南ドイツの昼下がり

日仏家族のドイツでの暮らし

schwangau

2008-12-26 | 旅行・ドイツ
 川沿いの小さな町で

昨夜は寝るのが遅かったこともあって(いつもこのメンバーだと朝3時4時になるのでそれに比べたら早いほうだけど)朝はのんびり目。私は昨日大失敗したシュー生地を朝食代わりに皆が起きてくるのを待つ。皆の支度が整い出発したのはお昼近かった。まずはLINDERHOFというお城を目指していたのだけど、コーヒーしか飲んでいないY・J夫婦がお腹空いたと名も知れてない小さな街で遅めのランチを取ることに。本当はお城付近で食べる予定だったけどね。やっぱりドイツ料理でしょうとカーナビのレストランリストから適当に選ぶ。ってか本当に小さな町なのでレストランも3件位しかないんだけどね。朝食を食べた私と夫はそんなにお腹が空いてなかったのでザワークラウトとソーセージ、Yはシュニッツェル(孔子のカツレツ)でJはどかんとステーキ。付け合せもボリュームたっぷりだし、どれも美味しいうえに、4人でデザート+コーヒーも飲んだりしてチップ込みで70ユーロと言う値段に二人ともびっくりしていた。そうよね、パリじゃあ無理だもん。

 シンプルだけどジューシーで美味しい 

のんびりしたせいかもう日が暮れそうだ。ダメもとでいってみるが到着が4時でお城見学も4時まで。とりあえず外からだけでも見れるかなぁと駐車場に車を止め、雪の中徒歩でお城を目指す。こじんまりしているけれど、細部まで凝っていて、正面の庭もとっても素敵だ。中を見れないのは残念だったけど、まあまだ機会はあるだろうし、完全に日が暮れる前に外から見られただけでもよしとしよう。

  ベルサイユを真似たようだけどこっちの方が超好み

その後雪の山道やオーストリア側を通って6時近くに目的地に到着。ホテルはJが選んでくれたんだけど、本館の目の前にある離れのような全ジュニアスイートのような素晴らしい部屋。バスルームも広くって綺麗でもうありがとう!超好み!ケチケチフランス人が多い中でJは珍しく張り込む派らしい。ちなみに一泊160ユーロとそんなに高くはない。この別館には12部屋しかなく、入り口も鍵で開けるし、受付やレストランは本館なのでとっても静かでお奨め。

 

少し休んでから近くのレストランで夕食。もちろんドイツ料理。男性軍はビール飲みまくりで幸せそうだし、女性軍はデザートに頼んだパンケーキにりんごのコンポートをかけたものに妙にはまり食べまくり。すっごいシンプルなのにいやシンプルなだけにとっても美味しかったのだ。食後は本館のバーで食後酒とハーブティーなど。ここでもパリとの価格の違いにびっくりなのだ。観光地なのに良心的だよなー。しかし初日から食べ過ぎでこの先が思いやられる。
この記事についてブログを書く
« 冬眠直前 | TOP | schwangau »