さんかくしかく

毎日いろいろな形になってしまうぼくのあれこれ。

つかまる用の皮

2010年08月22日 | 三角記事
高校の恩師の個展をみにいった
たしかすごく晴れた、午後の時間を選んだのだった
駅からしばらく歩く距離だったので、いやはやはたして大丈夫かしら…とか考えたのだった
どちらの駅を選んでも、同じ距離
川端康成文学館という、やや風変わりなタイトル

小一時間はお話をして、ギャラリーをでた。
雲がかかっていて、さっきより歩きやすかったのはたしかにそうだった

だけど汗をかいた。
そのままずっとただよっているような気分だ。
たぶん、つぎまた会うまでは。

ありえたら

2010年08月21日 | 三角記事
アリエッティみにいってきた
かえってきた
というか、先日ここに書いたような考え方がすごくぴったりしていて、びっくりしたというか
ぼくはただ、かなしくなっただけなのな
やっぱりそうなんだな
ちがうちがう ちがいすぎている
と、少しは前向きにしてほしかったりしたりして

なぜそう考えたんだっけ
ぼくにもそのきっかけがたしかにあって

なにやってんだかー、とか普段はそんなかんじだけども
いざというときにも役に立ちませんが
エキゾチックといえばエキゾチック
しかしややかっこよすぎる気持ち、たぶんそのとおり
かっこよくないことはかなりむずかしいね

むずむずかしい

定まらず

2010年08月20日 | 三角記事
一週間、ひとりきりである
いつもいる家族は旅行へ
いつもいく学校はお休み期間長く

ときどきくる、嬉しかったり悲しかったりするメールや
朝と夕方にとりにいく新聞がほかのすべてで、
クーラーをつけたくなったらつけるし
お茶を飲みたくなったら飲むし
そのほかのあいた時間で、お茶をわかしたり、さまざまな動物にえさをあげたり

まあ、こんなにも手のかかる家は、こりごりなのだけれども、やらなくてはいけない。
たぶん、今までうまくやっていたものでも、
人間がちょっと手を加えたり、並び方を変えたりするだけで、
もう人間なしでは、生きていけないのだろう。

だからもう、自分の目に入ったもののすべてが、ほったらかしではだめなのだろう。
ぼくは何を勘ちがいして、こんなにも抱え込んでしまったのだろうか。

いまは扇風機だけ。
上の階ではクーラーの部屋がぼくを待っている。

もしかしたらば

2010年08月19日 | 三角記事
もしかしたらば
もしかもしだしたらば
もしもしかめをおいこしたらば
もしかもししかししかえしにあったらば
よくてせいぜいむしされるだけ
もしだけども
もっとちょっとやっぱりずっとやっていたいってこった
もっかよていもなにもないのだけれど
もってうまれたってわけだとしたらたぶんそれ
でもそれはそれ
いまはじだいがじだい
だからおもうのだよ もしかしたらばと
だからここからだっせないのだなあ もしかしたらばのふかいところから

あなたは来た

2010年08月18日 | 三角記事
あなたは来た。ずっと来てくれた。
なんだかんだといいつつも、来てくれた。
それから、いってしまう。
どうにもこうにも、いってしまう。これはずっとそれ。
それはずっとこう。

あなたは来た。返事ひとつでやってきてくれた。
それからあれこれあったけれども、朝になったら何も覚えていなかった。
そのあとで、いってしまう。
家にたくさんできているにがうりをもって。
ずっと遠くのようだ。

あなたをわからないだろう。ぼくはずっとわからないだろう。
それで不安になったり、前がどっちかうしろがどっちか、しゃがみこんでしまったりするのだろう。
そのときに、遠くのほうであなたをみつけて駈けていこう。
追いつく途中で、そうだこれが前だったと思おう。
前だったと思おう。

辞書

2010年08月17日 | 三角記事
朝刊をよむ。ポストからまず出す。
日を浴びてあたたまった朝刊。あつくるしいが読む。

夜は映画をみる。往年の大スター、翌年のヒット作。永遠の名作。

夏の暑さの中で、それを楽しむのなら、いろいろやり方があるだろう。
いつまで続くのかと思われたアルバイトもおわり、あっというまに新しい問題がふたたび浮かび
ぼくはなんだか夏を楽しむどころではなくなり
いちばん楽しむつもりでいたぼくだけに、いささかガッカリ

ただただ今日と明日と、待ち遠しいのがそれ。
なげかけたぼく。
ううん、それではだめだと思うだけのぼく。それではもうおそい。

ああ
耐え続けられる根性と精神力、夏を乗り切る体力をおくれ。
それからかけるのはロックンロールにしておくれ。肩をおとしたぼくだが、
今日のごはんはタコライスだが
朝晩の水やりそして金魚と亀にえさ、それから鈴虫。

ああ
夏のおわりはもはや近し

ああ ああ

繰り返す

2010年08月16日 | 三角記事
だいたい新聞の写真というのは、大げさなシーンばかりで、わざとらしい
その一枚で、それが何であるかを明確にしなければならないからだ

だからやらせをするのだろう
やらせー

ぼくの卒業アルバムも、かなり強引にやらせられたようなものだ
カメラマンがいちいち ああしてくださいとか こうしてくれとか

なんだかなー
不自然なんだよなー


といっても、普段の自分は不自然ではないのかどうか、それはどうか
今日ここにいることはかなり不自然のようだ

なんだかなー

つきつめつつ

2010年08月15日 | 三角記事
しばらく映画を観ていなかったんだけど、このまえ田中麗奈主演の、がんばっていきまっしょいをみた
ってこの話、前にも書いたっけ? 書いていないと思うんだけど、よくわからん。
なにしろ数人に、とてもよい映画をみたと報告したからね。
最初からさいごまで、ほんとうによかったとおもいます。今回は大丈夫でした。
かがやいているのはすごいことなんだな、と感じた。
それからもうなにも手につかずオロオロしたりなんかして
また観ようとか、すぐに考えたりしたりして

背景その後

2010年08月15日 | 三角記事
また今日なんだな
明日はいつ来るんかなー なんてへりくつ

のきのきとならぶ家屋。
文字はしっているけど、読めない人々。
わざわざ、わざわざなことをわざわざやってしまう人々。
過激なほど、不幸を自慢したがる人々ばかりで、もう。

やややっかいなものごと。わかっていても言えないことごとの小言。
楽したらいいじゃない。
楽をしたら。なんでそんな簡単なことができないんだ

夏のこどもたち

2010年08月14日 | 三角記事
あれでよかったのかな
あなたはたしかに、よろこんでいたみたい
あなたのいい部分につながらないような気がするんだけど…
と ぼくは考えた


いま目の前を、ごみ収集の車が行きすぎる。


いちいち立ち止まってはいられない日々
そんなんでいいのかよ
悪い方の先がみえたりする。そんなんでいいのかよ。
工場の屋根が緑色でややしぶい。

ぼくは、あなたの声をきくと
あなたをかばいたい なんてこと、思うよ