エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

富良野の熱意

2008-11-03 14:00:47 | Weblog
富良野の明石さんの企画で、軟式野球の子ども達に話した。
以前、富良野には「ふらの体育塾」の講師として来た。
富良野には「講演」という形で来たのは三回目。

明石さんと打ち合わせて、カリキュラムを決めた。
まずは、富良野近隣の中学生への講演会。
小田島氏が先行で話し、エントモは二番手として話す。

そして技術指導。
まだ外が使えるので、最初だけ外で行なった。
近くの山を見ると「雪」が積もっていた。冬です。

子ども達に「本氣」の練習を伝える。
200名以上の子ども達。全員が分かるような工夫をする。
そして大切なのは技術以外のこと。
話を聞く姿勢。本氣で動くこと。子ども達は目を輝かせる。
暗くなって室内で、走塁などをした。日本一の走塁。

子どもへの「話」「技術指導」を終え、夕食となった。
しかし、この夕食の時間に国際交流の話をした。
ブルキナファソの野球選手を呼ぶ企画があるそうだ。
それのレクチャー。ウガンダとの交流で学んだことを伝える。
17:59まで話をして、後は小田島氏にバトンタッチ。

18時からは、近隣PTAの方々への講演会。
二時間の講演。「子どもをプラスに導く大人の役割」
大人の視点で、何をどのようにするのか語った。

講演(1時間)
野球指導(2時間)
レクチャー(1時間)
PTA講演(2時間)

6時間話す。立って話すので、足がつってくる(笑)
明石さんとの打合せでは、ここで野球関係者と懇親会。
でも、折角なのでエントモ臨時秘密塾をするよう提案した。
秘密塾とは、野球指導者向けの講座。
札幌、旭川、栃木で開催している。(現在は栃木だけ)
その臨時講座を2時間行なった。
終了時間は22時!素晴らしく充実した一日。

合計8時間話し、23時から懇親会(笑)

さすがに2時にはギブアップ。
足がつって、「体力ないな」と気づかせてくれたことに感謝。
8時間の中で「大人の熱意」を感じさせてくれたことに感謝。


著書が飛ぶように売れ、大人の熱意が伝わった。
子どもを導きたい。富良野を良くしたい。そんな思いが渦巻く。

懇親会の席で話を聞いた・・・


「野球を通して富良野を良くしたい」


まっすぐな目で、本氣で自分達の町を変えたいと思う若人。
世の中は政治が良くするのではなく、人が良くするもの。
地域の人たちが真剣に前を向き行動すれば地域は変わる。

「何とか政治に良くして欲しい」

他力じゃ変わらない。
富良野で熱い思いを聞き、富良野に微力ながら力を注ぐことを決意。
今後、どのような形で富良野が活性化していくのか楽しみ。
野球に関して言えば、旭川を近未来追い抜き道央の野球王国になると思う。
指導者の熱意が、子ども達にうまく伝われば、一気に加速する。


富良野の皆様、ありがとうございます!

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