4年生の孫が面白い本を見せてくれました。
よくこんなことを考えるなーーと感心し、思わず笑ってしまいました。
その一部分を紹介します。
アンパンマンはお腹のすいた人に自分の顔をちぎって食べさせます。
では、何人の人が食べることが出来るのでしょうか?
アニメの映像から計算した結果は次のようになります。
アンパンマンの身長は登場する周囲の人達と比べれば
1m60cm位と推測されます。
それから計算(判断)すると顔(頭)の直径は
76cmとなります。
市販のアンパンは直径12cm、厚み4cm、重さは140g位が標準で、形は後ろはペッタンコで前はドーム状です。
しかし、アンパンマンの顔(頭)は、まんまるの球状です。
と、いうことは
直径は市販品の6.5倍、厚みは19倍となり、6.5×6.5×19=800倍となり、800人の
人達が食べられることになります。
重さはなんと112kgにもなるのです。
こんな大きな重たい顔(頭)で空を飛んでいるのです。
スゴーーイ!!
他にも凄い人達がいます。
ジャムおじさんとバタコさんです。
ジャムおじさんは毎日のように112kgのアンパンマンの顔を焼き(800人分のアンパン相当)無償で提供して
いるのです。
市販のパンは税抜きで100円とすると、100円×800=8万円、年間にすると8×365=2,920万円の金額と
なります。
よほどの資産家でないと出来ないことです。
バタコさんもジャムおじさんに負けていません。
顔が汚れて力が出なくなったアンパンマンに重さ112kgの新しいアンパン(顔)を投げてあげるのですから・・・・。
112kgといえば大人の女性2人分の重さに匹敵します。
アニメの映像ではバタコさんは約30度の角度で投げており、アンパンマンに届くまで約4秒です。
計算上、112kgのアンパンを時速144キログラムで投げているのです。
飛んだ距離は136mにもなります。
スゴーイ!!
112kgのアンパンを毎日作り続けるジャムおじさん。
それを136mも投げるバタコさん。
そして、それを体に載っけて悪と戦うアンパンマン。
この3人がいる限り町の平和は永遠に守られることでしょう
柳田理科雄 著 -角川つばさ文庫ー より抜粋・要約しました