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冬の花:素心蝋梅

2021年12月17日 | 花さんぽ・花めぐり

先日、米で同時多発的に発生した竜巻は、「米史上最大級」とバイデン大統領

6つの州で30個以上が発生し、多くの人が犠牲になりました。

日本では年に25個程度の竜巻が全国で発生。(米:約1,300個/年)

国土の面積で換算すると日本の竜巻発生頻度は米の半分程度で決して少なくないとのことです。

日本は、人口密度が高い国ですが、大型で長寿命の竜巻の発生が少ないため、 人的被害は米国に比べて少ないそうです。

'211212「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」の花が咲き始めました。(Chimonanthus praecox f. concolor

黄葉した葉がまだ残っているので同化して目立ちませんが、花の少ない時期に明るい黄色の花を咲かせます。属名の Chimonanthus はギリシャ語で「冬の花」という語に由来するそうです。

ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木でロウバイの園芸品種 中国原産で江戸時代頃に日本に渡来。

花びらから芯まで同じ色という意味の’素芯’と蝋細工のような’梅に似た花’が咲くことが名前の由来。

花期:12中旬~3月中旬 花は本来、うつむき加減に咲きますが、上向きの花もチラホラ。

花は強い芳香があり、ロウバイ(花の中心の花被が暗紫紅色)と違い、花の内側の片も黄色なので、区別が容易。

果実、中の種子(有毒)はアズキくらいの大きさ

黄葉(葉は細い長楕円形)

6月中旬の果実 ロウバイよりもよく結実する。

'210125 ソシンロウバイ ‘満月’ 別名:マンゲツロウバイ