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由布岳は正面登山口からしか登ったことがなかったけれど、今回は初めて東登山口から取り付き東峰に到着。このコースは最初は楽チン、最後にワクワクドキドキの岩場が待っています。根強い人気があるというのも頷けました。復路で日向岳にも足を延ばしましたが、豊かな自然林に素敵なおまけをプレゼントされたように思えるほど気に入りました。
緩やかな自然林まもなく、一面のニシノヤマノタイミンガサの群生地に出会いました。確か、昨年九重でそよ風さんに教わったはず・・・。やっと名前を思い出せました。良く見かけるモミジガサと違って切れ込みが鋭いのが分かるかな。
いっせいに芽吹く時は、ペコちゃんが持っているような傘が半開きみたいでユーモラスなんですって・・・。山頂近くではまだこんな状態のタイミンガサ君たちを見かけました。
ハルリンドウとフデリンドウの見分けは難しい・・・。
ヒトリシズカなんて本当?ひそひそと森の噂話をあちこちでしているのねぇ~
未だ新緑はわずかー、コナラやリョウブ、カナクギノキ、ツクシヤブウツギなどの潅木帯が素晴らしい!
ミツバツチグリは里山、標高の高い山とどこでも咲いています。生命力に溢れているのはやはり黄色だからでしょうか?傍らの野鼠君はどこから現れた?
ムシカリの花は復路で気づきました。今日のはまだ葉が虫に駆られていないから別名のオオカメノキがふさわしいかもね。
園芸種に負けないぐらいの鮮やかなキスミレは、高度があがればあがるほどたくさん咲いていました
途中の「日向越し」は指導標が何本もある賑やかな分岐点となっています。ここから日向岳へ寄り道しました。
オススメです!東登山口から登るときは是非立寄って下さい。僅か往復2、30分ですが、足元はふわふわの春落ち葉で足を踏み入れらていない静寂に包まれた森が広がっています。