキ(鈴蘭の木)」(別名:オキシデンドルム・アルボレウム)です。開花期は7~8月。

ニシキギ(ニシキギ科)、ニッサ(ミズキ科)と合わせて、世界三大紅葉樹と称されるツツジ科の落葉高木。

全く別の樹木ですが、こちらも「スズランノキ」として流通するようになり、混乱が生じています。本来、和名の「スズランノキ」は「ゼノビア」を指します。 

個人的には、あまりスズランの花に似ていないと思います。1つ1つの花は「アセビ」や「ネジキ」に、花穂の雰囲気は「リョウブ」に似ています。

 



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