晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

井樋ノ尾(いびのお)観世音からどこへ?

2016年04月16日 | 
滅入っていく気持ちを奮い立たせようと、長崎街道にあるお馴染みの井樋ノ尾観世音へランチに出かけました。ここは湧き水もあり、今や私たちふたりの憩いの場となっています。里の風景を前に、濡れ縁に足をぶらぶらして食べるお弁当は美味しい。



色とりどりのビニール製の箱が畑に点在していて楽しいねぇ~。訊ねると中には南瓜の苗を植えてあると教えてもらいました。




お弁当を食べ終え、”籠立場”まで花散策のつもりで少し歩きました。

キランソウやエビネ、ヒメオドリコソウ、キケマン、シュンランなどの春の花々が咲き誇っています

      

右折する林道を見ていると、登る準備も全くしていないのに「井樋ノ尾岳の登山口はこの辺りからではないだろうか」となり、足が勝手に動き始めました。たらたらと登り分岐を左手に曲がった先の道に入ると大きな松ぼっくりが落ちていました。長さは15センチぐらいで直径は4、5センチぐらいの大きさで鋭い棘を持っています。



上へ上へ歩いた行き止まりに素敵な空間が待っていました。手作りの三角屋根の小屋を中心に丹精された野菜畑。あげたドラム缶は水タンク?悪いとは思いつつ中を覗くと囲炉裏も切ってあります。粋な暮らし方をされている住人にいつか会いたいものです。震災で沈んでいた気持ちが明るくなりました。今を充分生きるしかない。



さてさて、ここからが本式の山。藪を払いながら、山林に入り進みますが、いつも車窓から眺めている見ている山容は台形型で山頂が果たしてあるのかどうか分かりません。一時間弱ぐらいテープを頼りに歩き続けた結果、やっとこのプレートにたどり着きました。



しかし、ここが本当に山頂なのか疑問が残ります。プレートにある矢印がひっかかります・・・。登山靴も地図も用意して来なかったのでひとまず引き下がることにしました。近日中にリベンジだ!


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