晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

普賢岳 大山蓮華が見頃です

2019年06月09日 | 

4週間前に咲いていた日陰ツツジや三つ葉ツチグリなどは姿を消し緑陰が深くなっている登山道。湿気を含んだ空気に緑が一段と鮮やかに映えている。新しい夏鳥の囀りも聴こえる。ホトトギスだ! ヤブサメもけたたましい。 常連のクロツグミ、ソウシチョウ、メジロ、ヤマガラ、シジュウカラなどに混じって賑やか。10時ごろだというのに下山者が目立つ。たぶん、森の貴婦人(オオヤマレンゲ)への謁見を終えた人々だろう。

ツルアジサイは高くまでよじ登り樹々を白く覆っていた

ニシキウツギ

山法師は早くも見頃のようだ! 次は九千部かな。

白い花々が多い中で紅ドウダン? 残念ながら落花なので確かめようがない。

さてさて貴婦人のご機嫌はどうだろう?「ご機嫌麗しゅうございます」「何故もっと早く駆けつけぬ」と言われているよう!

待ちくたびれた様子で終わりがけの樹、手前の樹は蕾もまだ控えているようだが、斜面の樹はまったく花芽を付けていない。

カタツムリは日本は圧倒的に右巻き種だそうだ。左巻きマイマイは滅多に見つからない。しばらく立ち止まりグルグル巻きを手でなぞりアチさんと右左論争。簡単な見分け方は巻き口を自分に向けて右にあれば右巻き、左だったら左巻きだそうです。ということで、完璧に右巻きでしたねぇ~

この日、花がお好きなAさんとの邂逅は嬉しかったのですが、いつもご一緒のご主人のお姿がなく訊ねると御身体の具合が悪いとのこと。Aさんが元気に花を撮り、きっと家に戻られ撮りためた写真をおふたりで眺められるのでしょうね。どうぞお大事になさって下さい。

 

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