Financial Freedom ファイナンシャル フリーダム

ファイナンシャルプランナー はやしよしたか ブログ

★インターネットカフェの市場価値と社会貢献

2007年12月30日 | ◆経営

Financial Freedom

おはようございます。財産コンサルタントの林義孝です。

『ファイナンシャルフリーダム』  私は今、埼玉県川口市にあるJR西川口駅前のインターネットカフェから、この記事を投稿しています。午前4時をまわったところですが、店内は、多くの利用者の方で盛況のようです。ほとんどの方は、イスに座ったまま仮眠を取っているようですが、私のようにキーボードをたたいている方も大勢いらっしゃいます。一昔前であれば仕事帰りに一杯やって終電が終わってしまうと、若者やサラリーマンには、タクシーや深夜バスを利用して帰宅をするか、サウナやカプセルホテルを利用して始発電車まで待つかの選択しかありませんでした。その状況の中に、マンガ喫茶から進化を遂げたインターネットが時代のニーズに乗り、多くの方が利用する状況になってきました。

オフィス街や終電終了後の商業地では、従来であれば不動産の人的利用が少なく、空間の利用という観点から考慮するとマイナスでした。収益を生み出さない時間帯を新しいサービス形態で、潜在的需要に応え、収益の上がるシステムに構造することができたインターネットカフェの社会貢献度はかなり高いのではないでしょうか。今では、俗にいう「ネカフェ難民」という社会問題はありますが、21世紀の人類の叡智であるインターネットを、時間と場所の制約なしにユーザーとウェブに提供し、かつドリンク代無料というサービスを付けたこの業態には、経営のアイデアが隠されているような気がします。その時間帯にある貴重な地球的資源である、人間の思考や行動を事象化することに成功したのです。いつの時代においても、既存のあるものとあるものを組み合わせてできた新しいアイデアは、その時代を開拓し、人類の発展に貢献をしてきました。

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★相続対策のラストチャンス

2007年12月29日 | ◆税制

Financial Freedom

こんにちは。財産コンサルタントの林義孝です。

『ファイナンシャルフリーダム』  2008年度税制改正の動きの中では、中小企業の相続税納税猶予と表裏をなすのが、相続税増税への動きのようです。国の政策として、格差の固定化の防止、老後扶養の社会化への対処の為に、その相続税が当てられます。富の再分配を目指すという大義名分の陰には、増収による予算配分額の増額によって、それを目当てに新たな利権が社会に生まれるかもしれません。それが年金問題のように、社会問題や不祥事の温床にならないように祈ります。

日本の資産家は、その多くの資産を不動産という形態で所有しています。来年以降の不動産市場の行く末はどのようになるでしょうか。現在の賃料水準を維持できれば良いのですが、オフィス需要、住宅需要ともに下降線を辿るようなことがあれば、大変です。相続税は、資産を持っているだけでも課税されるものですから、例えば都心の路線価が上昇している商業地や住宅地の場合、収益が悪化すれば納税に影響が出るのは間違いありません。国の相続税増税への布石は、不動産への税制上の特例の変化から手をつけられるのではないでしょうか。不動産の権利調整や争族対策には、時間が必要な場合があり、中には手遅れになることもあります。だからこそ、その対策には早めに着手することが肝心です。来年、あと1年が相続対策のラストチャンスになるのではないかと思います。

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★SEO対策の重要性

2007年12月28日 | ◆経営

Financial Freedom

おはようございます。財産コンサルタントの林義孝です。

『ファイナンシャルフリーダム』  本日は、企業ホームページのSEO対策の重要性をお知らせしたいと思います。インターネット社会である現在では、企業ホームページは会社の顔の一つとしてなくてはならないものです。しかしながら、検索エンジンで上位へヒットするようなホームページの作り方を考慮しないと、素晴らしいデザインであっても決して人の目に触れることがなく、せっかくの高い外注費が無駄になってしまいます。皆様の会社で、ホームページ作成に支払っている金額は、それ以上の効果を売上と利益に貢献しているでしょうか。

このブログ『ファイナンシャルフリーダム』の運営費用は、月額200円です。この月額200円の有料オプションには、アクセス解析サービスが付いています。その数値を基に、このブログで使われている『ファイナンシャルフリーダム』という言葉をキーワードとして、ヤフーとグーグルでの検索結果が上位になるような方法を取り入れています。その結果、現時点において『ファイナンシャルフリーダム』という言葉で検索をすると、ヤフーでは2番目、グーグルでは上位10番のうち2つにこのブログに関連した情報が登場いたします。この『ファイナンシャルフリーダム』という言葉は、ある銀行のスローガンでもあるのですが、その企業ホームページよりこのブログに関連した情報が上位に出るような成果が出ています。SEO対策は、企業ホームページ作成の費用対効果の観点からも大切なのですが、皆様の会社のホームページはどのようになっているでしょうか。

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★貯めるから殖やす 投資信託選び「資産作りの工夫」

2007年12月26日 | ◆資産形成と運用

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おはようございます。財産コンサルタントの林義孝です。

『ファイナンシャルフリーダム』  メッキ工場の労働者だった私の父は、息子の将来の学資、育英資金として近くの信用金庫へ毎月一定額を積立預金していました。そのおかげで、私は高校へ入学することができました。現在であれば、積立型の投資信託等の金融商品を選んだかもしれません。当時は、「殖やす」ということよりも「貯める」ということの方が、一般市民にとって身近なものでした。「殖やす」タイプの金融商品である投資信託の、ここ数年の増加には、預貯金から投資信託へという金融資産に対する考え方の社会の変化と、銀行や郵便局で販売を開始した時代の流れを強く感じます。

若い世代には将来に備えた資産作りのため、働き盛りの世代には資産を効率的に殖やすため、第二の人生を送る世代には資産をより安全に管理していくために、投資信託は中長期的でかつ安全性のある金融商品です。毎月1万円から積立できるものや購入手数料無料のものもあり、ファイナンシャルプランナーのアドバイスなどを参考にして、自分に合ったものを手作り感覚で選ぶこともできます。今の世の中に開花しつつある、この「殖やす楽しみ」とともに自分の人生を生きていくことは、とても素晴らしいことだと思います。

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★新築分譲マンションの販売価格の上昇

2007年12月24日 | ◆不動産
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おはようございます。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)の林義孝です。

『ファイナンシャルフリーダム』 私が住んでいる2004年3月竣工のマンションと、近隣の新築分譲マンションの販売単価を比較したいと思います。ここは10階建ての3階の部屋で、JR川口駅から徒歩12分、埼玉高速鉄道の川口元郷駅から徒歩4分のところにあります。一般的なサラリーマンであれば、30分から1時間で通勤できる場所でしょう。ここを2003年8月に購入、広さは約75㎡(約22.7坪)で価格は2,790万円でした。子供たちが仲良く遊べる広さの中庭もあり、家内も気に入っているようです。ここと比較し、それから4年半経った今、近隣の新築分譲マンションの販売単価は、どのようになっているでしょうか。

いくつかの物件情報を平均してみますと、販売単価は、そのマンションのブランドやグレード、階数等の諸条件もありますが、概ね1坪当たり195万円前後になります。私が住んでいる部屋は、購入当時に1坪当たり約123万円でしたので、4年半で販売価格が約50%アップした計算になります。地価や建築資材の高騰など、様々な要因も考えられますが、その要因の中には、常にマンション用地を仕入れて、それをプロジェクトとして多額の借入れをしたうえで事業化、販売をして利益を出さなければならない事業リスクを背負ったマンションデベロッパーの苦しいお家事情もあります。ぜひ、その重いツケをマンション購入者であるわれわれが払うことのないようにしたいものです。

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