Financial Freedom
おはようございます。
財産コンサルタントの林義孝です。
『ファイナンシャルフリーダム』
先日、家内が駅前商店街の写真館へ伺ったところ、
店主の方が、「今年は、勤務先から独立して仕事を始める方からの年賀状がとても多かった」とおっしゃっていたとのことです。
私もその中の一人になりますので、この話を聞いて、とても興味深く感じました。
企業であれば、人材育成と人材確保をしっかりやっておかないと、
その存続に重大な影響を及ぼしかねない事態になってしまいます。
そのためには、働きやすい環境を整えるのか、給与待遇を厚くするのか、
会社への愛社精神を高めるのかなどいろいろ方法はあるかと思います。
しかし、そこで大切なのは会社の基本理念がしっかりしていて、
同業他社の追随を許さない「信念」が、トップである経営者から管理職、
そして従業員一人一人まで浸透していることではないでしょうか。
とくに管理職クラスがそのことをしっかり理解しておかないと、
能力のある従業員は、他社へ転職するか、独立を考えます。
そのような会社の将来は明らかです。さて皆様の会社は、いかがでしょうか。
社会から必要とされる会社を創ることが、
会社の存続と発展のコツであると思いますが、それにもいろいろな解釈があります。
営業内容や技術、サービスが社会にとって必要であれば、
その会社は自然と売上も増え、発展していきます。
さらにもう一つ、雇用の拡大創出という解釈も大切です。
求人募集費を掛けているのに、なかなか良い人材を採用できなかったり、
中堅ベテラン社員が退職してしまったりする状態では、
必ず会社の存続と発展はストップします。
難破しかかけた船や、大地震の前には真っ先にネズミが逃げ出します。
まさに今年は、ネズミ年。ひょっとしたら、
将来のボス候補や稼ぎ頭のネズミはもう逃げ出しているかもしれません。
社員一人一人が今、どんな気持ちで勤務しているか考えていきましょう。
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