桃とかなへび

いらっしゃいませ。

横浜 12月3日

2018年12月05日 | ライブ・いろいろ
12月なのにあたたかい、月曜からライブ。


2018年12月3日(月) 19:30〜 横浜 hey-JOE
進藤陽悟セッション

進藤陽悟(key)
山崎ふみこ(Vib)
石川俊介(B)
宇山満隆(Dr)


「いわし」で聞いた進藤さんだからジャズでも安心、ヴィブラフォンを生で聞けるのも楽しみにしていた。


砂 / 山崎ふみこ
そして次の旅へ / 進藤陽悟
Dear Alice / チック コリア
Just two of us / グローバー ワシントン ジュニア
アダムの五輪/ 山崎ふみこ

前半と最後の曲しか覚えていません。これは前半。


南米の明るいリズムの「砂」で始まった。
ジャズのつもりで来ていたので、こんなタイプの曲が聞けるとは思ってなかった。嬉しい。

進藤さんの曲もいいな。
音数多くてもガンガン弾いても汚くならない嫌じゃないジャズピアノに感激した前回、2回目にして心地よさの信頼。楽しいです。
ドラムの宇山さんとは22年のお付き合いだそう。
宇山さんもすごいな。ドラムの褒め方を知らなくてすみません。ギックリ腰と言ってましたが、大丈夫だったかな?
石川さんのベース、かっこいい。
おとなしめでグイグイ前に出る感じではなかったけど、時々お〜っとかグッとくるので目が離せない感じ。

ヴィブラフォンの山崎さん、マレット(バチ)4本持って叩きます、早いパッセージも流れるようにバリバリ(変な言い方)で、すごーい。
こんな近くで見れるなんて感動。音も素敵〜

懐かしい名曲「Just two of us 」気持ちよく聞けました。

「アダムの五輪」は聖飢魔IIファンの山崎さん作。
「アダムのりんご」という曲があると思われる。
なんとなく聖飢魔IIぽい曲だった。曲の最後に山崎さんがマレット置いて、りんごを持って出てきて
謎のパフォーマンス。
よくわからないが、聖飢魔IIラブは理解できた。


後半は進藤さんの「Forever Life」からだったでしょうか。
何聞いても気分いいなあ。

山崎さんの目標は「色気」だったが最近諦めたらしい、という話の後に「Mistyo」
山崎さんの作曲で、ムーディーな曲なのに、失礼ながらホントに色気がなくて、下向いて笑ってしまいました。
これはもう明るく元気な山崎さんを貫いていただいてよいかと。

後半最後の曲はまたまた山崎さんの聖飢魔IIラブ曲「蝋人形の屋形船」
別にパクリではないかっこいい曲、世間的に言うリスペクト。
ガンガン演奏して、最後は完全に蝋人形の館のラストになり、またもヴィブラフォンを放置してセンターに出てくる山崎さん。
ラララ〜と歌いながらカウベルをポクポク叩く。
デーモン閣下になりきり、拳を突き上げる。
もう乗るしかない観客、全員ラララの拳突き上げーの、プチ礼拝なのかこれは?

聖飢魔II愛がオーバーフロー、しかし演奏は超ハイレベル。ふみこワールド炸裂だ。
それにしても妖が陽になると、同じことをやってもこんなにおトンチキになってしまうものなのか。ポクポクカウベルだって音大出のモノホンなのに。

他の演奏者はみんな苦笑。
オレこんなことやってていいのかな、とか、これはこういう曲なんだ、と言い訳してるのかな、なんて。案外楽しんでるだけかもしれません。
男性陣懐が深いぞ。そして何より一番すごいのは、お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、ゼノン石川和尚ご本人様。よくぞ〜!

観客の中には聖飢魔IIファンらしき方々も、めっちゃウケていました。
一見の価値あり「蝋人形の屋形船」、あの難波弘之様もノリノリで演奏されたらしいっす。

この後アンコールあったと思いますが、残念ながら私は帰りました。最近めっきり夜に弱くて、11時くらいには家にいないと次の日辛い。

屋形船ラストで帰られては不本意かもしれませんがそれでも、いいライブでした。はじめてのヴィブラフォンよかったな。演奏者の皆さま、山崎さんから悪魔ネームつけられるんすかね?
『また会おう〜』 とても楽しかった。



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