晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

久しぶりの雲仙九千部

2010年06月09日 | 
こちらからそよ風さんをお誘いして(車運転ができない私は心苦しい)口蹄疫で立ち入りが規制されていると聞く雲仙九千部岳へ行きました。
早く終息できることを祈りつつ・・・

牧場を避けて第二吹越しからピストンしました

タツナミソウもまだまだ登山道脇を彩っています。暑いので汗をかかないように、そしてミラさんが追いつきますようにとスローを心がけてゆっくり歩きました。九千部大明神鳥居からは木陰が切れますからね~。ツルアジサイも枝に巻きついて花もそろそろです。ヒメハギはこんな暑い所が大好きです。

 


図鑑を片手に2人で葉を入念に触ったり観たりした結果、たぶんタンナサワフタギだろうという結論に達しました(笑)。イナモリソウは愛らしい蕾です。

 


「ミラさんはまだかなぁ~」電波が届く所を見つけると携帯にメールが入っていました。予定通りに行かず来られないとのこと・・・「お大事に」と返信してランチタイムです。
一面緑色に所々アイボリーがかったヤマボウシらしき樹が見えるだけ。





山頂付近はツマグロヒョウモン、アオスジアゲハ、ナガサキアゲハ?などの夏のプクプクたちに混じって、小さな虫が密を求めてうるさく飛んでいます。

今日は同じコースで4人の男性登山客に会いましたが、皆さん第二吹越えから登るのは珍しい様子でした。



ニシキウツギの向こう側に国見岳斜面ミヤマキリシマのピンクがうっすらと残っています。



早く下りてきたので、先週そよ風さんに勧められていたレストラン”森のしらべ”へ立ち寄ることにしました。水が良いので美味しいコーヒーが飲めるとのことです。
雲仙の麓にこんな素敵な空間があっただなんて嬉しくなりました。カウンターにいらっしゃる息子さんとお母様のコンビも微笑ましく映るのは、そよ風さんも私も子供が息子だからという分けだけじゃありませんよ。傍らを流れる渓流から引いた水を沸かした貸切湯の”残響の湯”は目の前に流れる渓流を見、水音を聴きながらゆっくりくつろげそうです。



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2 コメント

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疑惑の解明は (そよかぜ)
2010-06-10 20:27:21
九千部ゆっくり登山はおまけの方が印象深かったかもね~
今週末は怪しいお天気で、どうやら引きこもりになりそうね。
今度のデートはいつになるやら・・・
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コメントありがとう (bamboo)
2010-06-11 08:44:45
明日黒髪へ雨にならないことを願いつつ行ってきま~す。
4日連続で雨マークはきついよ!
ミラさんの妹さんは大丈夫なのかも気になっていますが・・・
返信する

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