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見頃のアヤメ

2023年05月01日 | 花さんぽ・花めぐり

4月末に「つくば植物園」に咲いていたアヤメ科アヤメ属(Iris:イリス、アイリス)の仲間です。

今年は例年よりも1週間以上、開花が早いようです。

ニオイイリス(匂いイリス)I. florentina 乾燥させた根茎には香気がある。

ジャーマンアイリスによく似てる。白花が一般的なようですが、稀に淡い青色の花も。

ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)I. setosa

葉の出方が檜扇に似る

キショウブ(黄菖蒲)I. pseudacorus

ユーラシア大陸西部原産

カキツバタ(杜若)」(I. laevigata) 準絶滅危惧種(NT)

花びらの中央に白~淡黄色の斑紋。日本、朝鮮、中国、シベリア東部に分布

アヤメ(菖蒲、文目)」(I. sanguinea

花びらの中央部に黄色と紫色の網目模様。

ヒメシャガ(姫射干・著莪)」(I. gracilipes) ※シャガは4月29日にUP済

花径:3~cm、草丈:20~30cmと全体的に小ぶりでシャガに似る。

ジャーマンアイリス’ヤミーリン’」(I.germania)根茎

別名:ドイツアヤメ 花びらのつけ根の近くにブラシ状の毛が密生

ダッチアイリス」(I. × hollandica)球根 

別名:オランダアヤメ オランダで作出されたスペインアヤメ系のハイブリッド。ブラシ状の毛はない。

これは今年、フルハウスに植えたダッチアイリスです。

スペインアヤメ」(I. xiphium)球根

別名:スパニッシュアイリ

アイリス・オクロレウカ」(I. ochroleucaトルコ原産

別名:アイリス・オリエンタルリス 和名:長大アイリス カキツバタに似る。

水辺や湿地に生育 花は青色で喉部が黄色。