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春の花:白丁花

2020年05月24日 | 杜の木々(フルハウス)

毎日、視聴しているNHK朝ドラ「エール」が6月29日から休止になるとのこと。

今後の収録再開の状況を見ながら放送再開を決めるそうです。

昭和人の私は、夢を追い続ける二人の姿と将来大成するとう安心感でこれまでになくハマっています。

珍しく男性が主人公ですが、視聴率も好調をキープしています。

あと1ヶ月分の放送はありますが、これからという時に残念です。待つしかありません。

主人公のモデルとなっている作曲家古関裕而さんが作曲した夏の高校野球の大会歌「栄冠は君に輝く」を今年は聞くことが出来なくなりました。

球児の気持ちを考えると切なくなります。

 

庭に2株、「ハクチョウゲ(白丁花)」(アカネ科)があり、5月中旬頃から咲き始めました。

東アジア原産で樹高0.6~1m程度の常緑低木。

※以下の白丁花は全て葉の縁に斑が入っている園芸品種です

(撮影:’200512)

丈夫であまり条件を選ばない木のはずですが、枝ぶりが悪く、花つきも今一つです。その写真(上)がこれ。

寿命が短命な樹木で、約10年もすると、だんだん株が衰えてくるとのことなので寿命なのかも?

(撮影:’050529)

花は1cm程度と小さく、白・桃・淡紫色で、一重が普通ですが二重咲き、八重咲きもあります。

これは白花ですが少し薄紫色が混じります。

(撮影:’090531)

花期は5~7月。葉腋から出る短枝に花を1~2個付け、花冠は長さ1cm程度の漏斗形で先は5裂します。

(撮影:’080517)

木を覆い尽くすように白花が咲いています。花付きが素晴らしいですね。

名前は花が丁字型(ラッパ型)の白い花を付けることに由来しています。

(撮影:’090531)

葉は長さ1~3cmの狭楕円形でやや厚く、鋸歯がなく全縁で葉先が尖ります。

よく分枝し、小枝が多数出て、密に繁り、 若い枝は黒紫色を帯びます。

萌芽力が強く刈り込みに良く耐えるので生垣にも使われます。



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