桃とかなへび

いらっしゃいませ。

斉藤和義 ライブツアー2008 I♡ME 東京厚生年金会館 弾き語り追加公演

2023年09月14日 | ライブ・いろいろ

斉藤和義 ライブツアー2008 I♡ME

2008.4.4(金)18:30~ 東京厚生年金会館 弾き語り追加公演


01 歩いて帰ろう
02 グッドタイミング
03 僕の見たビートルズはTVの中
04 進め なまけもの
05 ワッフルワンダフル
06 嫌いになれない
07 キャンディ
08 愛に来て
09 Alright Charlie
10 どしゃぶりジョナサン
11 虹
12 ベリーベリーストロング
13 あぁ半年
14 桜
15 わすれもの
16 新宿ララバイ
17 ドライブ
18 かすみ草
19 劇的な瞬間
20 BAD TIME BLUES
21 I LOVE ME

アンコール
22 君の顔が好きだ
23 空に星が綺麗
24 歌うたいのバラッド
25 トレモロ
26 ダーリング
27 ジレンマ

28 男節
29 月影

 

藤沢駅から新宿御苑前まで1時間ほど電車に揺られる。 赤坂見附での銀座線と丸の内線の乗り換えは、同じホームの向かい側だから、楽でいいな。

ご飯を食べる時間が十分あったので、通りすがりの店に入った。 立て看板の猫の写真がかわいいな、と思ったら。。。店にいた
メニューを見ると紅茶が充実している。
でも、ホットサンドとグラスワインのセットをオーダーしてしまった。
白ワインはフルーティーな甘口で、安くて美味しいワインという感じ。 ゴクゴク飲める系で美味しかった。サンドイッチも軽食にちょうど良い。
その後時間もあったので、結局紅茶とパウンドケーキのセットもいただいてしまっう。本当はネコーン(猫の顔型のスコーン)がよかったけれど、量的に無理だった。
Die Katze(ディーカッツェ)というお店。 猫の店長ケーニッヒの写真入り名刺を支払いの時にいただいた。新宿御苑や厚生年金会館に御用の際は、ぜひどうぞ。

さて、6時10分、そろそろ厚生年金会館に行こうかな。 開場時間が15分も過ぎているのに、列に並んでの入場だった。 


斉藤和義 ライブツアー2008 IME 追加公演引き語り 4月4日ファイナル SOLD OUT。

10分押しで、せっちゃん登場。黒いジーンズに黒のI♡MEのTシャツだ。
最初の曲はなんと「歩いて帰ろう」。バンドツアーのラストの曲ではないか。
ギターはMARTINのhippyというモデルで、Love&Peaceなサイケペイント。

せっちゃんの顔は見える手は見える足も見えるギターも見える。 前から2列目、ド真ん中のひとつ左。最高の席だ。
ステージにギターが5本ほど並び、他にグランドピアノ、キーボード、ドラム、
中央脇にテーブル、なぜかティッシュの箱。 せっちゃんはどうも花粉症になってしまったらしい。
ステージで3回ほど鼻をかんだ。タオルで何回も鼻を拭った。 歌の途中で鼻をすするのも見えた。。。気の毒。

曲は候補曲だけ決めて、順番とか全く決めていない。
時々、あーとかうーとか考えて、足元の歌詞だかコードだか書いてあるらしい、
ファイルをペラペラめくる。 あんまり考えていると、客席からあれやってこれやってと、 みんな勝手な曲を言ってわいわい。「あのー、静かにしてください」 会場爆笑
ゆるい感じでライブはすすむ。
5曲目は、私の大好きな「ワッフルワンダフル」だった。
間奏がとくに、ギターが素晴らしい。こんなの弾いて歌うとは。

8~13曲目まで、ゲストでキーボードのエマーソン北村さんが参加した。
せっちゃん「ひとりじゃないって、素晴らしい~」嬉しそうだ。
「どしゃぶりジョナサン」で右足首に鈴を巻いて、 左足の床でも足をドンとすると音を拾うようにして、 足でパーカスやりながら、ギター弾いて歌った。器用だな。

「稲垣潤一になります」でドラムを叩きながら「ベリーベリーストロング」。
けっこうがんばって叩いていた。しかしテンポ速すぎないか?
そうでなくても言葉がぎっしりの曲なのに。。。がんばったよせっちゃん。
曲が終わった後に「みんな、オレの○ナニーに付き合ってくれてありがとう」
よくわかっていらっしゃる。人間謙虚じゃなきゃいけません(笑)
ドラムのままもう1曲「あぁ半年」。

エマさんが去って、せっちゃんはグランドピアノで「桜」

次のリズムマシーンを使った「わすれもの」はいい感じだった。
ピアノの最後の一音を鳴らすのとリズムマシーンを切るのを同時にするところが、かっこよし。 

本編怒涛の終盤
「ドライブ」「かすみ草」「劇的な瞬間」「BAD TIME BLUES」「I♡ME」
よかった~。
「ドライブ」はどうしようかというくらい歌もギターも素晴らしく、本当に感動した。
「ドライブ」の次に「かすみ草」なんて曲順だ。多分泣かされた人多し。
「BAD TIME BLUES」は、ナンバーワンのカッコよさ。ゾクゾククラクラ、シビれた。
「I♡ME」もかなり激しくギターを弾いて、グッときて終了。 ちょうど2時間たっていた。

アンコール一曲目はキーボードで「君の顔が好きだ」。
おきまりの放送禁止用語をちりばめつつ
最後のチャは、立ち上がりざまに体の向きを変えながら、右足の先で鍵盤をキック。
かっこいい、しかし練習したんだろうと思うと笑える。
口笛吹いて歩こう♪「空に星が綺麗」
そして「歌うたいのバラッド」
ここで隣の男性がバラードなのにいよいよ変なノリになってしまった。
基本的にどんなノリでも許したい私だが、ここに至るまで若干気に食わなかった。
私の殺気が伝わったのか、言葉を発することはなくなっていたが、こらサラリーマン、ここはオマエの家じゃないんだ。こいつを意識の外に追いやりたい。 

目障りだったので、目を閉じてじっくり鑑賞。
“気になるから行こうよ♪”ていうところが一番好き。


ここでカエル色のバリトンギター(アコギ)が登場。 斉藤和義モデルとして発売されるそうだ。
4カポか5カポで「トレモロ」
いい曲だけど、このギターでよかったんですか?
「ダーリング」、アコギ一本ではノリにくくてちょっと困った。
「ジレンマ」、実はそんなに好きじゃないけど人気の曲。盛り上がって終了。

ほどなくダブルアンコール。 予想してたけど、ツアーで最初にやった「男節」、なぜか新鮮。
オレはバカだぜ覚悟しな♪  はいはい。
最後はみんな大好き「月影」。途中からエマさんが出てきてグランドピアノを弾く。
ナーナナ♪ 盛大に手振り。ああ、これで終わってしまうのね。

全編3時間、29曲。堪能した。幸せ~
私の前の人が最後に投げたブルースハープをナイスキャッチ。終演後に周りの人みんなに見せてくれた。 触ってもいいですよ、写真も撮って下さい。と、大盤振る舞い。なんて寛大で冷静な彼女。
「一生分の運を使っちゃったかも」
折角なので触らせていただいた。御利益あるかな? ブルースハープはHERINGのVINTAGE HARP。

帰り際に二階席を見ると、ツアーのバンドメンバーがいた。前のドラマーのもっくんもいた。
さあ、私も帰ろう。 金曜夜の東海道線は人がいっぱいだった。 11時頃茅ヶ崎の駅に着いても人と車がいっぱいでびっくりした。
迎えに来てくれた福助も車を止められなくて、その辺を3周くらい廻ったそうだ。

いい日だったな。また弾き語りがあったら、遠征してしまうかも。

一夜明けた朝の新聞には、片面前面広告で15周年のシングルのベストアルバム発売!
3枚組みで3330円は安いと思うよ。
せっちゃんは、マスタリングのために今日N.Yに飛んだんだな。
進め、はたらきもの! お疲れさんです。

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