晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

日見トンネル~烽火山~蛍茶屋 

2018年01月15日 | 
(見出し画像は登り口に生っていた龍の髭。深い青い色はこのコースの醍醐味の一つです)

”竜(りゅう)の鬚(ひげ)を撫(な)で虎(とら)の尾(お)を踏(ふ)む”
きわめて危険なことをすることのたとえだが、植物の龍の髭とは無関係だろう。

3月中旬の気候らしい。ぽかぽかと気持ちが良い日に家に居るのはもったいない。(雪が降る日ももったいない(笑))。読みかけの本に後ろ髪を引かれるけれど閉じて外へ出よう!
このコースの歩き始めは長崎街道なので、気分はいにしえの時代に生きる人々となる。幕末の志士たちもきっと往来しているはず。

旧日見トンネル上の畑には暖かい陽射しが射しているが雪が残っていた。屋根にもまだとけていない雪が見える。





街道沿いにある水飲み場。人も馬も喉を潤したのだろう。



今までなかったのに猪を捕獲する檻が設置されていた。今年は猪ちゃんの掘り起こした後が目立つ!



2時間後に烽火山山頂に着く。1週間中国出張の息子に想いを馳せながらコーヒーブレイク。

誰が付けてくれたのか、武功山山頂を記した真新しいプレート! 助かります





竹林には早くも土の中の竹の子の匂いを嗅ぎつけたのか猪が掘った跡がたくさん



里山の3時間ロングコースは今の季節にはもってこい。
ザックへアスファルト歩き用に運動具を準備してきたのが重宝した。

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