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出力管で位相反転してみたその3

2015-01-10 08:16:49 | 日記
ひずみ率10%の波形。その時の6SL7の出力波形。その時のメーターの値。おおよそひずみ率10%の時の出力は7.6V(3.6W)。このような状態で試聴中。現在までの感想我が家のSP(FLAT10)で聞く限り他のアンプとの違和感はない。出力が出ないのはP1,P2のグリッド間電圧が1本分しかない、(通常のppではバイアスのおおよそ2倍の信号電圧が必要なのにP1だけの信号電圧しかない)位相反転はSGできれいに180°転換している。出力はシングル分しか出ない。出力管でのSG結合はほとんどメリットが無いと思うが前段を設計するときにAB2級くらいで、大袈裟にゆうとB級動作で設計してみれば案外?。又PP動作にすることでシングルでは取れなかったハム音がハムバランサーだけで無くせる。現にこの前作った1619pp、VT-25ppではFLAT10からは聞こえない(NFのおかげもあるが)。それほどメリットが無いがなかなか面白いことなので何時か作ってみたい。

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