平治岳はミヤマキリシマの空中庭園でした その１

梅雨の合間の晴れ間を見逃さず、近年最高のミヤマキリシマを訪ねました。
山頂はピンクの絨毯が敷きつめられていました。山日和となり山頂は賑わい、皆満足の顔に笑みがこぼれています。

ルート　　吉部～平治の尾～平治岳～大戸越～坊ガツル～
メンバー そよ風さん、hirokoさん、ミッシェルさん、Hさん、bamboo

(そよかぜさんよりGPS画像をお借りました。ありがとうございます）

長崎を５時過ぎに出発。予報では晴れマークがにっこり笑っていたのに、道中は雲が垂れ込め時々小雨も降っていてやや心配です。頂上辺りで遅めの太陽が顔を出してくれるかな？心配は無用でした。吉部登山口へ８時に到着するとみるみるまに青空が広がりました。予想通り道路脇は満杯ですが、駐車場で福岡から参加のhirokoさんがすでに待っていました。

吉部からは３回目となりますが、鳴子川を渡って沢を右手に見ながら進む道は初めてでした。やはり色んな人と登ると情報が入手出来ます。
早朝の緑が眩しく輝き、緑のシャワーの連続に眠気も吹っ飛びました。何と渓流の音に反響するように蝉時雨も聴こえてきました。

コウモリガサにしては大きいぞと思ったら、この辺りに分布するキク科ニシノヤマタイミンガサ（葉の切れ込み型が特徴的）でした。

スイカズラ科ベニバナニシキウツギ（ニシキウツギの変種で咲き始めから濃紅色で変化しない）

その２へ続きます