'041128 野田清水公園’花ファンタジア’
「ピンクイペー」(Tabebuia hy.) ノウゼンカズラ科タベブイア属
イペーの仲間の植物は南アメリカや西インド諸島を中心に約100種が分布しており、花色は白、黄、ピンク、紫などがあります。
「ピンクイペー」は「キバナイペー」と同属別種でパラグアイやアルゼンチン原産。成長すると高さ5m以上になる落葉性中高木。
花期:11~4月 枝先にラッパ状の花がボールのようにまとまって咲き、満開になると木全体が花に覆われます。
沖縄県ではその仲間が庭園や街路樹に広く利用されています。
'081115 花色は薄桃色~濃桃色で、落葉して花だけ咲くものと葉がついたまま咲くものがあり、個体差があります。
なお、同じ「ピンクイペー」(Tabebuia rosea)と呼ばれる英名「ピンクトランペット」は初夏に咲きます。
'210326 こちらが「キバナイペー(黄花イペー)」(Tabebuia chrysotricha:タベブイア・クリソトリカ)
春(3~5月)にラッパ状の花を咲かせます。
※'230709 補足:属名がTabebuia からHandroanthus(ハンドロアンサス属)に変更になっているようです。
別名:コガネノウゼン(黄金凌霄) コロンビア~ブラジル原産の落葉中高木
開花後に長さ30㎝程度の線形の豆果を付けます。豆果の中には翼状のタネが多数でき、風で飛んで飛び散ります。