晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

裏山 矢上普賢岳植物観察

2008年07月01日 | 
夕方からまた雨が降り出すのなら、山の貯金をしておかなくっちゃ。予定していなかったけれど、家事を手早く済ませて独り裏山へ向かいました。ニョロ君と鉢合わせするのを覚悟して石段を登っていると、早速真っ黒なニョロ君がでーんと真ん中に陣取っていましたが、彼はするすると藪に退散し事なきを得ました。1809段の階段です。神仏混淆の名残でしょうか、神社なのにお線香が立ててありますよ。
アサギマダラがふわりふわりと前を横切っていきます。単独で登る時はラジオは必須アイテムー。ちょうど家で聴く時間帯の番組がお付き合いしてくれるので耳はラジオに傾け、目は植物を追いかけながら歩きます。

コマツナギ                       ガンクビソウ
 
   

ムラサキニガナ拡大すると  



白衣の観音様の前でお弁当をひろげました。
前には牧島。橘湾を隔てて天草が見えるはずですが、今日は曇っているので見えません。



 イワガラミの花が高さ5メートルの木に巻きついて咲いていました。これじゃあイワガラミではなくキガラミです?

麓に下りると、じゃがいもを収穫している夫婦連れに出会いました。何と次男の高校時代テニス部のYさん御両親ではありませんか。獲れたてのじゃがいもを持たせてもらい、リュックは来る時より膨れあがりました。

今日の夕餉は、ほくほくしたポテトコロッケがお皿の上に盛られるはずです。
息子達にも食べさせたいなぁ・・・。

特徴あるマユミの角がある実     右は栴檀の実かな?  
 

←ハエドクソウは若干ピンボケとなるが結構撮影は難しい。
名前通り有毒植物だけれど、意外とピンク色で愛らしい花なのです。花の付け根に突起があるのが小憎らしいかな。

一人だと心ゆくまで野の花々や鳥達と語らえてし・あ・わ・せ。
これもまた楽し!
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