晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

里山の紅葉を訪ねて烽火山へ2度登り

2013年11月24日 | 
途中の尾根から下り奥山集落へ出てやれやれと一息ついていたところ、叢でごそごそする気配がする。「すわ、猪!」とストックを握りしめた私たちの前に現れたは農作業途中のおばあちゃんでした。里芋を覆うすすきを刈っていたのだそうです。嫁ぐまでは鎌なんて持ったこともなかったけど今じゃあこの通りと曲がった腰を伸ばして色んなおしゃべりを聞かせてくれました。どこに居ても賑やかで明るい笑顔を振りまく元気な高齢女子さん。弾けるようなパワーをみならいたいと思いながら別れました。

干してある掘りたての大根。



わざわざ2度登りしたのは、もう一つの登山口である妙相寺の紅葉が身頃を迎えているはずだから~。
居合わせた常連さんに拠ると遅れているとのことですが、葉っぱが縮んで落葉している樹も多いように見受けられました。





温めているおでんの鍋に、風が吹くたびに赤や黄色のモミジの葉が落ちてきて浮かびます。風流なランチタイムがすごせました。





再び山頂を目指す途中、紅葉お目当ての登山グループに出会いました。ここも女子パワーが炸裂中。

幹に張り付いた立派なサルノコシカケもどきのキノコ!
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