'240601 宮交ボタニックガーデン青島:熱帯果樹温室(宮崎市)
初見の亜熱帯果樹です。「シロサポテ」(Casimiroa edulis)
別名:ホワイトサポテ、メキシカンアップル メキシコ原産
ミカン科カシミロア属の常緑高木またはその果実 収穫時期は、7月〜10月
果実はテニスボールほどの大きさで、酸味が少なくて甘く、生食に適するそうな。
常温で追熟し果皮の色も黄みがかってきて、少しシワシワになり柔らかくなったら食べ頃とのこと。
熟すと黄緑色になり、柔らかく甘味も強く、キャラメル、ナシ、マンゴー、バナナなどを合わせた味と言われることもあるそうだ。
にったいどんな味なのか想像がつきません。一度、味わってみたいと思います。
日本にはカリフォルニアから栽培品種が導入され、鹿児島、沖縄、和歌山などで試験栽培や産地化への取り組みがなされ、現在何種類かの品種が商用栽培されています。
追熟性果実であり、外観での収穫期の判定が困難であること、追熟後の日持ちが短いこと等の問題があり、商用栽培されている例は少ないそうです。
多くの品種があり、花型が品種によって3種類に分類され、’クシオ’↑は、子房が大きく、花粉の少ないタイプです。
花粉の多い品種と一緒に栽培すると大きな実がたくさん結実します。
1つの果実に種が1~5個入っています。
葉は掌状複葉で、小葉は3~5枚で卵形から披針形。